学校生活

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6月24日(火)3年生 まちめぐり(北里柴三郎記念館)

 3年生は社会科で小国町を学習しています。今日は8:30よりバスに乗って、まちめぐりに出かけました。めぐる順序は「鍋ケ滝→北里柴三郎記念館→岳の湯温泉」です。小国町役場の職員様をゲストティーチャーとしてお迎えし、案内および説明をしていただきました。写真は「北里柴三郎記念館」見学の様子です。

 道徳副読本「くまもとの心」(熊本県教委作成)にも登場する「ひかるえんがわ」の実物におどろく子どもたち。同じ故郷で命を育んできた北里柴三郎博士がより身近になったようでした。

6月16日(月)~24日(火)理科関係 学校移動展示用パッケージ見学

 6月16日(月)より、約1週間の期間「理科関係の学校移動展示用パッケージ」の見学が理科室にて、行われました。テーマは「阿蘇の身近な動植物」。自然の中で目にするのとはちょっと雰囲気の違う、展示用にまとめられたポスターや虫等の標本。子どもたち、大喜びでした。科学のエッセンスが効いた自然との触れ合いでした。

6月23日(月)給食委員会主催 まめつかみ大会

 昼休み、アクティブルームにて「まめつかみ大会」が開催されています。大会を主催しているのは給食委員会。はしで豆をつかんで、皿から皿に移すというシンプルなゲームです。練習時間10秒の後、20秒間でいくつ移すことができるか競い合います。

 この日の最高記録は17個。なかなかのすごい記録です。子どもたちの委員会活動は「自分たちの創意工夫と行動力で学校を元気にする、学校をよくする」活動です。実現にこぎつけているところがすごいと思います。

6月20日 4年生 道徳 GTを迎えての授業「グレーの画家への道」

 6月20日(金)、4年生が坂本善三美術館よりGT(外部講師・美術館学芸員)をお呼びして、道徳の授業が行われました。題材は「くまもとの心(道徳副読本/熊本県教委作成)」にある「グレーの画家への道」。題材のモデルは小国町出身の世界的画家である坂本善三さんです。

 授業では、はじめに「目で見たものでどんなふうに心が動かされていったのか」子どもたちが出し合っていきました。黒板に所せましと一人ひとりの意見が書き出されていきました。どれも、見方や心の動かされ方が違うと確かめる子どもたち。「自分の目で 自分の心で それが本当の個性 本当のあなたらしさ」が確かめられていきました。

 GTからは、坂本善三さんが「目にした風景から、心で感じ、心の引き出しにしまっていたもの」を絵で表現していったこと。その絵に世界中の人が共感していったこと等が説明され、坂本善三さんの心の引き出しそのものが人生の豊かさにつながっていったことが語られました。「心の引き出しはひとひとり違うこと、昨日と明日も今日も違っていくこと・・・自身の心の引き出しを大切にしていくこと」が最後に語られていきました。

 絵や風景を感じいていくことの手がかりと本当の自分らしさがについて考えていくことができた貴重な機会となりました。ありがとうございました。

 秋には、アートに触れる教室も開催されます。楽しみです。

 

6月20日(金)専門医検診(健康診断)終了

 4月24日(木)から始まった健康診断が、6月20日(金)の耳鼻科検診をもって終了しました。約3か月にわたる長丁場の健康診断でしたが、小国小学校すべての子どもたちが「内科」「歯科」「眼科」「耳鼻科」の専門医検診を受けることができました。(4年生は心臓検診も行われました)

 ご多用な中、検診に携わっていただいた病院の先生、看護師さん、大変お世話になりました。そして、ありがとうございました。

 

 

 今でこそ、当たり前になっている毎年の専門医検診。実は、現在もすべての学校で専門医検診が実施されているかというと、そうではありません。小国町において、内科・歯科・耳鼻科・眼科の専門医検診が毎年行われているのには理由と歴史があります。

 実は、今から33年前、1991年まで小国町すべての子どもたちの専門医検診は行われていませんでした。
 阿蘇郡(現在は阿蘇郡市)は、眼科や耳鼻科の専門の医師が少ない地域でした。そのために、定期健康診断の中で専門医による検診を受けることができませんでした。
 眼や鼻の病気は気づきにくく、ひどくなると治すのが長引き、学習に集中できないのはもちろん、生活リズムまで悪くなって、次の病気のきっかけまでつくってしまい、悪循環になっていきます。早期発見、早めの治療が必要です。専門医が近くにいない小国の子どもたちの多くはそのままの状態でした。

 その頃、小国町では「人権が大切にされるまちづくり」の取組が粘り強く続けられていました。その取組の中で、小国町の子どもたちの健康実態についても話し合いと学習が行われ「ひとりひとりの子どもたちのいのちと健康を守るため専門医検診が必要である」ことが確かめられていきます。そして、声を上がっていきます。県教育委員会等との話し合いが行われ、互いに必要性が確認され、段階的に専門医検診が実現。やがて取組が町中すべてに発展していきます。

 そして1992年、小国に住むすべての子どもたちの健康を守る専門医検診が実現していきました。

 「すべての子どもたちの健康を守る」ために、本年度も引き続き専門医検診が実施されたこと。うれしく感じています。

 

 

 

6月16日(月)~20日(金)プール開き

 小国中学校生徒のみなさん、本校6年生によるプール掃除も終わり、6月16日(月)より、各学年でプール開きが行われました。容赦ない「身の危険を感じる酷暑」が訪れ、毎年のようにプール利用等が変化し続ける時代の中にあっても、やっぱり水泳は大きな楽しみです。プールは子どもたちの歓声でいっぱいでした。

【4年生】

【1・6年生(合同)】

 大きな事故やケガが起こらない。楽しい。水がまずます大好きになる。昨年よりも泳ぎが上達する。

 そんなプールでの日々になってほしいと願っています。

6月10日(火)不審者避難訓練

 2校時、不審者避難訓練を行いました。人的な事故や災害が起こった時に、的確な判断のもと適切な行動がとれる、避難することができる力を身につける訓練です。今回は教室を施錠して待機した後、各学級が不審者の位置から遠い場所へと一斉避難する訓練を行いました。

 

 ふざけずに、きちんと先生の指示にしたがって、静かにすばやく避難できていました。

 訓練のまとめでは、避難する際のきまり「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない、ちかよらない」が確かめられました。引き続き、自分の命を守ることにつながる「日頃の大きな声でのあいさつ」、「避難する場所を確認しておく」等に、しっかりと意識して取り組んでいきたいと思っています。

6月5日(木)阿蘇郡市英語授業づくりプロジェクト

 5校時、阿蘇郡市各校英語担当(小・中・義務教育学校)の先生方、阿蘇教育事務所の先生方が集い、本校で「阿蘇郡市英語授業づくりプロジェクト(主催:熊本県教育委員会)」が開催されました。はじめに5年2組の研究授業(本校の英語専科教職員と町のALT職員がコラボで研究授業)、その後に授業研究会が行われました。

 当日に学習した内容でコミュニケーションを行っていく活動では、子どもたちはとても楽しそうに英語を使って話しかけていました。「子どもたちがとてもいきいきしていたので、その後の授業研究会も大盛り上がりでした」と阿蘇教育事務所の先生方が感想を話されていました。学びの多い、学びの豊かさが阿蘇郡市に広がった時間となりました。

5月28日(水)5年生 田植え体験

 28日(水)に田植え体験を行いました。田植え体験がない子どもたちも多く、ハラハラドキドキでの体験となりました。5年生では社会科で農業を学習します。今回の田植えで、苗を育て、苗を植えるばっかりの水田を準備してくれた農家の方々(ゲストティーチャー)に指導してもらった子どもたち。感謝でいっぱいでした。

 ご多用な中、田植えの準備および指導をいただき、大変ありがとうございました。

 今後、社会科で米作りについて学習もします。もち米の成長をみんなで見届けていきたいと思います。

 

5月25日(日)運動会

 5月24日はあいにくの雨。一日まっての運動会実施となりました。早朝から、グラウンド整備、テント設営等・・・、高学年の子どもたちが行うことはもちろん保護者のみなさんにも手伝ってもらいました。後は雨が降らいないことを祈るばかりです。子どもたち、ここまで本当に一生懸命に練習してきました。ここまでの姿だけでも、運動会は大成功です。みんなで創り上げた会場が主役を待っています。

 今年の運動会スローガンは「翔け 勝利への道へ ~最後まで全力で心を燃やす小国っ子~」です。「翔け」は「はばたけ」と読ませています。大谷選手のCMを参考にしたものです。「はばたけ」とは読みませんが、大谷選手の全力で活躍する姿に憧れて「翔 はばたけ」を使っています。子どもたちが、最後の1秒まで成長し続けるそんな日であってほしいと思いました。

~開会式~

  短縮開催となったため、ここから種目別に紹介してしていきます。

 

~徒走~

【1年 はじめのいっぽ!よーいどん!!】

【2年 小国ランナーズの最高ダッシュ!】

【3年 パワフル小国っ子3年生!】

【4年 ゴールをめざせ!全力ダッシュ!】

【5年 最後まで走り抜けるって伝えなきゃ!】

【6年 POWEEEEER!】

 

 ~リレー~

 

~団体~

【1・2年生、みんなが玉入れ界の大谷しょうへいだ!】

【6年 負けるもんか!】

 

~応援合戦~

 

~表現~

【1・2年 おぐにセレナーデ】

【3・4年 小国っ子ソーラン】

【5・6年 カイト】

 カイトですべての競技種目が終了しました。

~閉会式~

 

 ここまで本当に切磋琢磨した子どもたち。毎日の運動会練習や昼休みの応援練習では、自主的ながんばりの中、技と心が成長しつづけた2週間でした。傍でじっと寄り添いながら、子どもたちの自主性を信じ子どもたちの力を引きだしつづけた先生たちの姿も印象的でした。

 スローガンのとおり、いい顔をしながら今年の運動会を終える子どもたち。光輝いていました。

 保護者のみなさん、ご家族のみなさん、そして地域のみなさん、遠くから応援してくださったみなさん、大変ありがとうございました。