日誌

学校生活

最後の学習発表会でした。(6年生)

11月9日(土)学習発表会がありました。6年生は、小学校最後の学習発表会で「平和の少女像」を発表しました。修学旅行の平和学習で語り部さんから聞いた「平凡な生活(当たり前の生活)を送れることは幸せなこと」という言葉を今の自分たちの暮らしに照らし合わせ、そして戦争の悲惨さをみんなに訴えようとみんなで取り組みました。劇は、放課後の自分たちの活動から、夏休みの学校キャンプでの肝試し会の出来事、そこから戦争の時代へタイムスリップ。そこで見た、戦争で死んでいく友達、戦争の悲惨さそして友の大切さ。今まで当たり前のように過ごした生活がどんなに幸せなことなのかを、戦争のない世界がどんなに大切なのかを演技しました。今年はいろんな行事で練習時間がとれず少ない時間でしたが、子どもたちよく頑張り、見ている人平和を訴えることができたのではないかと思います。6年生も後4ヶ月で卒業を迎えます。それに向けてもっともっと成長ができるように頑張っていきます。

すばらしかった、琴の演奏

 先日の南阿蘇村文化祭の11月2日のステージ発表で、中松小学校の放課後子供教室に参加している中の1,2,3年生10名が琴の演奏を披露しました。演奏した曲は、「夕焼けこやえ」「一番星みつけた」「お月さま」の3曲です。琴の練習は7月から毎週木曜日に行っていました。琴の音色は本当に美しく、息のぴったりあった演奏でした。子どもた ちの演奏の途中から、演奏に合わせてお客さんから歌声があり、会場は あたたかい雰囲気に包まれました。
 これまで、学校での練習には参加していましたが、残念ながら当日参加できなかった子どもたちもいましたが、ふだんでは体験することのできない素敵な琴の演奏でした。みんな、よくがんばりました。感動しました。

今年もたくさんの餅米がとれました!

10月31日(木)5・6校時に5・6年生と保護者の方々と稲刈りをしました。稲が穂を垂れていました。5・6年生と保護者の方と一緒に稲刈り。5年生は最初は慣れない手つきで刈っていましたが、慣れてくると次から次へと刈ることができました。6年生は、昨年も行ったので、次から次へと買っていきました。今年は約500kgの餅米を収穫しました。今年も、来年もたくさんの餅米が育つようにと、みんなで切断した稲を蒔きました。なお、この餅米は、赤飯にして中松のお年寄りに11月末に配る予定です。なおその後、餅米はマリ共和国への救済米として送ります。

南阿蘇村防災教育合同学習会がありました。

10月29日に南阿蘇の小学校6年生が全員集まり防災教育合同学習会がありました。役場に集合して、地震で崩落した阿蘇大橋周辺の現状を見に行きました。役場の職員の方が、阿蘇大橋について、橋は交通の要だったこと、それがなくなったら向こう側まで行くのに時間がかかったこと、崩れた山は大きな石があっちこっちにあり、いつ落ちてきてもおかしくないような状態だったので、大型重機を遠隔操縦しながら石や倒木を取り除いたことなど話されました。また、道路の中央線が切れて約1mぐらいずれているのを見て子どもたちは驚き、地震の怖さを実感したようでした。そのあと役場に帰ってグループごとに、見学しての感想、これから備えておくべきことを話し合いました。どの班も、活発に意見が出ました。各班の代表として3つの班が発表しました。
 防災について学ぶことができた学習会でした。

音楽 芸術の秋 3年生キラリ集会で合奏

10月18日(金)の業間、キラリ集会を行いました。今回は、3年生が日々の学習の成果を発表しました。内容は、国語「秋の楽しみ」でまとめた「今年の秋は○○の秋にしたい」の発表と、音楽「ゆかいな木きん」の合奏です。「実りの秋」「スポーツの秋」「食欲の秋」など一人一人が思いをこめた発表をしました。合奏では、リコーダー・けんばんハーモニカ・木琴・カスタネットの楽器に分かれ、歌も歌いながら素敵な音色を響かせてくれました。3年生の息の合った演奏に、とても感動しました。1~6年生は発表を聞いて、感想をたくさん発表してくれました。3年生の発表で「芸術の秋」を感じるひとときを過ごすことができました。

晴れ 実りの秋 3・4年生いもほりへ

10月16日(水)に3・4年生でいも掘りを行いました。1学期にいもの苗植えを行い、草取りをしながらいも畑の様子を見守ってきました。畑を管理してくださった地域のKさんのご協力、本田先生のご指導の下、今年もたくさんのいもを収穫することができました。今年は、3種類のいもを植えました。「安納芋」「紅はるか」「シルクスイート」です。天候不順の影響もあり、いもが小ぶりでしたが、子どもたちは自分たちで育てたいもの収穫を楽しみました。収穫した後は、自分の好きないもをひとつひとつ慎重に選んで袋いっぱいに持ち帰りました。秋の旬の食べ物を収穫して食べられる貴重な経験をすることができました。秋の旬の食べ物はおいしい物ばかりですので、いも以外の食べ物もおいしくいただきたいですね。

 

ぶどうがり楽しかった・美味しかったです!

 10月15日(火)、本校に在籍する児童の祖父母の方のご厚意でぶどうがりを体験させていただきました。中には初めてぶどう狩りを経験した子もおり、はさみでぶどうの蔓をパチリと切ってぶどうを手にすると大喜び!「ふくろに入るしこ、取って入れていいよ~」と言われ、袋いっぱい取って入れていた子どもたちした。教育会長もご夫婦でお手伝いに来てくださいました。本当にありがとうございました^^!

〈感想を紹介します!〉●きのうは、いっぱいぶどうを食べました。そして、今日も食べました。なんでかというとおいしいからです。こんなにしんせんってことは、大事に育てているんだと思います。●帰ってぶどを食べたらとてもおしかったです。夜にぶどうジュースをのみました。さとうを使わなかったけど、とてもあまかったです。

童謡サロン&パントマイムがありました!

 兵庫県震災復興研究センターが熊本地震を機に南阿蘇村で毎年実施している童謡サロン&パントマイムが10月4日(金)に行われました。最初は、童謡「虫の声」に合わせて、何人かの子どもたちが前に出て楽器を演奏し虫の鳴き声を表現しました。後半は、「宇宙からの贈り物」というパントマイム。ナレーションや登場人物の発言もない物語。子どもたちは、役者の方の演技や表情を見ながら何が起こっているのか想像し、子どもたちも物語に引き込まれているようでした。

(児童の感想より)●ぼくは、虫の声がなる楽器をいっぱい知りました。ちりんちりんとかしゅらんしゅらんという音がぼくの耳では、いっぱいの虫の声が聞こえてきました。●なんにも声をだしていないのに楽しいパントマイムができてすごいなあと思いました。いろいろしていることがほんとうのようにみえてびっくりしました。

 

通潤橋から学ぶ!社会科見学旅行

 4年生は先週3日に社会科見学旅行で通潤橋に行ってきました。天気が心配でしたが、円形分水を見学するとき、通潤橋を見学するとき、お弁当を食べるとき、そよかぜパークで遊ぶときには、雨は降らず、充実した見学をすることができました。そしてボランティアガイドの方、通潤橋資料館長さんの話がとてもわかりやすく勉強になりました。ボランティアガイドの方が、「何事もまず自分で予想してみる。そして調べてみる。それがまた面白いですよね」と子どもたちに話されました。85歳とご高齢でしたが、自ら通潤橋について深く調べ、古文書まで見せてくださいました。その姿勢にまた子どもたちも学ぶことがあったのではないかと思います。

 見学で学んだことをまとめ、郷土の発展に尽くした人たちの思いや願いを考えていきたいと思います。来年4月になると工事も終わり、通潤橋の放水も再開されるそうです。機会があればぜひおでかけください。

 

かかしさん 餅米を守ってね!

 9月4日水曜日に、5・6年生と保護者の方と一緒にかかしを設置しました。このかかしは、6月18日に台湾高雄市の小学生との交流会で、片言の英語とジェスチャーで仲良く協力して作りました。

 このかかしが鳥から稲を守ってくれます。

 今年の餅米の生育も順調です。たくさんの餅米がとれるでしょう。

大きな声援を響かせた水泳記録会

 水泳記録会に向け、子どもたちは一生懸命に泳ぎ込みをしてきました。特に今年度は部活動が社会体育に移行し、完全に廃止されたことから練習時間をどのように捻出するか懸念されました。主に6時間目と下校までの隙間の時間を活用して、週に3日程度、60分ほどの練習時間しか確保できませんでした。昨年度に比べ短い時間で量は足りるかと心配していましたが、子どもたちはその時間を目一杯使って練習に励みました。例年同様、どの子も気合十分で記録会にのぞむことができました。

 7月20日(土)に南阿蘇村学童水泳記録会が開催されました。会場はB&Gプールでした。また、7月22日(月)には、阿蘇市アゼリア21で行われた阿蘇郡市学童水泳記録会に、希望者の児童が出場しました。両記録会共に、存分に練習の成果を発揮できました。結果もさることながら、応援態度も立派で、「いっけー、いけいけ〇〇小!!」と中松小だけでなく、他校の選手にも大声援を送っていました。当に「中松小ここにあり!」というすばらしい記録会になったと思います。選手のみなさん、お疲れ様でした。

 今年度の記録会はこれで終了となりますが、せっかく泳ぎこんで力をつけましたので、夏休みもじゃんじゃんプールで泳いでほしいです。2学期明けには、泳力調査も行います。運動会練習も始まっていきますので、夏休みにしっかり体力をつけてほしいと思います。

見て聞いて体験して学んだ集団宿泊教室

6月27日~29日の2泊3日で、5年生は水俣・芦北方面へ集団宿泊教室に行きました。

1日目は、水俣市を訪問し、ほっとはうすで胎児性水俣病の方々の話を聞いたりしおりづくりをしながら交流したりしました。また、水俣病資料館では、水俣病について事前学習で学んだことを、写真を見たり語り部さんのお話を聞いたりすることで、確かめていきました。語り部の先生のお話を聞き、水俣病に対する差別や偏見のおかしさを改めて感じることができました。「苦しいときにはその中で学ぶことがある。一生懸命な時にはその中にヒントがある。」という語り部の先生の言葉が印象的でした。環境センターでは、ゴミ問題について買い物学習を通して、今自分たちにできることを学びました。

2日目はあしきた青少年の家で様々なニュースポーツに挑戦しました。午後からは天気が回復したので海へ磯観察と磯遊びにでかけ、芦北の海を満喫しました。普段見ることのできないような生き物を見たり、思いっきり海で遊んだりする体験ができました。

3日目は創作活動としてホワイトホビー制作を行いました。オリジナルのキーホルダーを作り、集団宿泊の思い出を残すことができました。

この2泊3日で、学校では経験できない様々な体験をすることができました。水俣病について学習したことは、これからまとめをしながら多くの方に発信していきたいと思います。また、集団生活で身につけたことを学校生活や家庭生活で生かしていけるようにしたいと思います。

楽しかった修学旅行

5月16日から17日の1泊2日、南阿蘇村白水三校連合小学校で修学旅行に行きました。まず、吉野ヶ里遺跡では、弥生時代に作られた祭殿や物見櫓、柵や堀、その当時の人の生活について学習しました。午後からは宇宙科学館で、無重力体験やマイナス20度の世界を体験しました。その後バスは、佐賀県から長崎県へ。長崎では、被爆体験者である田中安次郎さんの講話を聞きました。また、原爆についての資料や平和についてわかりやすく教えてくださいました。その後、原爆資料館を見学し原爆による被害がいかに大きかったのか、そしてその被害による悲惨さを自分の目で見て感じました。2日目は、平和公園で三校合同セレモニーを行いました。三校の児童全員で「千羽鶴」を心を込めて群読し「青い空は」を被爆者の方のご冥福を祈りながら心を込めて歌いました。その後フィールドワークでガイドさんと一緒に山里小学校の防空壕や如己堂、浦上天主堂を見学し戦争の恐ろしさや、平和の大切さをさらに感じました。
 6年生は、6月26日の平和集会で学んだことを全児童にそして保護者に伝えると共に、自分にできることを実践し、笑顔あふれる中松小学校、そして平和な社会を作っていきます。

10連休後も元気にスタート!

 新年度が始まって1ヶ月足らずでやってきた10連休。子どもたちもようやく学校生活にも慣れたところでの長期の休み。、みんな元気に登校してくるか心配していましたが、登校指導で立っていると50mぐらい離れたところから「おはようございます!」と元気な挨拶をしてくれました。朝の運動場には、学年関係なくおにごっこをして走り回る子どもたちの姿もありました。心配された欠席もなく72名全員元気に登校。1,2年生の教室を覗いてみてみると、みんな素晴らしい姿勢で元気に声を出し授業に参加することができていました。1年生の黒板の隅には、その日一日で貯まった、たくさんの花丸がかかれていました。 今日から3週間、中松小出身の養護の教育実習生が来られています。

給食美味しく頂いています^^!

 歓迎遠足も終わり、新年度の2週目も落ち着いた雰囲気で学校生活は進んでいます。新1年生も担任の先生と一緒に上手に配膳をしていました。2年生は、配膳の準備ができるまでの時間は、読書タイムとなっているようです。この学校に来て感心したことの1つが、給食室に給食を取りに行った時にする給食室の先生への挨拶。声を揃えた元気のよい「給食の〇〇先生給食いただきます!」という各学年の挨拶が毎日職員室まで聞こえてきて幸せな気持ちにしてくれます。

晴天の中、歓迎遠足がありました!Part3^^!

じゃんけん列車に勝ち残った3人でのじゃんけん! 各学年からの出し物の次は、待ちに待ったお弁当タイム!この日は、「お弁当の日」ということで、お弁当づくりに何かしら関わろうということで、各自レベルを決めてチャレンジしましたが、中には「弟の分まで自分が作った!」というスーパーな子もいました。

 お弁当を食べた後、子どもたちはすぐに遊び始めるでもなく、ゆったりとした時間の流れの中で春の日差しのもと座ったり寝転がったとぼっ~としている姿が印象に残っています。その後は、縦割り班ごとにきゃっきゃっ言っておにごっこをしたりして走り回っていました。最後は、児童会主催のゲームをして終了となりましたが、晴天の中、子どもたちも春の1日を思う存分楽しんだようでした

晴天の中、歓迎遠足がありました!Part2^^!

 

 公園に着くと早速、各学年から1年生を楽しませるべく出し物の発表がありました。歌あり、踊りあり、物あてあり、クイズありと、内容もバラエティに富んで4年生の発表3年生の発表2年生の発表5年生の発表いました。さすが、6年生の発表は、レンジャーが出てくるは、新しく来られた先生方のお面をかぶった6年生が出てくるはと、1年生も大喜びでした!1年生もお返しに、自分の好きなものを画いた絵を使って自己紹介をしてくれました。

晴天の中、歓迎遠足がありました!Part1^^!

 素晴らしかった歓迎遠足のことを書かないわけにいかないとうことで、少し日にちが経ってしまいましたが、歓迎遠足のことを振り返ります!

 近場の一心行桜公園ということで、3校時からの出発。四半世紀ぶりに歩く中松小近辺の春の景色を眺めながらの子どもたちと歩く30分足らずの遠足は、とても幸せな時間でした^^!

みんな仲良し、中松小の子どもたち!

入学式の翌日は雨でしたが、今日は曇りで少し肌寒く感じる1日でした。しかし、子どもたちは、昨日外で遊べなかった分を取り戻すかのように、昼休み運動場を元気に走り回っていました。私も運動場に出て色々な子に学年や名前を聞くと、遊んでいる子どもたちが学級の枠を超えていろいろな学年の子どもたちが一緒に遊んでいるのにびっくり^^!さすが、中松小学校。本当、みんな素直で優しい子どもたちばかりです。担任の先生が一緒に外で遊んでいる姿も見られました。明日の歓迎遠足、太陽が顔を出し、少しでもあたたかくなるといいな~^^!

新1年生の学校生活スタート!

 

 入学式の翌日、新1年生の子どもたちにとって初めての登校は雨。それでも傘やカッパを着て全員が元気に登校することができました。1時間目、教室をのぞいてみてみると廊下で整列の練習。そして、校長先生や私へも、整列し声を揃えて挨拶をしてくれました。校長先生からは、まず、挨拶の言葉を言って、相手の目を見ておじきをすると、2年生がしているよう上手な挨拶になるよというお話しをしていただきました。

 その後、子どもたちは、前のドアから一人ずつ教室に入って行きます。ドアの前で「おはようございます」と言って席に着き、ランドセルの中の物を机に入れ・・・。朝、登校してきた後、子どもたちがどう動けばいいのかを確認されました。こうやって1つ1つのことをきちんと学び習得していっていることが、今の落ち着いた中松小学校の子どもたちの姿につながっているのだなと改めて低学年の先生方のこまやかな指導に感心させられました。