日誌

楽しかった修学旅行

5月16日から17日の1泊2日、南阿蘇村白水三校連合小学校で修学旅行に行きました。まず、吉野ヶ里遺跡では、弥生時代に作られた祭殿や物見櫓、柵や堀、その当時の人の生活について学習しました。午後からは宇宙科学館で、無重力体験やマイナス20度の世界を体験しました。その後バスは、佐賀県から長崎県へ。長崎では、被爆体験者である田中安次郎さんの講話を聞きました。また、原爆についての資料や平和についてわかりやすく教えてくださいました。その後、原爆資料館を見学し原爆による被害がいかに大きかったのか、そしてその被害による悲惨さを自分の目で見て感じました。2日目は、平和公園で三校合同セレモニーを行いました。三校の児童全員で「千羽鶴」を心を込めて群読し「青い空は」を被爆者の方のご冥福を祈りながら心を込めて歌いました。その後フィールドワークでガイドさんと一緒に山里小学校の防空壕や如己堂、浦上天主堂を見学し戦争の恐ろしさや、平和の大切さをさらに感じました。
 6年生は、6月26日の平和集会で学んだことを全児童にそして保護者に伝えると共に、自分にできることを実践し、笑顔あふれる中松小学校、そして平和な社会を作っていきます。