学校生活
プレゼント
職員のプレゼン研修が7月9日(火曜日)にありました。
「プレゼンの語源は何か知っていますか?プレゼンは『発表』ではありませんよ。」
『プレゼント』つまり、『贈り物』なのだそうです。
(知らないで、発表のようなイメージでこれまで使っていましたぁ・・・)
1月に行われる児童・生徒のプレゼンテーション大会に向けて!
まずは職員がやってみました。
5枚のスライドを作成です。
自分のゴール(だれに 目的 伝えたいこと)を決めて、「つかみはこれだ!」とか自分の個性をいかしながら準備をしました。
「わからないことは、手をあげてどんどん聞いてください!」
「プレゼントをもらった人に どんな反応をしてほしいか 考えながら!」
「もし、自分のねらう反応と違っても、そういう人もいるんだね、自分の待つ反応と違う人もいる、それも学びです。フィードバックして、次へまた・・・」
などなど、講師の方のかけてくれる声は、実際に自分たちが子どもたちとやっていくときに、こんな声をかけながらするんだなとイメージを持つことができました。
教職員ソフトボール大会でも大活躍だった先生です!
話し手と聞き手の両方をしました。
1月実施予定の町プレゼンテーション大会というネーミングですけど、大会で1位に!とか入賞!とか選ばれるために!ではないようです。
自分の本当の気持ちを伝えられるように!という『山』に向かって登る、いろんな『ルート』を発見したり、身につけたりできるように・・・・のようです。
確かに!です。自分たちでやってみてわかりました。
『持続可能な町づくり』の為に、『ひとりひとりが幸せに生きるために身につけるべきものは』・・・・
講師の方は、今の子どもたちが、型にはまった答えは上手にできるけど、決断したりが苦手、不意の質問になるとフリーズしたり、人のせいにしがちになったり・・・の子どもの実態があるといわれていました。
社会にひらかれた『学び』を実現するために!
研修の翌週、早速3年生 社会の授業です。
もう何十年も前に作られた『南小国町』の冊子ですが、とてもよい内容ですね と社会の先生たちが使ってくださっています。
星和 中原 市原 満願寺 黒川【りんどうヶ丘】について
これまで学んだこと 地図の記号や土地の使われ方、等高線、方角など・・・に、自分たちで調べた南小国の産業(林業や観光業や農業)など、そして、他にはない その地域のとっておきポイント 例えば、黒川小おふろや、星和のスケートやこたつなどを、自分なりの『つかみ』で、各班5枚ずつのスライドを作り、発表会をしました。
1スライド1コメントで、ピンチアウトをして感想をくっつけたりして。
(先日 プレゼン研の自分よりうまいぞ!)
スライドの準備、発表の順番決め、発表の1時間。
先生たちが入るのは、はじめに 約束や手順の説明と、間で時間のきたときお知らせと、たずねられればアドバイスと、次へのつなぎなど。
スライド作成は、子どもたちの間でかなりの刺激がお互いあって。
教室が輝々としていました。
よく、ひとつひとつに「先生!これどうしたらいいんですか?」なんて聞いていたのにな・・・と。