学校生活
備えあれば・・・・
南小国町各所で防災訓練が行われた10月26日の前日、25日の5.6時間目に、5.6年生が食生活改善推進委員さんから『防災クッキング』を教えていただきました。
今年のパッククッキング(熱するおなべの水がよごれていても、清潔な器がなくても、栄養がとれる、簡単にできる)は『ピザ風蒸しパン』
それから簡単おやつ2種
『ふラスク』
『ミルクもち』
クッキングのまえにまず、災害のときにこまらないように、準備しておいた方がいいものや、知っておいた方がいいことを、クイズで教えてくださいました。
スーパーの店頭に食品がなくなっているお店の写真や断水の話は、最近の台風や水害のニュースでも目にしているので、遠くのだれかのことには思えず、みんな真剣に聴いていました。
材料の準備、班ごとの計量などは前もって食改の方がしてくださっていましたが、調理になったら主役は5.6年生です。
食改の方々は、子どもたちに次の手順を教えたら、見守ってくれていました。
試食の時にもう1品登場!
お湯を注ぐだけでお吸い物の『野菜もなか』でした
中原の湯田の方々が作られて、きよら祭のときにバザーで紹介していました。
もなかの中に、手作りのフリーズドライ野菜が入っていて、お湯を注ぐだけで上品なお吸い物、そして非常食にもなります。
会食の時に感想発表をしました。
○作るのがかんたんだし、楽しかったです。
○おいしいです。自分でも作ることができると思ったので、やってみたいです。
○ラスクが、こんなにかんたんにできるとおもわなかったです。
○ラスクを買うと意外と高いので、買うより作ろうと思いました。
○食べるとき、お皿を使わなかったから洗わなくてよかった。
食改のみなさま、毎年本当にありがとうございます。
家庭科の授業や、こうしたクッキングや、おうちの方の手作りお弁当や毎日の食事がきっかけになっているのだと思います。
先日の中・北部音楽会のときに、早起きをして、自分でお弁当を作ってきている子がいました。