学校生活

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冬休みを迎えました!

 12月22日(金)をもって,無事に第3ステージが終了いたしました。一日見学旅行やぎんなん祭,中北部音楽祭,持久走大会など大きな行事も多かったのですが,子どもたちは,行事を経験する度に大きく成長することができました。冬休み前集会では,お世話になった佐藤先生からのお話や校長先生より「地域でのあいさつがよくなっていること」や「いろいろな事にチャレンジしてきたこと」のお話がありました。また,冬休みのくらしや健康な生活について,担当の先生方からお話がありました。今年の冬休みは17日間です。子どもたちには,家族の一員として,お手伝いもして元気に過ごしてほしいと思います。

 

すっかり冬です!

 先週までとは打って変わって,中原小学校もすっかり冬になりました。いろいろなところで,冬景色や冬の様子が見られます。

 子どもたちは,もう少し雪が降ったらいいなあとつぶやいていました。いよいよ,冬本番です!

 

 

持久走大会&PTAレクリエーション

 12月8日(土)は,雲一つない快晴で,絶好の持久走日和でした。子どもたちは,応援してくださる保護者の方や地域の方の声援を受けながら,自分と向き合い,きつくても頑張り抜いていました。練習の時から,「子どもたちのがんばる姿に感動します。元気をもらいます。」と言って涙を流されていた地域の方がいらっしゃいました。それくらい,子どもたちの一生懸命な姿が,見ている人たちを元気にし,地域に元気を与えるのだと改めて感じたところです。

 午後は,PTA主催の親子レクリエーション。「校内かくれんぼ」と「親子ドッジボール」が行われました。校内かくれんぼでは,子どもたちが隠れ,親や先生が鬼になってさがずというもの。ドキドキしながら隠れている子どもたちを,童心にかえって見つける大人たち。スリル満点のかくれんぼとなりました。また,親子ドッジボールでは,手加減なしの攻防戦も見られるなど,思い出に残るレクリエーションとなりました。

 PTA役員の皆様,保護者の皆様,たくさんのご協力ありがとうございました!

南小国町「きよら人権デー」開催

 12月3日(日)に,「多くの町民が集い,発表や講演を聴くことにより,人権について深く考える機会とし,一人ひとりの人権意識の高揚を図り,普遍的な人権文化の創造をめざす」という趣旨で,南小国町「きよら人権デー」が開催されました。人権発表では,中原小学校からは1年生がぎんなん祭でも披露した「みんな だれかに」を,大きな声で堂々と元気いっぱいに発表しました。道徳で学んだことをもとに,自分のくらしや家族に目を向けた内容で,見に来られた方々にも元気を与えてくれました。

 その後は,他の小中学校の発表や高校生の意見発表,熊本県ハンセン病問題相談・支援センターの方による「私たちのハンセン病問題」の講演会が行われました。他者の痛みを自分の痛みとして考え,共感する心を育むことの大切さについて学ぶことができた人権デーとなりました。

お久しぶりです!

 29日(水),久しぶりに地域おこし協力隊の寺世さんが来校されました。子どもたちも大喜びで,一緒に給食を食べたり,昼休みの遊びにさそったりしていました。5・6時間目は,3・4年生の図工「くぎうちトントン」「ギコギコトントン」の授業にゲストティーチャーとして入り,のこぎりの使い方やくぎの打ち方などを教えてくださいました。今後は,他の学年の図工にも入り,楽しく教えてくださる予定です。

 

阿蘇郡市人権同和教育部会授業研究会が実施されました!

 28日(火)に,阿蘇郡市人権同和教育部会授業研究会が,中原小学校,市原小学校,南小国中学校を会場にして開催されました。中原小学校では,5・6年生の授業を公開し研究会が行われました。当日は50名ほどの参加者があり,子どもたちは多少緊張しているようでしたが,意欲的に学習に取り組んでいました。「友だちともっと深く知り合おう~わたしの宝物~」という学習内容で,一人ひとりが大切にしている宝物を紹介し,その宝物に詰まったエピソードや思いを共有し合うことで,友だちの新しい一面をお互いに知ることができました。授業後は,参加された先生方からもたくさんのご助言をいただくことができました。いただいたことをもとに,今後も,学校全体で人権同和教育を進めていきたいと思います。

わらべうたメドレー(阿蘇郡市中北部音楽会)

 21日(火)に,阿蘇郡市中北部音楽祭が一の宮小学校で開催されました。子どもたちは,これまでの練習の成果を発揮し,「わらべうたメドレー」を堂々と合唱することができました。大勢の人の前でしたので,ぎんなん祭のときとは違った緊張感があったと思いますが,たいへん良い経験となりました。指導講評の先生からは,「わらべうたという難しい曲にチャレンジしましたね。声がまとまっていました。」という言葉をいただくことができました。音楽は,さまざまな場面で私たちに元気を与えてくれたり,励ましてくれたりします。これからも,音楽に親しんでほしいなと思います。

 保護者の皆様には,朝からのお弁当作りたいへんお世話になりました。中には,前日に配った新米「くまさんのかがやき」をお弁当に持ってきている人もいましたにっこり

クラリネットの音色に感動!(アウトリーチ事業)

 20日(月)は,アウトリーチ事業による「クラリネット演奏会」でした。クラリネットの音の特徴や仕組みを知り,それを生かして奏される曲の表情や技術的な要素を聴くことで,言葉がなくても音楽によって多様な表現ができることや楽器自体への興味をもつことをねらいとして演奏会が開かれました。前半の部は1・2年生,後半の部は3~6年生を対象に演奏してくださいました。子どもたちは,素敵なクラリネットの音色に魅せられ,体を揺らしながら聴いたり,演奏者の指先を熱心に見たりしながら聴き入っていました。子どもたちは,「クラリネットの音色がきれいでした。」「クラリネットで曲を速くしたり遅くしたりしてすごいなあと思いました。」などの感想が聞かれ,子どもたちが心で感じている様子が伺えました。

 春日さん(クラリネット奏者),吉田さん(伴奏者),そして担当の黒木さん,寒い中でしたが,本当にありがとうございました。

中原小学校 中原の「地域の宝」報告会

 17日(金)に,中原の「地域の宝」報告会が行われました。中原に残る歴史を実感できる「地域の宝」の紹介を通じて,文化財への関心をもってもらう目的で開催されました。熊本県企画振興部 地域・文化振興局の池田さん(学芸員)から,さまざまな土器片や石器などを紹介してもらいながら,「中原はいつから人々が暮らしていたか」「どんな生活だったか」などを,地域の方々と一緒に学ぶことができました。子どもたちは,たいへん興味深く聞き入っていました。6年生は,社会の教科書に出てくる内容と重ねながら話を聞いている姿が見られました。実際に土器片や石斧等を見ながら,校区内で旧石器(約2万年前)や縄文土器,弥生時代の遺跡が見つかっていることに,たいへん驚きを感じると共に,この中原という地域は,歴史が折り重なった地域であることを実感することができる時間となりました。

  ちなみに,中原小学校の真下には,たくさんの遺跡が残されているということです。