学校生活

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教育実習生?(その2)

7月12日(水曜)3時間目「社会」
 7月10日(月曜)に続いて、子どもが「先生」に。
 制限時間15分。スタートのスイッチオンの前に、CoCo壱番屋のTシャツを着た少年が、なかばる学習の「な」(今日のめあて)の板書を始めています。

 今日は、4人目の「先生」が、前時の3人の戦国武将のことをまとめます。

先生「じゃ、まず教科書の、この俳句を見て、それぞれがどんな人物か考えてみてください。えっと、2分ね。」
先生「織田から。誰か言ってくれる人?」
子「はい!無理をしてでも、実行していく人だと思います。」
先生「そうだね。自分の思い通りに、力ずくで何でもやる!っていうのかな。さらに商業を活発にして城下町を・・・。」

 な、なんと、発表をした子に、その場で「先生」が、それを聞いての『コメント』を付け加えていきます。三人ともに!

 ひとりひとりがどんな人物か、発表によってイメージがつながったところで、
先生「次は資料集の○ページの俳句を見てください。3人の関係、次の、この俳句から、どんなことがわかるかな。」と。
 「先生」は、俳句を読んでいる子どもの様子を見ます。
子どもたちは、「う~ん・・」という様子で、資料集を見ています。すると、
先生「僕が自分なりに考えたのは・・・。」と。
子「はい!!」
 先生のお話を聞いてすぐ、子どもたちが挙手をして、自分の思う三人の関係を発表しました。
 CoCo壱番屋のTシャツを着た先生は、やっぱりここでも、それぞれの発表に、当時の世の中の様子までわかるコメントを盛り付けていました。

 なかばるの「る」カードをぽんと黒板に貼り、まとめを板書しました。
ピピピ!
 タイマーがなりました。
先生「え~、これで授業は終わりますが、興味がある人は、歴史の本とか読んでみてください。」
 大拍手で4人の「先生」の授業が終わりました。