研究ブログ

ともに「自ら」学びに向かう児童の育成

ひらめき 円を変形させて、面積を計算で求める方法を考え説明しよう【授業研究会】

 9月9日(水)、德渕教諭による算数科の授業研究会を行いました。6年3組の子供たちが興味を抱きながら、集中して取り組む姿が印象的でした。特に、タブレットを使って円を等積変形するシミュレーションを確認する場面では、「おぉ~」と声が上がり、(参観している私たちも同様(^^)おぉ~!と心の声を上げました)今どきのツールの便利さ!以前は、色紙や画用紙をチョキチョキ切り、視覚的に示していたとか。教材教具も進化したもんです。また、タブレットをスマートに使いこなす子供たちも、さすが今どき。ものすごい時代になりました。

 

 さて、本時のめあてはタイトルに示したとおりですが、本授業では、本校で重点的に示す6つの資質・能力のうち、特に「問う力」の育成を図りました。児童間で仲間の意見を再現させたり、そこから問うたりする表現力、さらに仲間の意見から考えを深めていく、そんな過程を大切にしました。

 この日は、助言者としておいでいただいたお隣の大津小の宮脇真一教頭先生から、たくさんのご示唆をいただき、とても実のある授業研究会となりました。

 本年度もやがて折り返し。「ともに学び合う児童の育成」を目指して、今後も授業研究に取り組んでまいります。