研究ブログ
ともに「自ら」学びに向かう児童の育成
室っ子ぐんぐんルーブリック・アップデート
本校では、昨年度、重点的に育成を6つの目指す資質能力に関する「室っ子ぐんぐんルーブリック」を作りました。評価指標です。このルーブリックは、1回作ってそのままの保存版ではなく、国や社会の要請、学校や児童の実態等に応じて更新するようにしています。
さて今年、職員のメンバーも多少入れ替わり、国版のCSにも移行し、何といってもハイブリッドの運営システムで児童の参画も必要な事から、大がかりのルーブリックの研修を行いました。
目的等は、トップページでもご紹介のとおりです。
講師には、大津町教育委員会の平岡教育部次長、地域コーディネーターで本校の学校運営協議会事務局の首藤誠治様、学校運営協議会委員の河野光輝若草学園施設長、株式会社構造計画研究所 熊本構造計画研究所の川野純一様、そして、会のファシリテーターとして熊本県立教育センターの増藤孝成指導主事という豪華メンバーをお招きしました。
児童代表の22名、PTA役員さん4名に本校職員が加わるという、本校初の取組でした。
まずは、講師の皆さんから、室校区の素晴らしさやこれから大切になる力等について、ご講話をいただきました。
その後、3つのグループワーク。
①室小に足りないもの・身に付けたい力 ②自分ができること ③明日からの取組に向けて
子供と大人が混じっての意見交流の場となりました。
最後は、平岡教育部次長にまとめをいただきました。
この学びの真価は、これから先、行動を起こすときに問われるということ、その時に人任せにしない、人のせいにしない等々の子供たちへのメッセージ、そして失敗に寛容な世の中にという大人へのメッセージ等々、たくさんの言葉をいただきました。
室っ子と学校の未来のことを子供と大人が真剣に考えた、温かい時間でした。
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