研究ブログ

ともに「自ら」学びに向かう児童の育成

研究発表会 德渕教諭(算数科)の主張点を紹介します

10月26日に公開する授業について、授業者の主張点を紹介します。




4年1組 德渕剛希教諭

単元名 がい数とその計算(啓林館)

 

本単元の学習では,四捨五入の知識・技能の習得に意識が向けられがちである。
しかし,大切なのは「なぜ四捨五入するのか」という目的であると考える。

本時は単元の1時間目にあたる。
基の数を大きく見積もったり,小さく見積もったりしている問題場面に「なぜ基の数より大きくみたのか」等の問いを児童から引き出しながら,思考させていく。
概数を扱う際には目的を明確にするという素地を培わせたい。