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2020年8月の記事一覧

青い目の人形

「青い目の人形」をご存じですか?戦前にアメリカの子どもたちが日本の子どもたちに贈ったものです。なんと、日本全国の小学校と幼稚園に1万2739体も贈られたのですが、戦中に廃棄されたり消失したりして現在熊本県に残っているのは、宮原小学校と鏡小学校だけです。

(子どもの感想)

○ 私は校長室にこの人形があることはしていましたが、今回このお話を聞いて初めて「青い目の人形」について知りました。帰って、お父さん、お母さんとおじいちゃん、おばあちゃん、お兄ちゃんに青い目の人形のことを話そうと思いました。

○ 私は、青い目の人形がかわいそうだと思いました。わけは、もし戦争がなかったら、青い目の人形が全国にいっぱいあったと思いました。(略)

残りは、来週の学級通信に掲載予定です。

2けたでわるわり算

×がいっぱいですが、間違っているわけではありません。2けたでわるわり算の筆算では、商の見当を付けて計算してみて、多かったら商を減らしていくという方法を学習します。ほとんどの子は、商が大きすぎたな徒気づいた時点で、消しゴムを使って書き替えるのですが、左のノートではていねいに筆算を残していっています。ていねいで、素敵なノートですね。慣れるまでは、慎重に跡を残していく方法がいいと思います。

この2けたでわるわり算の筆算は、とても難しいとされているところなので、しっかり練習をしてもらいたいと思っています。

また、算数日記でも本日の学習をしっかり振り返って、使った方法や考え方をきちんと残していける子は素敵ですね。

 

 

 

外国語活動

毎週火曜日は、ALTの佐藤先生と一緒に英語で楽しく歌ったり会話したりしています。新型コロナウイルスが猛威を振るっているので、マスクをして短い時間での会話になりますが、限られた条件のもとでせいいっぱい楽しんでいます。

自由研究発表会

8月24日の理科の時間に夏休み自由研究の発表会がありました。

今年はとても短い夏休みだったにもかかわらず、自由研究までする姿に感服いたしました。すごいの一言です。

保健指導

今日は、身体測定の前に、養護の先生から保健指導がありました。昨今は、猛暑と新型コロナウイルスの両方に対応する必要があります。そこで、マスクの着用と熱中症対策の両方をバランス良くするために、人との距離がとれているときは、熱中症にならないようにマスクを外して体温を下げましょうということでした。子どもたちは、こんなに暑いのにお昼休みになると、屋外で遊びたがります。今日の昼休みは、ドッジボールでした。屋外の空気と日差しも暑いのですが、地面からの照り返しと熱気がアラフィフの私の体力を奪っていきました。子どもたちの中には、途中でエアコンの入った教室へと移動していく子もいましたが、最後まで外で平気な顔をして遊ぶ子どももたくさんいました。楽しく遊んでくれるのはいいのですが、熱中症には充分気をつけてほしいですね。

2けたでわるわり算(2)

昨日にひきつづき、80円でお菓子を買うお話を考えてみました。今日は、30円のチョコだったらいくつ買えるかというお話です。お話を見てすぐに、子どもたちからおつりが出るとの声がでてきました。さっそく昨日の学習との違いを見出していることに満足しながら黒板に「おつりがあるらしい」と書いたら、「おつりは無い!」との大きな声がします。びっくりしたので、その子にもっと話をさせてみると、「80円だったら、50円玉と10円玉3枚でしょ。代金は30円が2つで60円だから、50円玉と10円玉で60円ちょうど出せるよ。だから、おつりはもらうはずがない。」ということでした。実際の生活に当てはめて考える子どもは素敵ですね。じゃあ、おつりじゃなくて…ということで、「あまりがあるらしい」と書き換えました。おかげで、実際のお金の支払いをイメージできたので、はじめからあまりは20円ということにみんな気づいたようでした。\(^_^)/

2けたでわるわり算

 

今日はまず、「80円持っています。8円のあめは何個買える?」と尋ねてみました。するとすぐに10個という答えが返ってきました。どうやって考えた?と聞いてみると、今度はばらばらで、最初に「8×10=80と考えた」という答えが返ってきました。それに対して、その10はどこから来たの?という声。すると次に「80÷8=10」という声。ああ、なるほど。そうすると答えが出る式になるねと言ったところ、他の子が「8×▢=80と考えた」と答えました。子どもたちは題意を正確に把握し、「8円のあめを▢個買ったら80円になる」というように再構成して立式しているのですね。ひとつのお話に対して複数の式で説明できることになったので、とても良い意見を言ってくれました。

次に「80円持っています。20円のチョコは何個買える?」と少しお話を変えてみました。前問が結局80÷8で答えを出したせいか、今度はみんな同じ立式で「80÷20」。じゃあ、結局何個まで買えるの?と聞いてみると、「4個」と「40個」という2組に分かれました。今回は、「4個」と主張する子どもたちが説明したいと言うことで、黒板の所に来て2人が説明を始めました。一人は、これまでに学習したわり算の筆算を使って説明しました。これには、「習ってないよー」といった声もありましたが、やり方を説明していたら、みんな納得の様子でした。もう一人は、「80円を20円になるまで分けていったら4つになった」ということを図で説明してくれました。

また、暗算でしたという子もいて、8÷2と同じということに気づいて、練習問題は、みんなその暗算の方法を使って答えを出していました。この考え方は簡単なので、当然かもしれませんね。しかし、なぜ同じになるかについては、あまり深く考えていないようでした。あまりが生じたときにどう反応するのかが楽しみです。

 

大掃除

短い夏休みが終わり、今日は始業式と大掃除がありました。

例年に比べると、夏休みが短い分教室の汚れは少なめでしたが、それでも新しいぞうきんが茶色く変色するくらい汚れていました。4年2組の子どもたちの中で、床を磨くことがはやっているのか、床板が白くなるまでこすっています。こすりすぎなんじゃないかなあ、と思っているのですが、熱心にこすっているので何も言えなくなってしまいます。

結果、床はこのようになっています。(・_・;)

算数工作2

今日は昨日のルーローの三角形に続いて、算数工作2。

紙でわっかを作りそれをのり付けしながらくっつけたものを縦に切っていきました。

わっかの数とくっつける角度で様々な図形になるのを楽しみました。

ルーローの三角形

算数のお楽しみでルーローの三角形を作りました。

ルーローの三角形はどこをはかっても幅が等しくなっており、ロボット掃除機やロータリーエンジンなどに使われています。

このふしぎな三角形も、自分で考えながら作図してみるとその秘密に触れることができるようです。

できたものを黒板に貼って幅を確かめていたら、手をコンパスに見立てて黒板に手で説明を始める子どもが…

中には、こっそりこんなのを作っている子どももいました。(*´∀`*)