先生たちの学び(^^)
子供がまん中の学校・学級・授業づくり(自主研修)
熊本大学教職大学院 シニア教授の太田恭司先生をお招きした研修を 行いました。
近隣の大津南小、大津小、室小から参加がありました。
導入で「子供がまん中の学校・学級・授業」の具体的な姿について
グループワークをしたら それぞれが それぞれのイメージをもっており…
共有することの重要性を実感しました。
令和答申の確認
そして「個別最適な学び」・「協働的な学び」の関係など、分かっているつもりでも理解が十分ではなかったと振り返ったり・・・
カリキュラム・マネジメントの必要性を改めて感じたり・・・
ご持参いただいたホワイトボードは使い勝手よく 協働学習向きで、 ほしい!と言う声が早速上がりました。
新たな気づきと次年度への取組のヒントを得た 意義深い時間でした。
校内人権教育レポート研修会
年明けスタートの研修は、人権教育のレポート研集会
人権教育は、学校教育活動の基盤です。
個々の職員が、子どもたちにとって居心地のいい学級・学校になっているか、私たち教師自身の人権感覚は曇っていないか等々のことを考えながら綴ったレポートを報告し合う研修です。
6つの学年に分かれて行いました。
少人数で、子どもたちや学級の姿を思い浮かべながら実践を交流し、意見交換できた 温かく、深い時間でした。
各分科会に、6人の助言者の方(中田支部長・石丸指導員・酒井推進委員・甲地指導員・高木指導員・赤星指導員)に入っていただきました。
お陰様で、新しい年にふさわしい学びになり、新鮮な目と心で、結びの3ヶ月を頑張ろう! という気持が高まりました。
人権教育授業研究会
11月15日(水) 3つの学年で人権教育の授業研究会を行いました
*2年2組 桑机久子教諭「うちのひとの仕事」
*3年4組 桝本愛美教諭「このまま だまってていいのか」
*5年1組 糀本武史教諭「消しても 消えない」
2年生では、保護者の方から仕事について語っていただきました
お家の方から子供たちにあてた手紙を読む場面もありました
5年教室では 自分たちと重ねながら振り返っていました
授業研究会では、それぞれ赤星裕子推進委員(大津町人権教育推進課)、甲地光代指導員、高木裕紀指導員(ともに大津町人権啓発福祉センター)にご助言をいただきました
学校の教育活動の基盤である人権教育を 授業でどう創っていくか
たくさんの学びを得ることができました
授業研究会 1年算数「ものといとのかず」
11月22日(水) 1年1組 田中教諭の算数科の授業です
問題は
遊具に人が並んでいます。ひろさんの前に3人います。ひろさんの後ろに4人います。全部で何人並んでいますか。
「たしざん」の見当を付けながら 式を考える子供たち
たくさんの意見を出し合いながら 図を使って式を考える学習でした
振り返りもしっかり書けるようになりました
この後の授業研究会では 部会ごとに分かれて 授業を省察しました
振り返り部会は、子供たちのノートの振り返りの記述を分析
最後は 大津中学校の濵野久美主幹教諭からご助言をいただきました
この日は 校内研修訪問で 大津町教育委員会からのご指導もいただきました
今年度最後の授業研究会は 授業研のトリにふさわしい
充実した学びがありました
特別支援教育授業研究会
11月1日は 講師をお招きして
3つの会場で 特別支援教育の授業研究会を行いました
ひまわり学級(知的)田上教諭
「お店やさんをしよう」の授業の様子
お客さん役と店員さん役の やり取りの様子です
その後の 授業研究会では、西合志南中学校の三嶋久美先生から 熱いご指導を頂きました
こすもす1学級(自閉情緒)吉田教諭 と
なのはな学級(病弱)坂本教諭 は、ビデオ視聴による授業研究
南阿蘇西小学校の中村先生 泗水小学校の小夏先生 に
それぞれご助言いただきました
専門的な視点からの貴重な学びの多くいただいた 研修でした
学びの秋です
10月11日(水)秋休みです
この日の午前中は、
NIEの公開授業の細案の提案の後、
①不祥事防止研修
②学力調査分析
の2本立ての研修です
不祥事防止研修は、わいせつ事案をテーマに、動画視聴、
事例研等の内容で 行いました
主査は 不祥事防止委員会のメンバーです
動画では、リラプスプリベンションモデル、グッドライフモデル
という難しい言葉に 触れました(研修後、おさらい・・・)
事例を グループで検討
活発な意見交換 自分事として 考えました
2つの目研修は 学力調査分析
問題を見ながら 各学年の取組を検討しました
まとめは 西村教務主任
「まだできる」「まだやれる」
この気持に応えられる教師集団でありたい というスライドの言葉
充実した学びが できました
特別活動 研究授業
10月4日の授業研究会は 5年2組 本田教諭の学級会
たくさんの準備をされ 授業に 臨まれました
議題は
「みんなと楽しく活動しながらよいところを見つけ、
仲を深める会をしよう」
子供たちが、ドッジボールのルールについて 話し合いをしました
司会も 記録も 子供たち
グループでの検討、全体での検討等の過程の中で
ルールを考え 話し合いました
本格的な話し合い活動は 初めてとのことでしたが
しっかり考えを深めながら 建設的な意見を出していました
授業後の研究会のまとめは 南阿蘇西小学校の佐藤和也校長先生
特別活動の意義 素晴らしさ等々 たくさんのご助言を頂きました
研究授業【道徳編】
9月13日(水) 二つの学級で 道徳の授業研究会を行いました
❶3年3組 小幡萌寧教諭「明るい心で」(主題名)
長なわ大会でストップウォッチを押し忘れたことに悩む姿をとおして、明るい気持ちで生活するために大切なことについて考えました。
松橋小学校の河野満理校長先生からたくさんのご助言を頂きました。
道徳教育と人権教育の深い深いつながりについても、ご示唆いただきました。
❷4年2組 元田幹人教諭「分かり合うために」(主題名)
二人の子供がすれ違う出来事を通じて、お互いが分かり合うために大切なことについて考えました。
甲佐小学校の赤星桂子指導教諭から 熱心で とても分かりやすいご助言をいただき、道徳の面白さ、奥深さを改めて感じました。
お二人の授業を材料に 全職員で 道徳教育にどっぷりつかることのできた とても意義深い時間でした。
校内研まんだら
「マンダラ」と言えば、大谷翔平選手が高校時代に作成したものが あまりにも有名です
実際に活用なさっている方もおられると 聞きます
夏休み 町の教育講演会で 尾﨑春樹氏(学校法人目白学園理事長)のご講演を拝聴しました
その際 「学びの成果を上げるためのマンダラチャート」を ご紹介 いただきました
うちの校内研でも活用したいと 研究推進委員会で作成したのがこれ!
三つの検証部会〔問い・振り返り・支持的風土〕と
校内研修システムの四つの観点から 中央の研究主題に迫る取組内容を
一目瞭然化(化をつけたのは造語です)してみました
今年の校内研修で大切にしているのは
フォーメーションを整えること、ベクトルを合わせること
この「まんだら」を 全職員が常に見えるところに持ち 意識しながら 研究を進めていきたいと思います
「社会の中で笑って生きる」~学校教育の中でできること
8月23日は、校内研修。
「社会の中で笑って生きる」と題した特別支援教育の研修を実施しました。
講師は、サポートクリエーター(支援を生み出す人)の松本ゆうこさん。
幼稚園、小学校教諭、県の子ども総合療育センター勤務など豊富なご経験から、多くのご教示を頂きました。
特別支援教育とインクルーシブ教育について、とても分かりやすい
図解による説明。
そして、こんな場面では・・・というロールプレイも(下写真)。
楽しく学びながら ふと自分を振り返り
どんな手をうっていこうかな と脳に汗をかき
そして よし!頑張ろう! と元気になる
素敵な 学びの時間でした。
授業づくり
今日は朝から職員会議
久しぶりに全員集合しました
その後は 様々な打合せや新学期の準備等々
そして
夕方の4年教室では 授業の勉強会
9月の授業研究会に向けて 元田教諭が模擬授業中です
頭の中で考えるのではなく 実際に授業を流しながら
考えていきます
たくさんのアドバイスをもらいながら 授業が磨かれていきます
本番は 子供たち相手の 素敵な授業になりそうです
菊池恵楓園現地学習会
夏休みもあと1週間。。。
今日は、合志市の国立療養所菊池恵楓園での研修です。
①歴史資料館見学
②園長先生のご講話
③施設内のフィールドワーク
の3本立て。
資料館に入り、ガイダンス映像を視聴後、
展示物を見ました。
グラフィック年表でハンセン病問題の歴史が分かりやすく示されていました。医学や生活、文芸活動など様々な領域からの資料に、立ち止まって見入っていました。
境恵祐園長先生から「ハンセン病問題と人権」と題したご講話をいただきました。
医学、歴史、人権等の見地から多くのご教示をいただきました。
他者に敬意を払う 学びにより価値観を更新する 多様性を容認し、痛みを共有し、共生の心を育てる 多くの人が倫理・人権意識を高めることでより多くの人権も守られる
まずは自分自身を点検したいと思いました。
そして、フィールドワークへ。
施設の空気感を五感で肌で感じながら、学びを深めました。
頭と心がいい汗をかいた 有意義な研修でした。
人権教育~レポート研修
8月1日(火)、大津町人権啓発福祉センターにて、レポート研修会を行いました。
中田支部長、松永さん、指導員の石丸さん、甲地さん、髙木さん、推進委員の赤星さんの6名を協力者にお招きするという贅沢な研修会でした。
自分自身の部落問題との出会いや前期前半の取組をまとめたレポートを持ち寄りました。
この3ヶ月あまりの取組の中で子供同士のつながりの素晴らしさを改めて感じたという話もありました。
協力者からのお言葉に涙がとまらなかったという職員もいました。
お互いをもっと知り合い、子供たちのことをともに考え、こんなことをしていこう!と思いを揃えることのできた、いい時間でした。
人権教育は学校の教育活動の基盤です。
この基盤を強く保つために、夏休みは多くの人権に関する研修を行います。そして、講師や協力者の皆さんと交流できることも、素敵な財産になっています。
カリキュラム・マネジメント研修
7月27日(木)、県立教育センターの 堀川麻美指導主事を お招きしてカリキュラム・マネジメントについて学びました
本年度は、本校で重点的に育成を目指す資質・能力の見直しを行いましたので、その資質・能力ベースで、教育活動、教育課程を見ていこう、 具体策を揃えていこうというねらいからです
理論の講義の後、三つの資質・能力が身についた姿を、ジャムボードに出し合う作業からスタート
特に大切にしたいことを考えました
堀川指導主事に熱心に質問する1年部 ↓
そして、前期後半から取り組む教科や領域について、資質・能力の視点から関連を整理しました
教科書を広げて検討する4年部 ↑
具体的な教材(題材)を掲げ、三つの力の育成について整理しました
堀川指導主事から、一つ一つに、丁寧なコメントをいただきました
温かく丁寧なナビゲーションで 本校のカリキュラム・マネジメントが、また一歩進みました
9:00~11:30までの150分の学び(途中休憩15分)
とてもとても有意義な時間でした
三つの研究授業
7月12日(水)は、講師(助言者)を招聘した研究授業を
三つ行いました
❶2年3組 算数科「100をこえる数」山内栞 教諭
助言者は、お隣 大津小学校の宮脇真一校長先生
❷4年3組 音楽科「旋律の特徴を感じ取ろう」浦山鷹 講師
助言者は、氷川町立竜北東小学校の彌永有香教頭先生
❸6年4組 社会科「震災復興の願いを実現する政治」小田奈菜帆教諭
助言者は、益城町立飯野小学校の島田美彦校長先生
どの部会でも、講師の先生方から 各教科の特質に応じた 熱い熱いご指導を頂き、とても学びの多い授業研究会になりました。
子供たちも 大人の参観という慣れない環境の中
いつも以上に頑張って活動していました
「帰りの会」について学ぶ
6月20日(火)
今日は、意外にお悩みの多い「帰りの会」についての研修です
講師は お隣の室小学校の 横尾直子教諭
現役の担任の先生ですから 「あるある」のお話ばかり
皆、熱心にメモを取って聞き入りました
その後、学年部ごとでの協議
日頃の悩み これからのこと…話は尽きません
今日の学びとお礼の言葉を 井上薫教諭が 伝えました
たくさんのご示唆をいただきましたが
「もめごとはたからもの」という言葉が 特に心に強く響きました
第1回授業研究会
6月14日(水)、今年度初の授業研究会を行いました。
授業者は、研究主任の中村芳弘教諭。
国語科「風切るつばさ」で、
めあては
「事件が起きた後の登場人物の関係や心情を関係図にまとめよう」
クルルとカララと群れの関係をホワイトボードに書き込みながら
整理していきます
活発な意見交換を通じて、読みが深まりまっていきます
6年生らしい集中力とチームワークが光る授業でした
その後の授業研究会は、
児童の感想インタビューの視聴から始まりました
その後、3つの検証部会に分かれて協議をし、
最後は、県立教育センターの下中一平指導主事に
まとめていただきました
指導主事から情熱的なご指導を賜り、
皆で多くの学びを共有することが出来ました
5月の校内研修~検証部会
5月31日の校内研修は、三つの検証部会に分かれて今年の取組等の検討を行いました。
こちらは、支持的風土部会の様子
たくさんの思いが出されます
黒板が埋まっていきます
目指す姿を共有し 思いを揃え 子どもに力が付く共通実践を
探っているところです
令和5年度校内研究のテーマは…
本年度の学校の研究テーマについて
中村研究主任より 提案がありました
週の半ば、さらに日差しの強い中での運動会の練習で やや疲労も
感じつつ、全職員でどんなことに取り組んでいくのか
検討しました。
研究テーマは、
学びを楽しみ共創する児童の育成
~「知りたい」「やってみたい」を生む学習デザインの在り方~
後半は、学年部ごとに組織等の確認をしました
皆で気持ちをそろえながら、「知りたい」「やってみたい」
が響く授業づくりに取り組んでいきます
ボッチャ体験
ヨーロッパで生まれたニュースポーツ「ボッチャ」の競技セットを美咲野小にやってきました。さっそく、先生たちで体験してみることに・・・
ボールを投げて、最初に投げたボールに近づけるゲームのようです。
投げるのがむずかしい人には、ボール発射台のようなこんな道具もあります。
勝負の判定がなかなか難しいことがわかりました。