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058 0818 平和であること

 今年は、戦後80年になる年です。両親が子どもの頃、学校で空襲警報が鳴ったら、教職員や児童は学校近くの防空壕に避難していたことや運動場が芋畑になって食料にいたことなどを私に話してくれていたので、当時の想像はできていたものの、なかなか自分ごととしては考えられなかったのも事実です。義祖父はシベリアに数年間抑留されていたそうですが、家族にも一切そのことについては口にすることはなかったそうです。
 戦争では、人々はさまざまな権利を制約されたり、否定されたりします。 さらに、最も基本的な人権の一つである、生存する権利さえも脅かされます。 この意味で「戦争は最大の人権侵害」であると言えます。
 過去を伝えることや今後の平和な世界を築くために一番大切なのは正しい教育です。今後も黒っ子には、平和教育や人権教育を柱としながら正しい知識やより良い環境づくりに寄与できる心情を身に付けさせていきたいと思います。
 明日が当たり前に来るとは限りません。だからこそ、今この瞬間に感謝しながら毎日を過ごしたいと思います。
 戦後80年が戦後100年m200年•••と続きますように、そして、世界のすべての人々が安心して幸せな生活ができますように。心より祈念いたします。