昨年度も実施されましたが、6年生が、地域の中高齢者の方々と、地域の名所の看板づくりを行いました。7日(木)の午後、南部町民センターにて作業を行いました。鼻ぐり井手や南郷往還など、昨年度も、とても素敵な看板ができましたが、本年度描くのは「六道塚古墳」「南郷往還(昨年度とは違う場所に)」「井口眼鏡橋」「九文の渡し」の4カ所。すでに素晴らしい下絵ができていたので、あとは子供たちが腕を振るって色付けを行うのみ。子供たちは4班に分かれ、区長会、学校運営協議会(南ba小会)の皆さんのサポートを受けながら作業を進めました。昨年度の看板はもうご覧になっていただけましたか?今年も設置が済みましたら、ご紹介いたします。皆様、たいへんお世話になりました。
11月29日(水)の朝活動の時間に、体育・縦割り委員会による児童集会を行いました。体力向上の取組について、委員会の子供たちが寸劇を交えながら(上手でしたよ!)紹介してくれました。じゃんけんを取り入れた開脚の運動、ストレッチなど、全校児童で実際にやってみました。感想交流では、「自分は体が硬いので、お風呂上がりに挑戦してみます」「劇が入ってやり方が分かりやすかったです」などの声が出ました。町内の小学生の体力の状況はあまり芳しくないという結果が出ています。遊びも取り入れながら、体力向上に努めていきます。また、12月8日(金)に、全員遊びを企画してくれます。これも楽しみです。
24日(金)の3・4時間目、本年度第2回の「みなみっ子集会(人権集会)」を行い、人権月間、または普段の学校生活の中で、学級や個人で取り組んできたことを発表しました。当日は、スクールオープンデーとして、保護者の方々や学校運営協議会の皆様にも参観していただきました。(お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。)この会の目的は、
〇 全校児童で集い、互いの思いや考えを聞き合うことで、互いを知る機会とする。
〇 これまで学習してきたことと自分やクラスのことを重ねて考え、これからどんなことを頑張っていきたいか発表し、自分たちのくらしをよりよくしていこうとする気持ちを持つ。
などです。今回、各学級の発表はどれもすばらしく、これまでより、もっと自分の生活と結び付けた意見や語りが多かったように思いました。「相手を知らないこと」が様々な差別や偏見を生みかねません。「決めつけ」をせず、本当のことを知り、正しい判断力を身に付けること、そして相手のことをよく知ることが大切だと、多くの子供たちが意見や感想として出してくれました。なお、お互いに顔の見えない関係であると人は攻撃的になりやすいと言われています(SNSでの、匿名での投稿など)。ネットの世界でも、相手のことを想像しながらコミュニケーションを図ることができる子供たちになってほしいと心から願っています。
27日(月)の5時間目、3年生では菊池広域連合消防本部菊池南消防署から職員の方を講師としてお招きし、社会科の学習を行いました。子供たちは、消防署の機能や、隊員の方々の1日、消防署にある「車」の種類、消防団と消防署の違いなど、様々なことについて教えていただきました。また、子供たちからは、「どうして消防車は赤いのか、どうして救急車は白いのか」「なぜ、消防の番号は119番なのか」「非番と休みの違いは何か」など、細かい質問も出ていました。面白いですね。こうやって、実際にその組織でお仕事をしていらっしゃる方々からお話を聞くことで、子供たちの理解はぐっと深まります。今回お越しいただいた隊員の方も、「子供たちのためなら」と、事前に様々な準備をしてくださっています。こうやって、できるだけ生きた学びを仕掛けていきたいと改めて思ったひとときでした。たいへんお世話になりました。(写真は、使用しているテキスト「のびゆく菊陽町」)
27日(月)の5時間目、6年生を対象に、菊陽町食品衛生協会による「手洗いマイスター講習会」を実施していただきました。これは、新型コロナウイルス感染症、手足口病、インフルエンザ、感染性胃腸炎など、様々な病気の原因になる接触感染症撲滅運動の一環として、例年町内の各小学校で実施されているものです。(最後には「受講証」もいただきました)お話の中では、菌を増やさないための温度管理や免疫力をアップすることについてなど、様々なことを取り入れながらお話ししていただきました。メインの手洗いについては、示された6つの型を参考に、音楽に合わせて行いました。これだと覚えやすいですね!子供たちは楽しそうに手洗いにチャレンジしていました。(写真は、手の汚れが分かる機器)
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 森田 富士夫
運用担当者 教諭 小嶌 幸陽