今日の献立

2021年11月の記事一覧

11月30日(火)

 11月最後の給食は、「ビビンパ、牛乳、春雨スープ、ぶどうゼリー」でした。

 ビビンパは、韓国料理です。「ビビン」は「混ぜる」、「パ」は「ごはん」と言う意味だそうです。石鍋にごはんを入れ、そう上にピリッと辛い焼き肉と、野菜のナムルをのせて焼き、熱々に焼けたところを混ぜ合わせて食べる料理です。

 給食では、赤みそで味をつけたあか牛と野菜のナムルを作りました。ごはんの上に具をのせて、スプーンで混ぜて食べるようにしました。韓国では、ごはんを食べる時や汁ものを飲む時には、スプーンを使うそうです。今日の給食もスプーンにして、韓国の食文化も一緒に味わえるようにしました。

 ピリッと辛いビビンパを食べた後のぶどうゼリーは、甘さがちょうどよかったです。

 さて明日から12月です。寒さも本格的になってきますね。元気に12月を過ごせるように、給食もしっかり食べてください。

11月29日(月)

 11月も終わりの週になりました。

 献立は、「食パン、牛乳、ポトフ、魚のハーブパン粉焼き、ほうれん草のソテー」でした。

 「ポトフ」は、フランスの家庭料理です。鍋に、かたまりの牛肉やソーセージ、にんじん、玉ねぎ、セロリなどの野菜と香辛料を入れて、長時間煮込んで作る料理のことです。フランス語では、「火にかけたなべ」と言う意味があるそうです。ポトフは食べると体の芯から温まるので、ゆく冬に食べられています。

 今日の給食では、野菜が食べやすくなるように、調理員さんが包丁で小さく角切りにしました。大根も一度、茹でてから煮込んだので、とてもやわらかくなっていました。また、野菜をしっかり炒めて煮込んだので、野菜のうま味が溶け出したとてもおいしいポトフになりました。

 今週から、本格的に持久走大会の練習が始まります。給食をしっかり食べて、体力をつけていきましょう。

11月26日(金)

 今日の給食は、「ひじき御飯、牛乳、かきたま汁、ミックスかりんとう」でした。昨日の給食の感想に、「明日(11月26日)の給食が楽しみです。」と書いてありました。どの献立を楽しみにしているのかぁと、私もワクワクしていました。

 ひじきごはんは、御飯を炊く時に出し昆布と塩、枝豆を入れました。具も味をしっかりつけて、御飯入れて混ぜ込みました。味がちょうどよく、子どもたちもしっかり食べていました。

 ミックスかりんとうは、さつまいもを小さく切って油でカリッと揚げました。いりこ、煎り大豆、黒ごまはオーブンで焼きました。釜の中でグツグツと煮立たせたタレの中に、材料を入れてからめました。甘い味がデザートになり、食べるとホッとしました。

 さて、明日から週末です。体調管理に十分気をつけて、元気に過ごしましょう!

11月25日(木)

 今日は、11月24日の「和食の日」に合わせた一汁二菜の和食給食にしました。

 献立は、「ごはん、牛乳、じゃがいものみそ汁、さんまの塩やき、切り干し大根のうま煮」でした。さんまの塩やきは、いつもの給食の魚と違い、骨がありました。さんまの骨と身を分ける作業がなかなか難しかったようです。子どもたちにとっては難しいとは思いましたが、食の経験と言うことで年に1回は出すようにしています。

 1年生の教室では、さんまの骨を一緒にとりながら給食時間を過ごしました。最初から最後まで自分でさんまの骨を取り、きれいに食べ終わっている子どももいました。(2・3枚目の写真です。)自分でできたことは、自信につながると思います!!

 いろいろな経験をしていくことで、食に興味関心持て、味の世界もどんどん広がると思います。学校給食では毎日の献立を通して、食育に取り組んでいきたいと思います。

11月24日(水)

 今日は給食を食べ後、すぐに家に帰ります。と言うことで、子どもたちが比較的食べ終わりが早い給食にしました。

「森のきのこカレー、牛乳、ヨーグルトあえ」でした。森のきのこカレーは、11月定番のカレーです。エリンギ、しめじ、えのきたけのきのこと、さつまいも、りんごを入れて作ります。ピリッと辛いルウとさつまいもの甘味が味わえるカレーでした。

 ヨーグルト和えは、缶づめのくだものを使うので甘味が少ないヨーグルトで和えています。季節のくだものの「りんご」も入れました。ヨーグルトの酸味が,少し苦手な子どもたちもいました。

 今日は、家で過ごす時間が長い人もいると思います。安全に過ごしてください。