2022年5月の記事一覧
5月31日(火)
今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、にらたま汁、きびなごのから揚げ、かみんこサラダ」でした。
きびなごは熊本県の天草でとれたものです。カリッと揚がっていたので、頭も骨も丸ごと食べることができました。噛めば噛むほど、うま味が口に広がりました。
給食で人気の「かみんこサラダ」は、さきいかのうま味と野菜の食感がちょうどよく、おいしかったです。ごぼうは、センターの調理員さんたちで、細いせん切りし茹でてから作りました。野菜を丁寧に混ぜあわせて、マヨネーズ、酢で味をつけました。
今日の子どもたちの感想を紹介します。
・にらたま汁がすごくおいしかったです。給食の放送で3種類の出汁のことを言っていたから、”だからか”と思いました。きびなごのから揚げもおいしかったです。
・にらたま汁は、ぼくが好きなので嬉しかったです。いつもおいしい給食ありがとうございます。
・私はきびなごのから揚げが好きでした。とても衣がさくさくしていれおいしかったです。
・今日の給食、全部おいしかったです。急ですが、セク実のお肉(鶏肉のマーマレード焼き)のレシピください。みんながおいしいと言う理由が分かります。すごくおいしいですもんっっ。
子どもたちからの感想を読むと、元気100倍になります。6月も、おいしい給食を作ります!!
5月30日(月)
今日の給食は、「食パン、牛乳、クリームスープ、鶏肉のマーマレード焼き、ブロッコリーサラダ」でした。
鶏肉のマーマレード焼きは、マーマレードジャムを入れたことで、お肉がしっとりとした仕上がりになりました。また、マーマーレードの甘味とほろ苦さもちょうどよかったです。
ブロッコリーサラダは、小さい角切りチーズを入れました。ブロッコリーの他には、カリフラワー、人参、キャベツ、コーンの野菜があり、彩りがとてもきれいなサラダになりました。
クリームスープは、バターで玉ねぎ、人参をじっくり炒めてうま味を引き出し、じゃがいもを入れて煮込んでいきました。白インゲン豆ペースト、白花豆ペースト、牛乳、米粉でとろみをつけて、仕上げに生クリームとパセリを入れました。味つけは、白ワイン、チキンがらスープ、塩こしょうだけです。お肉や魚介類は入れずに作りましたが、こくのあるスープになりました。
5月27日(金)
今日は、『味の旅めぐり~長崎県~』で、「ごはん、牛乳、八宝菜、肥後シューマイ、きゅうりのカリカリづけ」でした。具だくさんの八宝菜は、野菜から出る水分を考えながらお店の味に近づくように仕上げていきました。八宝菜の具の中で、うずらの卵が子どもたちには人気でした!
定番のきゅうりのカリカリづけは、いつもの調味料におろしにんにくを加えて味つけを夏バージョンにしました。カリカリとしたきゅうりに調味料がしみこんで、箸が止まらないおいしさでした。このカリカリづけは、先生たちだけでなく子どもたちにもファンが増えていて、とても嬉しいです!
肥後シューマイは、熊本県産のしょうががたっぷり入っていてました。しっとりした味わいで、子どもたちもよく食べていました。
給食をしっかり食べて後は、運動場で元気に遊ぶ子どもたちの姿がありました。週末、ゆっくり体を休めて、月曜日に元気に登校してください。
5月26日(木)
今日の給食は、「キムタクごはん、牛乳、春雨スープ、カラフルかぼちゃのサラダ」でした。
キムタクご飯は、給食で人気の混ぜご飯の一つです。炊飯時に、だし昆布と赤酒を入れました。また煎ったごまを、具と一緒にご飯に入れて混ぜていきました。いつものご飯の量より多く出来上がりましたが、おかわりする子どもたちも多く、しっかり食べていました。
かぼちゃサラダには、大豆、大福豆、金時豆のミックスビーンズと、ハム、きゅうり、玉ねぎを入れて作りました。味つけは、マヨネーズ、ヨーグルト、塩、こしょうです。いつもよりかぼちゃが柔らかくて、混ぜているうちにつぶれていきました。次は、かぼちゃの切り方や蒸し方を工夫して、かぼちゃのコロコロとした形が残るサラダに挑戦したいと思います。
明日の給食は、味の旅めぐりで『長崎県の味』を出します。楽しみにしていてください。
5月25日(水)
今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、のっぺい汁、さばのソース煮、ピーナツ和え」でした。給食で大切にしている一つの『一汁二菜』の和食給食です。和食給食は、学年が上がるにつれてしっかり食べることができるようです。
さて、さばのソース煮は大量調理にすると、さばの身が煮崩れするので、急きょオーブンで蒸し焼きする方法に変えました。味つけは、「ウスターソース、濃口しょうゆ、みりん、料理酒、おろしにんにく、レモン果汁、だし昆布」です。漬け込む時に、細く千切りしたしょうがをたっぷり入れました。さばの臭みもなく、ウスターソースの香りがほんのりして美味しかったです。
給食では、味つけを工夫しながら魚料理を出していきたいです!
5月24日(火)
今日の給食は、「シャキシャキそぼろ丼、牛乳、キャベツのみそ汁、りんかけ豆」でした。
シャキシャキそぼろ丼は、給食でも人気上位のどんぶりです!!ごぼう、切り干し大根、玉ねぎを入れることで、シャキシャキした食感になり、噛みごたえが出てきます。また、一味とうがらしを少し加えているので、ピリッとしてさらに食欲が増しました。今日は、牛ひき肉を使いましたが、豚ひき肉や鶏ひき肉に代えてもおいしいです。
今日は,副菜に「りんかけ豆」を組み合わせて、『よく噛んで食べること。』に意識した献立にしました。噛むことは、子どもたちだけでなく大人の私たちにも、とても大切なことです。“心身の健康のため”と“感謝の気持ち”の両方からも、食事をよく噛み、味わいながらいただくことを忘れないようにしたいですね。
5月23日(月)
今日の給食は、「麦ごはん、あか牛のカレー、牛乳、フルーツミックス」です。先週金曜日の給食の放送で、お知らせをしていたので、今日のメニューを楽しみにしていた子どもたちも多かったようです。
今日の麦ごはんは、カレー粉とオリーブオイルを入れて炊飯しました。カレー粉の香りと黄色で、食欲がわいてきました。新玉ねぎの甘味、ゴロゴロのじゃがいも、そしてあか牛のうま味がギュ~とつまったカレーは、子どもたちそして先生たちも、大満足だったようです!
副菜のフルーツミックスは、くだものの缶詰とアセロラジュレを合わせて作りました。ピリッとからいカレーの箸休めになりました。
さぁ、午後は5年生が田植えに行きます。給食でエネルギー補給をしたので、しっかり活動ができると思います。
5月20日(金)
今日の給食は、「米粉パン、ミネストローネ、プレーンオムレツ、切り干し大根のサラダ」です。
米粉パンは、ほんのりとした甘味、もっちりとした食感で人気があります。切り干し大根のサラダのドレッシングは、レモン果汁とオリーブオイルを入れて作りました。さわやかな酸味でとってもおいしいサラダになりました。
ミネストローネは、キャベツをたっぷり入れて作りました。今の時期のキャベツはやわらかい葉のものもあり、生で食べてもおいしいです。しかし、今日のように加熱料理にすると甘味も増し、量もたくさん食べることができます。
子どもたちの感想を紹介します。『ぼくはパンが苦手です。だけど、牛乳と一緒に食べたらめっちゃうまかったです。それにミネストローネ、めちゃくちゃうまかったです。月曜日が楽しみです。』『私はオムレツと米粉パンがおいしかったです!!それから月曜日の「あか牛のカレー」が楽しみです!楽しみに待ってますね!!』『今日はプレーンオムレツが大人気でした!ミネストローネのキャベツも甘く、と~ってもおいしかったです。』『オムレツがふんわりしておいしかったです。』
子どもたちの感想にも書いてありますが、月曜日の給食は「あか牛のカレー」です。楽しみにしていてください。
5月19日(木)
今日は食育の日で、「ふるさとくまさんデー」の給食でした。『水俣・芦北地方』の味で、「茶飯、牛乳、つみれのすまし汁、かつおフライ、サラ玉サラダ」です。
水俣・芦北地域は、熊本県の南部に位置しています。海に面しているため、太刀魚、ちりめんじゃこ、海藻などの海の幸に恵まれています。まあ、山や畑では、お茶、甘夏みかん、デコポンなどの果物、サラダ玉ねぎの栽培が有名です。
今日は、粉茶を入れて炊飯した茶飯(2枚目の写真)、サラ玉ちゃんドレッシングで和えたサラダを作りました。また、海の幸が豊かな地域と言うことで、つみれ、わかめ、かつおフライを組み合わせました。茶飯は食べやすいようにゆかりごはんの素といりごまを混ぜて作りました。お茶の香りがふわっとしてきました。
子どもたちは、茶飯、サラ玉サラダが苦手だったようです。年齢を重ねていくと、抵抗なく食べることができるようになるのかぁと思いながら声をかけました。
5月18日(水)
今日は、「おやこどんぶり、牛乳、ひじきと枝豆のごま酢和え、みかんゼリー」でした。親子どんぶりは、かつお節と昆布で出汁をとり作りました。今日は味のアクセントに、「ごぼう」をささがきしていれました。ごぼうの風味と食感がプラスされておいしさが増していました。昨日の給食時間とは違い・・・おかわりをする人が多かったです。
副菜のごま酢和えは、濃口しょうゆとみりんで下味をつけた「ひじき」と、赤酒で酒蒸しした「ちりめんじゃこ」を野菜と合わせて作りました。酢とごま油のドレッシングで、さっぱりとした和え物になりました。
ゼリーは、熊本県産の河内産青島みかんの身が入ったもっちりとした食感でした。あまりのおいしさに、『もっと食べたかったです!!』と言う声も聞こえてきました。
今日は気温がぐんぐん上がってきました。体力を落とさないためにも、給食をしっかり食べて欲しいです。
5月17日(火)
今日の献立は「ごはん、牛乳、ご汁、元気が出るレバー」です。ご汁は初めて食べると言う児童も多く、なかなか箸が進まない様子でした。ご汁の素を使いましたが、食べ慣れない献立だったので、量を減らして作ると食べやすかったかなぁと思いました。次回、工夫をして再チャレンジしたいです!
元気が出るレバーは、塩・こしょう・料理酒で下味をつけた鶏肉とレバーの竜田揚げを油で揚げました。そして、野菜とカシューナッツを合わせて仕上げました。こちらも、レバーに苦戦している子どもたちが多かったです。レバーは子どもの時は苦手でも、大人になるとおいしく食べられるようになることも多いようです。
給食は、苦手な食べものが出ることが多いかもしれません。しかし、食べものや味の出会い、食の経験となるように『苦手なものも、一口は食べること。』に取り組んでいます。
5月16日(月)
今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、カレーマーボー豆腐、バンサンスー」です。5月の献立表を配布した時から、「カレーマーボー豆腐が、どんな料理がすごく気になります!」と、私に尋ねてきた児童がいました。
さて、見た目はいつものマーボー豆腐と変わりませんが、カレーの匂いがふわぁっと香ってきました。2種類のカレー粉とカレールウを入れて作りました。スパイスが効いていて、御飯が進む味でした。
子どもたちの感想です。『初めてカレーマーボー豆腐を食べました。カレーすぎず、マーボー豆腐すぎず良かったです。』『御飯と一緒に食べると、よりおいしかったです。』『豆腐が苦手ですが、しっかりと味わって食べられました。』
副菜のバンサンスーは、中華風の和え物で、人気があります。春雨のツルツルとした食感とごま油の風味が、おいしさのポイントです。ピリッとしたカレーマーボー豆腐との相性もよかったようです。
5月11日(水)
今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、もずくのすまし汁、ホキの天玉揚げ、アスパラのおかか和え」でした。
いつもは、冷凍のアスパラガスを使うことが多いのですが、今日は生のアスパラガスを使いました。包丁で、薄く斜めに切っていきました。彩りもよく、歯ごたえも十分味わうことができました。少しうす味でしたが、かつお節、ちりめんじゃこ、ごまのうま味をしっかり味わうことができました。アスパラガスは、阿蘇地域の特産品の一つです。春から夏にかけて、たくさん採れておいしく食べることができます。和え物だけでなく、ソテー、スープ、揚げものにして食べるのもおいしいですね。
今日の感想を、紹介します。
・ホキの天玉揚げが、ものすごくおいしかったです。サクサクじゅわぁでした。ホキの天玉揚げが、カリンカリンしていておいしかったです。ホキの身がやわらかくて、歯が抜けていてもたべやすかったです。
・アスパラのおかか和えが、噛めば噛むほどに味が出てきておいしかったです。アスパラのおかか和えのアスパラガスが苦いと思っていたけれど、意外とおいしかったです。
・すまし汁のもずくが好きだったので、おいしかったです。
たくさんの感想と一緒に、かわいい絵が描いてあります。子どもたちからの感想は、給食センターでの午後の打ち合わせ時に読んでいます。私や給食センターの調理員さんが、ホッとする時間です。
5月10日(火)
今日の給食は、「ピースそぼろごはん、牛乳、けんちん汁、れんこんサラダ」でした。
グリンピースは、春から初夏にかけて、たくさんとれるマメ科の野菜です。生のグリンピースは、粒も大きく緑色がとても鮮やかでした。豆のいい香りもしました。グリンピースが苦手な子どもたちもいますが、今日はしょうがを効かせた鶏そぼろと一緒に混ぜ御飯にしているので食べやすかったようです。
シャキシャキのれんこんサラダ、出汁が効いたけんちん汁とのバランスもとてもよかったです。季節の味を、目と口と鼻でしっかり感じながら、味わうことができました。
5月9日(月)
連休明けの給食は、一汁二菜の和食給食「ごはん、牛乳、かぼちゃのみそ汁、いわしの梅煮、きんぴらごぼう」でした。和食給食で、子どもたちの生活リズムを整えるお手伝いができるように取り入れました。
かぼちゃのみそ汁は、子どもたちに人気があります。かぼちゃの甘味とみその塩分が、とてもいいバランスでした。おみそ汁は食べると、体の中がポカポカして、心もホッと落ち着いていきます。また、根菜類たっぷりのきんぴらごぼうは、食べると元気、やる気がわいてきます。
子どもたちは給食をしっかり食べて、エネルギーの再チャージができたようです。昼休みは、運動場から元気な子どもたちの声が聞こえてきました。
さて、6日(金)に出した「わかめの酢のもの」のレシピを紹介します。酢のものでしたが、子どもたちに人気があり、『レシピをください。』と感想に書いてありました。よかったら、参考にされてみてください。
5月6日(金)
今日の給食は、「麦ごはん、大豆の五目煮、わかめの酢のもの、ふりかけ(のりたま)、かしわもち」でした。かしわもちは、5月5日『こどもの日』の行事食で出しました。あんこが苦手な子どもたちも多いですが、一口食べてみると、和菓子のおいしさや良さに気がつくと思います。年齢とともに、和菓子が好きになると言う声もよく聞きますね。
さて、大豆の五目煮は、新玉ねぎをたっぷり入れました。1/3は炒めて、2/3は煮込む時に入れました。とろっとろに溶けた玉ねぎの甘みもしっかり味わえる煮ものになりました。一食ふりかけは、普段はあまりつけることはありませんが、連休明けで食欲が落ちている子どもたちも多いかなぁと思い、つけることにしました。麦ごはんは、ふりかけをかけるので、大豆の五目煮は優しい味に仕上げました。
今日はリクエストがあったレシピを紹介します。参考にされてみてください。
5月2日(月)
新緑がまぶしい5月になりました。
今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、じゃがいものみそ汁、魚の玉ねぎソースがけ、きくらげの酢のもの」でした。揚げた魚の上にかかっているソースは、熊本県産サラダ用玉ねぎ『サラ玉ちゃん』で作ったペーストを使いました。玉ねぎの甘味がしっかり味わえるソースでした。給食センターでは、カラッと魚を揚げていき、熱々のうちにソースをかけました。子どもたちが食べる時には、しっとりした魚になりました。ソースは別渡しにして、配膳の時にかけるとよかったのかなぁと反省しました。
今日のおみそ汁は、なめこを入れたので、赤味噌も少し加えて赤だし風に仕上げました。
給食をしっかり食べた子どもたちは、元気に昼休みを過ごしていました。
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