先週のアイマスク体験に続き、福祉体験の第2回は高齢者疑似体験を行いました。私たちは皆年を年をとり、体の機能が低下していきます。目が見えずれたくなる、音が聞き取りにくくなる、筋力が落ちて歩くことが難しくなる。そんな場面を想定し、みんなで高齢者疑似体験を行っています。高齢者役の児童に優しく声をかける子どもたちです。
「心の授業」と題して、スクールカウンセラーを講師に、怒り(イライラ)の感情のコントロールや円滑なコミュニケーションについて学習しました。子どもたちからは「自分の気持ちと相手の気持ちは全然違うことが分かった」「イライラしたときの気持ちの落ち着かせ方や、自分の思いをどう相手に伝えればいいのかが分かりました」などの感想が聞かれました。
3年生は、総合的な学習の時間に「わたしたちの玉名市はどんなまち?」というテーマで、玉名市や八嘉小校区のもつ良さや自慢できることを調べています。昨日は校区にある来顕寺を訪ね、ご住職から建立の由来等についてお話しいただきました。
玉名市では、玉名の未来を担う子どもたちへの歴史と文化の継承の機会として、昨年度から「俵ころがしの出前授業」を実施しています。今日は「俵ころがし」の由来についての座学と共に、実際に子供用の「小俵(200㎏)」を引く体験をさえてもらいました。1年生と3年生も飛び入りで体験させていただきました。大俵まつり実行委員会、そして観光物産課の皆様、ありがとうございました。
授業のはじめに、前の時間に学んだことをペアで振り返ります。自分のノートの記録を元に伝え合う子どもたちの姿が見られました。学習課題の解決にむけた一人学びでは、具体物と併せてタブレットを使い、自分の考えを整理しました。
3年生の総合『校区の自慢!花づくりのまち八嘉』の2日目。花づくり委員会の皆さん10人ほどにお世話いただき、パンジーの種まきを体験しました。2人組で育苗箱を準備し、500粒の種を丁寧に巻きました。10月にはポット上げし、11月には地域の花壇に植える予定です。八嘉校区・八嘉小学校を花でいっぱいにしましょう。
4年生は、総合的な学習の時間に『生き生きと暮らせる福祉のまち』というテーマで、身の周りの福祉について調べ、バリヤフリーやUDについて体験を通して学びを深めていきます。今日は玉名市社会福祉協議会の穴井さんを講師に、「福祉」について考え、アイマスク体験を行いました。全員がアイマスクを付け、床に設置した点字ブロックの上を足裏の感覚を頼りに歩きました。来週は高齢者疑似体験を行う予定です。
3年生の「総合的な学習の時間」では、『校区の自慢!花づくりのまち八嘉』という単元を設定し、地域の花づくり委員会の皆さんと花づくりに取り組みます。今日は、花づくり委員会の廣田さんから、この活動が25年程前、地域の一人の方の取組から始まったこと等を教えてもらいました。明日は、パンジーの種まきをする予定です。
今年度も縦割り班での活動を行っています。今日は、室内で、いす取りゲームやフルーツバスケット、カードゲームを楽しみました。学級の枠を超えて行う縦割り班活動。いつもとは異なるメンバーでの活動を通して、子どもたちの「タテ」のつながりを深め、「共感力」「自進力」「やり抜く力」を育んでいきたいものです。
2時間目、タブレットを使って学習する子どもたち。引き算の課題を、タブレット上のブロックを指で操作し、学習のめあて「式に表して考えよう」に迫ります。みんな上手に操作しながら、式に表していました。
今日のメニューは、麦ごはん、かぼちゃのうま煮、さけの幽庵焼き、かつのりあえです。今日は、二十四節気の一つ冬至で、一年で最も昼の時間が短い日です。冬至には、昔から、「運盛り」することでたくさんの運を呼び込もうと「ん」のつく食べ物が食べられてきました。今日の給食には、かぼちゃ(なんきん)とにんじんが入っています。
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校長 東山 幸輔