ぐんちくBlog

12/4 「情報モラル教育」と「情報モラル講座」を行いました

 令和7年12月4日(木)、授業参観後に、各教室で児童を対象とした「情報モラル教育」を、また体育館で保護者を対象とした「情報モラル講座」を行いました。

 スマートフォンなどが普及し、子供たちがインターネットと接する機会が増えている中、安易な書込みがもとでいじめやトラブルが起きたり、投稿画面などから居場所を特定され、つきまといやわいせつ事件などの犯罪に利用されたりする事例も出ています。本校で起きているいじめ(トラブル)の多くもSNSを介しています。また、このSNSを介したいじめ(トラブル)や事件は、これまでのそれとは違って、24時間いつでも、どこに居ても起こり得ます。

 そういう恐怖から子供たちを守るためには、保護者と学校が連携して取り組むことが必要不可欠であると考え、この「情報モラル講座」と「情報モラル教育」を同時に行いました。 

 「情報モラル講座」では、熊本県教育委員会八代教育事務所 指導主事 瀧川 尚樹 様においでいただき、「インターネットの世界から子供たちを守るために ~SNS の危険性と使い方~」をテーマにお話いただきました。55名の保護者の方が参加されました。

 「情報モラル教育」では、各学年の子供たちの実態にあった教材を活用し、「何が、どうしていけないのか」や「どう活用すればよいのか」、「どう対処すればよいのか」などについて考えさせる中で、自己指導能力を育てる指導を行いました。

 「情報モラル講座」を受講された保護者の方の感想に、「知っているようで知らなかったことが分かり勉強になった」や「親としての覚悟と責任を持たなきゃいけないと感じた」などがありました。