ぐんちくBlog

8/29 「大きな声での挨拶は心のスイッチをONにする」

 令和7年8月29日(金)、始業式の日から3日間行われた「PTAあいさつ運動」に感謝します。

 保護者の皆様には、朝のご多用な時間にもかかわらず、あいさつ運動にご参加いただいたおかげで、子供たちは朝から笑顔で校門をくぐっていました。


 先日参加した八代市PTA研究大会での講演会で、講師の大畑氏(元県立高校校長、元九州ルーテル学院大学客員教授)は、「大きな声での挨拶と返事は心のスイッチをONにする」「スイッチが入れば、心はやる気状態になる」、そして「私は高校生にまず親に挨拶するように言ってきた」と話されました。確かにその通りで、私も毎朝交わす子供たちとの挨拶で、やる気スイッチが入り、それが一日の活力になっています。

 本校では、自分から挨拶する意義や大切さを教えると共に、「子供は大人を映す鏡」と言われることから、職員(大人)が日々率先垂範して気持ちのよい挨拶をすることと、自ら挨拶した子供をその都度褒めることで、子供たちに習慣化させようとしています。

 2学期に入り5日目の現状は、「自ら挨拶する子供」は全体の1割程度と1学期と比べますと低下しています。しかし、2学期の目標に多くの子供が挨拶に係る目標に掲げたと聞きましたので、その意識は高いと感じています。子供たちがこの目標の実現を目指し、主体的に挨拶し始めることを信じ、来週も明るい挨拶で子供たちを迎えます。