学校生活

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歯科教室

 11月7日(水)、校医の河原先生と歯科衛生士の方々に来校いただき、「歯科教室」がありました。スライドを使っての説明では、虫歯や歯周病の予防のポイントがよく分かりました。また子どもたちの歯垢を採取し、口の中の細菌もその場で見せてもらい、子どもたちは驚いていました。その後は、鏡を見ながら歯肉のセルフチェックをしたり、染め出しをしたりしました。正しいブラッシング法も教わり、自分の歯と歯肉を大切したいという気持ちが高まりました。


見学旅行【4年】

 10月26日(金)、4年生が山都町と美里町へ見学旅行へ行きました。
 初めは山都町の通潤橋を訪れ、円形分水地でガイドの方の話を聞き、その後は資料館で館長さんから通潤橋の模型を使って詳しく説明をしていただきました。そしていよいよ「通潤橋」です。工事中で実際に渡ることはできませんでしたが、間近で見る通潤橋は迫力があり、子どもたちは感動していました。事前に布田保之助の功績や種山石工の技術について学習していましたが、実際の白糸台地や通潤橋を見学し、当時の人々のくらしについても思いを馳せることができました。
 次に美里町の緑川ダムへ行きました。ダムに近づくにつれ、教科書では分からないその大きさに驚いていました。また講話ではダムの役割や水の大切さについて学ぶことができ、普段の日常生活での節水など、自分たちにできることを考えることができました。






かかし作り

 10月5日(金)、5年生が「かかし作り」を行いました。この授業は5年生が総合的な学習の時間に、年間を通して取り組んでいる「米づくり」の一環です。保護者や地域の方々の協力をいただきながら、田植え、除草作業、稲刈り、餅つきなどの体験をすることで、地域を支える農業や食・命の大切さを学んでいきます。
 今回はJA青年部の皆さんに講師として来てもらい、ちびまる子ちゃんや大坂なおみ選手など、8班で9体のかかしを作りました。各班に1~2名入っていただき、わらなどの材料や道具の使い方を教わり、デザイン画を見ながら一緒に製作していきました。子どもたちは初めての経験でしたが、丁寧で分かりやすい指導のおかげで、満足のいくかかしができあがりました。
※完成したかかしは、学校田に設置します。また、11月23日に開催される「JAかかし祭り」に出品します。





陸上記録会

 10月3日(水)、山鹿市カルチャースポーツセンターで、第3回山鹿市小学校陸上記録会が開催されました。台風25号接近のため延期や中止が心配されましたが、当日は快晴で涼しい秋風も吹き、絶好の陸上日和でした。競技では、自分で決めた目標に向かい練習してきた成果を、この本番にぶつけていました。一生懸命に、走り、跳び、投げ、つなぐ姿があり、とても輝いていました。リレーや個人種目で多くの入賞がありました。また、個人の記録でも自己ベストがたくさん出ていました。それから応援もすばらしかったです。めのだけ小学校の一体感のある応援がグランドいっぱいに広がっていて、選手にもその声が届いていました。学校の代表としての誇りや高学年の力強さも感じた陸上記録会でした。



修学旅行 vol.2

 2日目は、まず「出島」でした。出島は鎖国時代に唯一海外に開かれた貿易の拠点でした。現在は、発展した長崎の町の中にあり「島」という感じはしませんが、子どもたちは、復元されたさまざまな建物などを見学し、当時の長崎に思いを馳せていました。
 次に大浦天主堂とグラバー園に行きました。異国情緒豊かな建物と、歴史の裏に隠されたエピソードの数々に触れ、石畳の道を歩きながら歴史の舞台を学ぶことができました。
 長崎の地に別れを告げ、佐賀県立宇宙科学館に向かいました。昼食をとった後、さまざまなアトラクションを体験しました。超低温の世界を体験できる「マイナス20℃の世界」、宇宙空間での姿勢制御を学ぶ「宇宙トレーナー」、高さ4.5メートルに張られたロープを自転車で渡る「スペースサイクリング」など、ここでしかできない体験を堪能しました。
 2日間、親元を離れての集団生活。子どもたちは、原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さ、平和の大切さについて自分の目で見て、耳で聴いて、肌で感じたことと思います。またクラスメイトと寝食をともにし、意外な一面を発見したり、新しい友だちができたりと、貴重な経験ができたことでしょう。この経験を、今後の学校生活に活かしてもらいたいと思います。