朝夕は冷たい風が吹き、秋が深まり、いよいよ冬が近づいてきていることを感じられる季節となりました。湯出小の子供たちが育てたハイビスカスローゼルも深紅の実が朝露に濡れて、より美しく輝いています。　　　　　　　　　　　　　　　　

　また、珍しい「やまなし」を学校にたくさんいただいたので、学校内に飾ってみました。「やまなし」といえば、作家宮沢賢治さんの「やまなし」の中の一説「クラムボンは笑ったよ、カプカプ笑ったよ。」を思い浮かべる方も多いと思います。川に暮らすカニのきょうだいの前に突然飛び込んできた「やまなし」の情景を想像できるようにと、イラストも描いて、なしと一緒に飾っています。深まりゆく湯出の秋を感じながら、「読書の秋」で、たくさん本に親しんでもらいたいと考えています。

　本日は火曜日、健康観察後、みんなで「ランランタイム」を行いました。朝からみんなで楽しく運動場を走ります。朝からみんなで元気に体力を向上していきたいと思います♪

　ちなみに明日も晴れなら「ランランタイム」、雨なら「ジャンジャンタイム（なわとび）」を行います♪

　５・６年生の体育の授業では、「マット運動」の単元に取り組んでいます。

　基礎技能向上タイムでは、水俣市の小学校の子どもが取り組んでいる「何の目が出るかな？上体起こし」や、「みんなで楽しくアップしよう！」ということで、マット運動に必要な技能を身に付け始めています。「できないと思うからできないんだ！やってみようよ！」と６年生の子どもたちから励ましの言葉も。「みんなでできるようになるよ！」と声をかけて早速取り組む子どもたち。一生懸命頑張る子どもたちとの毎日の授業が楽しいです♪

　本日、水俣市小学校４校合同で山都町の通潤橋や東陽町の石匠館を見学します。石橋づくりで有名な石工達の思いや工夫、努力について直に学んできます。全員揃って出発しました。

　１６日（木）３校時に、湯出小学校の５・６年生と阿蘇の久木野小学校との交流学習をオンラインで行いました。事前に考えた学校紹介や地域の魅力について、クイズ形式で発表しました。久木野小学校の子どもたちも、学校で行っている活動の様子や阿蘇の特産品などについて伝えてくれたことで、湯出小学校の子どもたちも楽しく興味深く聞いていました。次回は１２月です。七滝太鼓の伝統ついて発表する予定です。

　7日から水俣市音楽会に向けて、七滝太鼓の全体練習を開始しました。音楽会は11月12日（水）にあります。全児童で、悔いのない演奏ができるよう練習を頑張っていきます。

　１０日（木）エコパーク水俣にて、小体連陸上記録会が開催されました。当日を迎えるにあたり、子ども自身が決めた種目を日々練習に励みました。子ども達は、100m走、ボール投げ、800m、走り幅跳びに参加しました。久しぶりにリレーにも参加し、最後まで頑張った子ども達にでした。

　９月２６日金曜日　５・６年生は湯の鶴温泉センターで毎週金曜日に行われているひまわり会にお邪魔してきました。目的は、７月に道の駅ミナマータで見学したことをひまわり会のみなさんに発表するためです。歴史コース、建物コース、魅力コースの３つのグループに分かれて調べたことをまとめ、分かりやすいようにイラストや写真をつけて紙芝居風にして発表しました。人前で発表することは緊張しますが、ひまわり会のみなさんが優しいまなざしで聴いてくださいました。発表後、みなさんとお話することもでき、子どもたちも有意義な時間を過ごせました。

　９月２５日木曜日に５・６年生は水俣市長崎のモンヴェール農山に見学に行きました。ハム・ソーセージ工場内にも入れていただき、実際に加工するところも見せていただきました。滅多に入ることのできない施設内を見せていただき、子どもたちにはよい学びになりました。工場見学後にインタビューや売店で買い物もしました。一番人気はメンチカツだったようで、それぞれ購入し、自宅に持ち帰っていました。自然豊かな森の中で、健康な豚を愛情を持って飼育されていること、食べたときに笑顔がこぼれる美味しさを追求して頑張っておられることなどを知ることができました。食物を生産されている方のお話を伺い、工場見学をさせていただいたことで食に関する学習の機会となりました。見学させていただきありがとうございました。

　子どもたちが、種からまいて育てたハイビスカスローゼルが、ハイビスカスのような薄ピンク色の花が咲いた後に、深紅の丸い実をたくさんつけています。めずらしい白のハイビスカスローゼルも育ったので、玄関などに飾っています。１０月になっても、まだまだ日中は気温が高い日が続いていますが、植物は秋の花が咲き、着実に秋が深まってきていることを感じます。