学校生活

湯出の秋の深まり

 朝夕は冷たい風が吹き、秋が深まり、いよいよ冬が近づいてきていることを感じられる季節となりました。湯出小の子供たちが育てたハイビスカスローゼルも深紅の実が朝露に濡れて、より美しく輝いています。                

 また、珍しい「やまなし」を学校にたくさんいただいたので、学校内に飾ってみました。「やまなし」といえば、作家宮沢賢治さんの「やまなし」の中の一説「クラムボンは笑ったよ、カプカプ笑ったよ。」を思い浮かべる方も多いと思います。川に暮らすカニのきょうだいの前に突然飛び込んできた「やまなし」の情景を想像できるようにと、イラストも描いて、なしと一緒に飾っています。深まりゆく湯出の秋を感じながら、「読書の秋」で、たくさん本に親しんでもらいたいと考えています。