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令和5年度 水俣市立湯出小学校 学校経営方針
1 学校教育目標
「笑顔とともに 地域とともに 自分の学びに 挑戦する子供」
2 児童及び地域の実態
児童は明るく素直で人懐こいが、言葉遣いや感情のコントロール、学力に課題がある。
本校は、約半数の児童が児童養護施設から通学しており、特別支援学級在籍の割合もやや高い傾向にある。
保護者・地域は学校に大変協力的である。平成28年11月から熊本県版コミュニティスクール、令和元年8月からコミュニティスクールとして教育活動を展開している。また、平成29年度から地域住民とともに学ぶ場「鶴の子スクール」を開校して児童の豊かな心の醸成と地域の活性化に貢献し、内容も充実してきた。校区の良さを生かし、「ふるさと感」を育むとともに、自立に向けて生き抜く力の基礎を身に付けさせるのにとても適した地域である。
3 目指す子ども像・教師像・学校像
〇 目指す子ども像(学びの心をもつ子ども)
・命を大切にし、心も体も健康な子供
・周りの人を笑顔にする子供
・本に親しみ、やるべき学習に自ら向かう子供
〇 目指す教師像(育ての心をもつ教師)
・子供の思いを聞き、一緒に考える教師
・授業改善・業務改善に生き生きと取り組む教師
・指導力と実践力向上のために学び続ける教師
〇 目指す学校像(はずむ心のある学校)
・みんなに役割がある学校 笑顔・本・対話・挑戦
・「わくわく」がある学校 学校に行けば、楽しいことがある
・整理整頓され美しい学校 美しい環境作り
4 学校経営方針
〇 人権尊重の精神を基盤とし、UDの視点に立った教育の実践
・自他の命を大切にし、相手の気持ちを考え、笑顔にさせる児童を育てる。
〇 少人数・複式だからできる学習指導による、基礎的・基本的な学力の定着
・実態把握から適切な環境・教材を準備し、確かな学力を身に付けさせる。
〇 地域とともにある学校づくりの推進
・地域との連携・協働を軸に、地域を知り、役立とうと考える児童を育てる。
〇 授業改善・業務改善で、働き方改革の推進
・何ができるかを考え実践し、自己研鑽の時間や児童に向き合う時間を生み出す。
5 学校経営スローガン
〇 みんなに役割(笑顔・本・対話・挑戦)がある学校
〇 よりよい生活を送るために「時を守り、場を清め、礼を正す」
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長
運用担当者 情報教育担当