校長室から
1年の計は元旦にあり
始業式では、2・4・6年の子供たちが冬休みの思い出と3学期の目標を語りました。6年生からは「中学校に向けて勉強を頑張ります」等、力強く前を見据えた言葉を聞くことができました。
実は、子供たちに話しながら自分に言い聞かせています。「1年の計は元旦にあり」です。「みんなに居場所のある学校」「地域とともにある学校」を目指し、次年度に向け、知恵を絞っていきたいと考えています。
ところで、「1年の計は元旦にあり」ですが、このことわざの由来は、日本の戦国武将の毛利元就の手紙に書かれていた文章の説と、中国の明の時代に書かれた月令広義という説があります。
ちなみに月令広義の「四計」のなかにはこうあります。
一日の計は晨(あした)にあり
一年の計は春にあり
一生の計は勤にあり
一家の計は身にあり
一日の計画は晨(あした)=朝にきちんとたてなさい
一年の計画は元旦にたてなさい
一生の計画は、まじめに働くことできまります
一家の将来は健康ですごすことできまります。
私は、計画は立てるもののいつも三日坊主で終わるので、今年はちょっと頑張ろうと思っております。
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