ブログ

伝統文化に触れて(子ども寄席)

 教育文化事業「教育会館寄席」がありました。

 かよ師匠の三味線と、太鼓や篠笛の演奏で、寄席の囃子や勧進帳に

あわせ踊りも披露頂きました。

 喬之助師匠の「つる」では、「つ~~~」「る~~~」の言葉に

低学年が大喜びでした。

また、コントと落語のちがいを子どもと一緒に演じながら説明いただきました。

 和助師匠には太神楽を披露いただきました。

 児童の投げたボールを傘で受けたり

 教員に傘回しを教えていただいたりと貴重な体験ができました。

 さん喬師匠には、手ぬぐいと扇子を使っての表現を解説いただきました。

顔の向きや目線の動きなどの細やかな意識の配り方に感動するとともに

まねをしている様子がありました。

 「初天神」では、子どもの父親に対するませた物言いに高学年が大笑いしていました。

子どもたちの年齢によって、笑う場面が違うのが見ていて新鮮でした。

 貴重な体験をさせていただいたことに代表の6年生が感謝の気持ちを

伝え、みんなでお礼を言いました。

 プロフェッショナルの方々の表現を生で体験できたのは本当に幸せなことと感じますし、芸能や文化に対するこどもたちの視野が広がったのではないかと思います。

 おいでいただいた師匠の皆様、ありがとうございました。