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R7学校生活

くまもと環境出前講座

 この日は4年生対象に「くまもとの水環境」というテーマで出前講座を行っていただきました。講師は、熊本県環境立県推進課の西先生です。

 前半は、有明海や八代海の環境、生息している生き物、海や川のごみ問題などについて、資料を使って分かりやすくお話しいただきました。

〈有明海は潮の満ち引きの差が最大6m、6mってこれぐらいだよ〉

 八代海の特徴のお話の中で、「アマモを育てて藻場を作る」活動を行っていると聞きました。5年生が1学期に、アマモの植え付け体験を漁協や天草市役所の方々と一緒に行ったところだったので、来年につながる良い機会でした。

 また、熊本の海や川にはたくさんの絶滅危惧種がいるので、大切にしていかねばならないと改めて思いました。

八代海に生息している「ヒメタツ」。タツノオトシゴによく似ているのですが、これはお母さんがお父さんのカンガルーの袋のようなものに卵を渡し、その袋の中でお父さんが育てるそうです。そして、ある程度大きくなったらお父さんが赤ちゃんを産むという生き物だそうです。この発見に関わったのが「みなまた・あしきたギョギョギョ大使」でもある「さかなクン」なんだそうです。いろいろな生き物がいるんですね。

 後半は、身の回りにある水の水質検査を行い、水を汚すものかどうかを調べました。海や川のごみ問題については、4年生もいろいろ知っていたので、確認ができました。

パックテストに使った水は5種類。

①学校の水道水②みそ③しょうゆ④食器用洗剤⑤ヤイラギダムや流れ込む川の水です。

〈5種類の水は海や川を汚すものかどうか、予想しています〉

 調べた結果、学校の水道水とダムや川の水は水を汚さないけれど、みそ、しょうゆ、洗剤は水を汚すものに該当していました。私たちが何気に流している生活排水は海や川を汚すものであり、それを浄化するためにはかなりたくさんの水が必要だということがわかりました。

 そこで、私たちにできることは①3Rでごみを減らす②食器の汚れをふき取ってから洗う③節水です。

90分の授業があっという間に感じられるぐらい、集中して学ぶことができました。来年、5年生になったら社会で水産業や環境問題について学習します。水俣の環境センターで見学学習も行います。そのための大変有意義な予習ができました。この日学んだことを周りの人たちに伝え、みんなで取り組んでいきましょう。

西先生、ありがとうございました。