ブログ
校長室より
コミュニティ・スクール
高森中央学園 学校運営協議会
本年度第3回目となる運営協議会が、12月10日(水)、午後7時から、高森中学校会議室で開催されました。 今回の運営協議会は、まず、高森中学校と本校から、校長が、本年度のこれまでの学校経営の状況と成果・課題について15分程度の説明を行いました。それから3つの班を作り、児童生徒の様子について意見交換を行いました。また、学校経営や児童生徒に関する課題の解決に向けて必要な人的環境をどう整えたらいいかを協議し、3つの班で意見を交換し合いました。
私は、全ての委員さんが、どんな学校、児童生徒になってほしいかをしっかり考えておられることに心強さを感じました。早速、委員さんから出た意見(あいさつに関すること、交通マナーに関することなど)を含め、学校経営のまとめと来年度の構想づくりを考えていきたいです。
私は、全ての委員さんが、どんな学校、児童生徒になってほしいかをしっかり考えておられることに心強さを感じました。早速、委員さんから出た意見(あいさつに関すること、交通マナーに関することなど)を含め、学校経営のまとめと来年度の構想づくりを考えていきたいです。
研究発表会
「ICTを活用した『未来の学校』」創造プロジェクト推進事業」
高森町小中学校研究発表会
12月5日(金)、高森中学校において開催されました。厳しい寒さの中でしたが、阿蘇郡市はもとより、県内外から約450名の参加がありました。今回は、町内4小中学校から10本の授業を公開しました。また、各学校、町教育研究会(英語部会、ふるさと教育部会)、町教育委員会から8本のポスターセッションを公開しました。デジタルミーティングでは、コメンテーターの中川一史教授(放送大学)と佐藤幸江教授(金沢星稜大学)のおかげでこれからのICT活用についてたくさんの示唆をいただきました。
参加された先生方、地域や保護者の皆様、企業関係者の方々のお陰により充実した研究発表会になりました。町内の校長の一人として心よりお礼申し上げます。
2年生:国語科(甲斐千代先生)
「しかけカードの作り方」
【児童のICT活用のポイント】
電子黒板を使って、マーカーでサイドラインをつける。
←気づいたことを隣の人と話し合う子どもたち。
4年生:社会科(杉 聖也先生)
「特色ある地いきと人々のくらし」
【児童のICT活用のポイント】
展開場面において、タブレットPCで複数の資料を閲覧する場面を設定し、児童が主体的に調査活動を進めることができるようにする。
←タブレットPCで調べたことを付箋紙に書き出す子どもたち。
6年生:算数科(林 博紀先生)
「資料の特ちょうを調べよう」
【児童のICT活用のポイント】
電子黒板にグラフに書き込んだ自分の考えを映し出し、説明する。
←タブレットPCに書き込んだ子どもたちの考えを映し出している電子黒板。
6年生:英語科(野口貴至先生)←タブレットPCに書き込んだ子どもたちの考えを映し出している電子黒板。
「朝ごはんを注文しよう」
【児童のICT活用のポイント】
テレビ会議システムを使い、高森東小の子どもたちと積極的にコミュニケーションを図ったり、自分たちの考えを発信したりする。
←東小の子どもたちと交流学習をしている子どもたち。
教育の情報化セミナー
熊本県「教育の情報化」推進セミナー
11月22日(土)、人吉市カルチャーパレスで開催されました。県内外から400名を超える参加者があり大変盛況でした。内容も盛りだくさんで、模擬授業、ポスター発表、講演、課題別ディスカッションなど大変有意義な時間を過ごすことができました。模擬授業は、小学校から2本、中高校から各1本の授業提案がされましたが、本校の今村愛教諭が,模擬授業の授業者に抜擢され、国語科の授業を行いました。今村教諭にとって貴重な経験になったと思います。模擬授業の後の研究会では、参観された先生方から、電子黒板やタブレットPCの活用について貴重な意見をたくさん頂きました。学校に持ち帰って今後に役立てたいです。 おめでとう!県賞
おめでとう! 中央小の若き研究者
第74回熊本県科学研究物展示会(科学展)の審査会が11月12日に行われ、5年生の岡本さんが2年連続してグランプリの県賞に輝きました。その受賞式が20日に行われました。
今年の科学展には、県内の小中高校の児童や生徒、教職員から約6万5千点もの応募があり、その中から5個人・団体が県賞を受賞しました。
岡本さんは、「フン虫ウォッチ春夏秋冬~うんと考えた研究2~」という研究題で、動物のフンに集まるフン虫の行動、習性等を11ヶ月にわたり観察、研究したことをまとめました。私は、岡本さんの不思議に思ったことを解決するために根気強く研究を続けたことに大変感心しました。また、岡本さんは、今回の研究を通して生まれた新たな疑問について、現在、研究を続けているそうです。彼女の旺盛な探究心に未来の優れた研究者の姿を見る思いがします。岡本さんの受賞を心からお祝いします。
また、これまでに、多くの子どもたちが作品を出品してくれたおかげで、出品年数が30回(高森小学校時代の出品を加えた回数)となり、学校賞を頂きました。
税に関する習字
おめでとう!「税に関する習字」入選
6年生の本田さんが「阿蘇関税会長賞」、5年生の福田さんが「高森町長賞」に輝きました。11月17日(月)、本校の校長室において、阿蘇関税会長の山村さんと高森町税務課長の沼田さんと私の3名が立ち会う中、表彰式が行われました。山村会長より2名の児童に賞状と記念品が渡され、その後、税金についての話をされました。2名は、受賞の喜びと併せて税についての関心がより高まったと思います。
高森町から応募された作品は、11月28日(金)まで、高森町役場の玄関ロビーに掲示されます。時間の都合がつかれる方は、どうぞお立ち寄りください。