水の環境調査とホタルの放流
ホタルが生息している、高山の矢谷川で、3・4年生が「水の環境調査」を行いました。
川にどんな生き物がいるかを調査して、川の水がきれいか汚れているかを調べるものです。
今週から少し肌寒くなってきたこともあり、はじめは「冷たい!」と言っていた子供たちですが、あちこちから「カニ見つけた!」「魚おった!」と声が上がり始めると、みんな夢中で生き物探しに取り組んでいました。
調査の結果、矢谷川にはきれいな水環境を好む生き物が多く棲んでおり、水はきれいだ、ということが分かりました。
それから、これまで学校でお世話をしてきたホタルの幼虫と、エサとなるカワニナを川に放流しました。
地元の「高山ホタルの里造り実行委員会」の方、地域の方にもたくさん見に来ていただき、子供たちに差し入れまでいただきました。皆様ありがとうございました。
このたくさんの生き物が棲む、ふるさとの豊かな自然をこれからも大切に守っていきたい。そんな気持ちを強くしたとことでしょう。春にはたくさんのホタルが乱舞することを願っています。