~ふるさとを愛し、自ら 気づき 考え 行動する栖本っ子の育成~
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学校ブログ
今日の栖本っ子~6年生御所浦へ~
10月9日(木)は、6年生が心待ちにしていた「地球の歴史探究学習」と「3校交流会」のため、海を渡り御所浦へ向かいました。この活動は、理科への興味を高めるとともに、修学旅行を共にする仲間との絆を深めるという、二つの大切な目的を持っています。
最初に、御所浦小学校を訪問しました。これから一緒に修学旅行に行く倉岳小学校・御所浦小学校の6年生の皆さんと、いよいよ顔合わせです。最初は少し緊張した様子も見られましたが、自己紹介やレクリエーションを通じて、すぐに打ち解け、笑顔があふれる交流の時間となりました。この交流が、3校合同の修学旅行をより楽しく実りあるものにするための、確かな土台となると思います。
次に、天草市立御所浦恐竜の島博物館を見学しました。巨大な恐竜の骨格標本や、天草で見つかった化石の数々を前に、子どもたちは、理科への興味・関心をぐっと高めていました。
午後からは、子どもたちはフィールドに出て化石採集に挑戦!岩を割るたびに、小さな貝や植物の太古の痕跡が見つかり、大喜びしていました。さらに、クルージングで海から御所浦の島々を巡り、地層を間近に観察しました。長い年月をかけて積み重なった地層の様子から、子どもたちは、地元の天草が持つ地質学的価値や、足元にある地球の歴史への関心を深めていました。
この御所浦での一日は、友情を深める喜びと、地球の歴史を探究する知的興奮が凝縮された、楽しくて、学びの多い貴重な時間となりました。
倉岳小学校、御所浦小学校のみなさん、本日はありがとうございました!
今日の栖本っ子~子どもたちの学びが成長しています!~
10月8日(水)の、1年生と4年生の活発な学習の様子をお伝えします。
1年生:小さな命の「ひみつ」を探る!
1年生は生活科の時間に、「いきものにはどんな秘密があるか」というテーマで探求学習を行いました。先日、学校のグラウンドで見つけたバッタやダンゴムシといった小さな「命の仲間」たちを教室に迎え、熱心に観察する姿が見られました。「バッタ草を食べるよ!」「ダンゴムシはにんじんを食べるよ!」など、子どもたちは実際に触れたり、目を凝らしたりしながら、たくさんの「ひみつ」を発見していきました。驚いたのは、その後のまとめの活動です。発見した「ひみつ」をタブレットを使って熱心に記録し始めたのです。1年生は、指先で画面を巧みに操作し、文字を手で書いて入力したり、友達のまとめを見て参考にしたりする姿には、本当に感心させられました。デジタルツールを使いこなし、自ら学びを深める子どもたちの順応性には、目を見張るものがあります。
4年生:歴史をひも解き「新田開発」の物語を探求!
4年生は社会科の学習で、「なぜ、だれが、どのように新田開発を行い、そして地域はどのように変化したのか」という、少し専門的な課題に挑みました。課題を解決するために、教科書を何度も何度も繰り返し読み返していました。そして、分かった情報を整理し、自分の言葉でまとめる際にもタブレットが活躍しました。学習の進め方にもすっかり慣れ、先生の指示を待つのではなく、各自が主体的に、深く考えながら学びを進めている姿に成長を感じました。
今日の栖本っ子~がんばった陸上記録会(56年生)~
爽やかな秋晴れとなった10月7日(火)は、5・6年生にとって特別な一日となりました。「天草郡市小学校体育連盟天草市東ブロック陸上記録会」に参加するため、あましんスタジアムへ向かいました。この記録会は、子どもたちが日頃の練習の成果を試す、大切な舞台です。種目は、100m走、200m走、800m走といったトラック競技から、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げ、そしてチームの絆が試される400mリレーまで多岐にわたりました。
本格的な陸上競技場の素晴らしい環境と、会場に響き渡るたくさんの応援に、さすがの子どもたちも緊張した面持ちを見せていましが、競技が始まると、その緊張を力に変え、これまで積み重ねてきた練習の成果を、一人ひとりがしっかりと発揮してくれました。記録も大事ですが、目標に向かって努力する過程と、大舞台で最後まで諦めずにやり遂げたその経験こそが、子どもたちにとって何物にも代えがたい大きな成長の糧になったと確信しています。
当日、会場では多くの保護者の皆様が駆けつけ、熱いエールを送ってくださいました。子どもたちは、その温かい応援を背中に感じ、いつも以上の力を出すことができたようです。お忙しい中に、たくさんの応援ありがとうございました。
今日の栖本っ子~児童集会~
10月6日(月)の朝は、全校児童が一堂に会し、児童集会が行われました。子どもたちが主体となって進めるこの集会は、学校生活をより良くするための大切な時間となっています。
まず、児童会より今月の生活目標が発表されました。今月のテーマは「後始末をきちんとしよう」です。使ったものを元の場所に戻す、掃除をしっかり行うといった基本的な生活習慣は、学習や集団行動の土台となります。この目標を通して、一人ひとりが周囲への配慮と責任感を身に付けてくれることを願っています。
その後は、全校合唱です。今月の歌「ともだちになるために」を、美しい歌声で体育館いっぱいに響かせました。また、今月の詩として「きりなしうた」の朗読を行いました。リズミカルで楽しい言葉の響きを味わいながら、詩の世界に親しむ、心豊かなひとときとなりました。
児童会からは、廊下の歩き方について、自分たちで作成した動画を使って説明がありました。学校で危ないシーンを自分たちで考えて、動画作成をしての発表。これまでよりもより全校児童に伝わるようにと新しいことにチャレンジする姿勢は立派です。動画を見て、子どもたちがこれまで以上に気をつけて、廊下を歩いてくれると思います。
集会の終盤には、教頭先生から、子どもたちの安全に関わる大切な話がありました。最近、学校周辺でイノシシの目撃情報が寄せられているため、登下校中に万が一イノシシに遭遇した場合の適切な行動について、具体的な指導がありました。「決して近づかないこと」「静かにその場を離れること」など、命を守るための大切なルールを真剣に聞く子どもたちの表情は、とても引き締まっていました。学校では、子どもたちが安全で安心して学校生活を送れるよう、危機管理意識をもって指導を徹底していきます。保護者の皆様におかれましても、登下校の安全について、ご家庭で改めてお子様とお話しいただくようお願いいたします。
今日の栖本っ子~梅寿荘秋祭りでの発表~
爽やかな秋晴れとなった10月5日(日)、地域の皆様に見守られながら、梅寿荘で盛大に秋祭りが開催されました。本校からも、4年生から6年生までの児童が参加させていただき、特設ステージで日頃の学習の成果を発表する機会をいただきました。子どもたちにとって、学校の外で発表することは、何ものにも代えがたい貴重な経験となります。この日も、たくさんの地域の方々や梅寿荘の入所者の皆様の温かい声援を受けながら、精一杯のパフォーマンスを披露してくれました。
4年生は、力強いリズムと掛け声が響く「エイサー」を披露しました。太鼓を打ち鳴らし、躍動感あふれる表現を行ってくれました。 5・6年生は、心に響く「ビリーブ」の合唱です。美しいハーモニーが会場に広がり、その歌声は、聞く人すべての心に静かに、そして深く染み入るようでした。
このような地域との温かい交流の場を設けてくださった梅寿荘の関係者の皆様、そして温かく見守ってくださった皆様に心より感謝申し上げます。今後とも、子どもたちが地域の中で健やかに、そして豊かに成長できるよう、教育活動を行っていきたいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 福山哲也
運用担当者 教頭 山下宙征
天草市立栖本小学校
sumoto elementary school
天草市栖本町馬場25番地
℡0969-66-2011
E-mail sumoto@city-amakusa.ed.jp