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2021年11月の記事一覧

4年生社会科見学

 11月26日(金)水土里ネット幸野溝(湯前町)の方にご案内いただいて、幸野溝とその関連施設を見学しました。約325年前、相良藩士・高橋政重によって作られ始め、完成から316年たった今でも、人吉球磨地域の農業を支える幸野溝。手掘りのトンネル(隧道)は、当時としては日本一の長さだったそうです。シラス台地で崩れやすい隧道を支える合掌造りの石柱は、なんと1本150㎏!クレーンもショベルカーもない時代の、工事に関わった人々の苦労と、命がけの作業への思いを知ることができました。妙見展望公園では、幸野溝から田畑へ水を引く様子を一望できるはずでしたが、この日は霧が深く見られませんでした。しかし、見事な雲海を見ることができました。

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つつじヶ丘学園交流会

 11月12日(金)に、みんなが楽しみにしていた交流をしました。1学期も予定されていたのですが、感染症予防のため中止しました。学校の近くにあり、和綿栽培などでご一緒する機会も多いつつじヶ丘学園ですが、4年生は、利用者の方がどのようなことをされているのか、具体的には知らないようでした。  

 進行役やレクリエーションの係を子どもたちが担い、「だるまさんがころんだ」「〇×クイズ」などをしました。始めは活発ではなかったものの、少しずつ話しかけたり鬼の役を交代したりして、関わる姿が見られました。

 特に印象的だったのは、「綿繰り体験」です。収穫した和綿の加工について聞き、つつじヶ丘学園の方々のお仕事や生活について知る機会となりました。交流会のお礼にと、図工の時間に作ったメッセージカードを渡すと、とても喜んでくださいました。カードの数が足らず、残念そうにしていらっしゃる人を見て、子どもたちが「また作って届けたい。」と提案してくれました。

 「話が苦手そうな人もいたけど、すごくおしゃべりな人もいた。車いすの人もいた。いろいろな人がいるから、困っているようだったら話しかけたい。」「綿繰りは難しかったけれど、学園の人はスムーズにやっていて、すごい!」などの感想がありました。今後も、共生社会について学びを深めていき、交流を続けていきたいと思います。

 4年生の総合的な学習の時間では、障がいとは?障がいがあるとは?ということについて学び、考えてきました。知識として理解することと、実際に関わり合いながら理解していくことは違います。関わり合う中で、とまどったり迷ったりすることもあると思います。それは、誰にでもあることですし、相手もまた、自分に感じているかもしれません。分からないから、たぶんこうだろうから、と決めつけず、相手を知ろうという気持ちをもって接してほしいと思います。

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秋探しに行ってきました!

11月18日(木)、1・2年生が岡留公園で生活科の秋探しをしました。色づいた落ち葉やどんぐりなどに木の実を楽しく拾うことができました。拾った葉っぱやどんぐり等を使って作品を作ります。どんな作品ができるのか、今からとても楽しみです。

 

 

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歯科教室を行いました

11月10日(水)、12日(金)、15日(月)の2,3校時に、歯科衛生士の柳本喜恵子様にご来校いただき、歯科教室を行いました。むし歯のできる仕組みやおやつの取り方、正しいフロスの使い方など、分かりやすくお話しいただきました。今年度は、コロナウイルス感染症予防のため、例年実施している歯の染め出しやブラッシング指導はできませんでしたが、マスクの上から歯ブラシを動かす「エアー歯みがき」で正しい歯のみがき方を学びました。これからも、むし歯ゼロを目指して、丁寧な歯みがきやおやつの取り方の工夫など、心がけていきたいです。

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令和3年度学習発表会

11月6日(土)、学習発表会がありました。学習発表会テーマ「協力・一生懸命・深まる絆」のもと、友達と協力して、一生懸命に練習してきました。発表を成功させ、やり遂げたことで深まった友達との絆があると思います。また、公害や差別、戦争をなくしていくために、相手の立場に立って考えること、自分と違うからと決めつけずに知る努力をすることなど、学んだことによって、これから深まっていく社会との絆もあると信じています。雨で急に冷え込んだ一日でしたが、保護者の皆さま、ご参観ありがとうございました。

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シェイクアウト訓練

11月5日(金)にシェイクアウト訓練を行いました。子どもたちには、時間を知らせずに訓練を行いました。警報音を聞くと同時に、3つの安全行動「まず低く」→「頭を守り」→「動かない」を自分で判断し行動に移すことができました。今後も、自分の命は自分で守ろうという態度を身につけさせていきます。

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いきいき芸術体験~想像力をはたらかせよう~

10月18日、熊本市の「劇団きらら」による、いきいき芸術体験教室が開催されました。7人の方に指導していただきました。イメージを膨らませて、役になりきって話したり、体の動きをつけて伝えたりと、表現の工夫をたくさん紹介されました。「恥ずかしかったけれど、やってみると楽しかった。」という児童の感想が多くありました。特に高学年の児童には、池田さんの「想像力は生きる武器になる。」という言葉が胸に響いたようです。今はないもの、見えないものを想像することは、思考力や発想力、思いやりの気持ちも育むことにつながることでしょう。この気持ちを大切にし、今後も表現することを楽しむ心豊かな児童の育成を目指していきたいと思います。

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