校長室から

校長室から

2月21日~2月25日

2月24日(木) 1年を振り返る児童総会

本年度2回目の児童総会を、リモートで各教室をつないで行いました。各学年で学級目標を立てていましたが、その達成状況について、本校の子どもたちに育てたい3つの力(「学びに向かう力」「考動力」「かかわり合う力」)に基づいて振り返った内容を発表してくれました。学年に応じて1年間の成長をよく見つめており、内容の濃い発表ばかりでした。
その後、委員会の年間反省の発表がありました。コロナ禍ではありましたが、本年度の委員会活動も、6年生を中心に活動が充実していたように感じます。各委員会でリーダーシップを発揮してくれた6年生に感謝していますし、その姿は、5年生へと確実に引き継がれていくことと信じています。
すべての発表が終わると、それぞれの学年から質問や要望が出されました。「縦割り班遊びが楽しかったから、また計画してください。」「読書ビンゴが面白かったから、もう一回してください。」などの意見から、委員会メンバーの活動に込めた思いが全校児童にしっかりと届いていることを感じました。
  

2月22日(火) 学んだことを伝える「坂っ子フェスティバル」

本日、十分な感染対策を施したうえで、本校の子どもたちだけでの「坂っ子フェスティバル」を開催しました。学年で話し合って決めたテーマについて、1年間調べ、学び、感じてきたことをまとめ、堂々と発表してくれました。当初の計画では、保護者や地域の方々への感謝の気持ちを込めて発表する予定でした。それは叶いませんでしたが、子どもたちの発表の様子については、色々な方法を工夫しながら保護者の方へ届けていきたいと思います。
「坂っ子フェスティバル」の様子については、このホームページ上でも詳しく紹介していく予定です。
  

2月21日(月) お弁当の日へのご協力、ありがとうございました

本日は、お弁当の日となりました。本県に適用されている「まん延防止等重点措置」が延長され、昨日予定していた「坂っ子フェスティバル」を、感染症拡大防止の観点から火曜日に変更しました。本来であれば、子どもたちの学習の成果を発表す姿を保護者の方々にも見ていただきたかったのですが、児童だけで、3密を避けながら実施することにしました。
日曜日に予定していた行事を変更したことで、本日はお弁当を持参する日となりました。保護者の皆さまには、大変ご負担をおかけすることになり、申し訳なく思っております。
しかしながら、子どもたちは、この「お弁当の日」を楽しみにしていたようです。お弁当を美味しそうに、そしてニコニコしながら食べている姿がありました。おにぎりを口いっぱいに頬張る子、お弁当の中身をうれしそうに見せてくれる子、好きなおかずを味わって食べる子などなど、色々な表情が見られました。そして、みんな「あっ」という間に食べてしまっていました。小学校時代に遠足等でお弁当を持って行く日は、私もお昼の時間を心待ちにしていたことを思い出しました。お弁当の日へのご協力、本当にありがとうございました。
  

2月14日~2月18日

2月18日(金) リモートで給食の時間をつなぐ

毎日、給食の時間に教室を回りながら、子どもたちが美味しく給食を食べている様子を見ています。新型コロナウイルス感染症の流行で、それぞれの学年が默食を続けている状態ですが、やはり給食は、子どもたちにとって待ち遠しい時間のようです。
5年生の教室に行くと、大型テレビに1年生の教室が映し出されていました。会食は出来ないのですが、一緒に給食を食べているような感覚になり、面白い取組であると感じました。1年生も、笑顔で給食を食べている様子が分かりました。食べ終わった子は、テレビに向かって手を振っている姿もありました。1年生教室に行くと、今度は5年生の楽しい表情が見られ、ほのぼのとした時間になりました。
現在、教育活動も様々な制限があり、異学年間の交流も行いづらい状態ですが、工夫をしていくことで明るくなっていくことを感じた出来事でした。(本日は、写真が撮れませんでした。)

2月17日(木) 本年度のご指導、ありがとうございました!

苓北町の小中学生の毛筆の指導は、 馬場國昭 先生にお世話になっていますが、本年度指導していただくのは、本日が最後となりました。昨日は4年生と3年生に、本日は3年生と6年生に1年間のまとめとして指導していただきました。馬場先生の的確で、一人一人の意欲を高めるご指導のおかげで、子どもたちの毛筆の力もずいぶん向上しました。「正しい文字を書くと心も正しくなる」という『お習字のおしえ』を意識し、子どもたちも集中して練習に取り組んできました。
本年度の最後として、6年生の代表の児童が感謝の言葉を伝え、感謝の手紙を渡しました。先生も、大変喜ばれていました。本年度のご指導は本日で終わりましたが、また次年度にお世話になります。6年生は、今度は中学校で指導を受けることになりますが、「中学校で会う日が楽しみです。」と話しておられました。
  

    

2月16日(水) どんな危険が隠れているだろう?

「ふるさと『さ・か・せ・が・』小学校」の姿の「わ」・・・「わたし(の命)を大切にする学校」を目指した取組の一つとして、定期的に危険予測訓練を行っています。本日も、集団下校の際に、安全指導担当から一枚の写真を子どもたちに示し、「この中で、どこに危険が隠れているかな?」と問いかけていました。また、「運転をしている人は、どんなことを気をつけて運転しているだろう?」といった問いかけに、様々なつぶやきが聞かれました。提示した写真は、子どもたちが登下校している通学路から選んだものでしたが、多様な視点から身に迫る危機を感じ取り、自分の命を守る行動ができるよう、これからも子どもたちが主体的に考えられる取組を工夫していきたいと思います。
 

2月15日(火) なわとびNO.1決定大会

コロナ禍で、子どもたちの体力の低下が心配されています。本校では、目標に向かって粘り強く頑張りぬく児童の育成を目指し、短なわとびの練習を奨励しています。本日は、体育委員会主催の「なわとびNO.1決定大会」を行いました。低・中・高学年ごとに技と回数を変えた記録カードをもとに、決められた時間の中で、これまで練習してきた技にチャレンジしたり、新しい技にチャレンジしたりしながら、カードに色を塗っていき、記録更新を目指していく取組です。
子どもたちは、これまで体育の時間や昼休みに練習してきた成果を発揮し、何度も何度も技に挑戦する姿が見られました。「校長先生、あやとびが出来るようになりました。」「かけ足とびが30回できました。」「はやぶさが、もうちょっとで出来ます。」など、がんばったことをたくさん伝えに来てくれました。目標に向かって、夢中でがんばっている子どもたちを、これからも応援していきたいと思います。
  

  

2月14日(月) 温かさに誘われて

本日は快晴となり、温かい日差しの一日となりました。昼休みには、運動場に子どもたちの元気な姿が見られました。なわとびを練習する子、ブランコで楽しむ子、ボール当て鬼ごっこに夢中になる子など、気持ちよく遊びを楽しんでいる様子が分かりました。この日中の温かさに誘われて、子どもたちが大事に育てている花も少しずつ咲いてきました。寒い日であっても、自分の一人一鉢や学級園に植えたパンジーやノースポールなどの水かけをがんばっている様子を見てきました。子どもたちが育てた花々が学校を彩る日も、もう間近のようです。
  

2月7日~2月10日

2月10日(木) 3学期 人権集会

本日、リモートで人権集会を行いました。今週は人権週間として、各学級で人権学習が進められていました。学習を通して感じたこと、今後の生活で行動していきたいことを標語や作文に書いていましたが、その発表等が中心でした。また、各学級で作られていた「なかよし宣言」についての振り返りも行われました。私も、子どもたちに話をする時間が設けてありました。誰もが楽しい学校生活を送るためには、自分を大切にするとともに、他者(友達、家族、地域の方々、ふるさとの自然など)を大切に思う気持ちが必要であることを伝えました。また、そのためには、どんなことに対しても「ありがとう」という感謝の心をもち、言葉で伝えるつ子どもたちであってほしいと願っています。
  

2月9日(水) 「ありがとう」を伝える手紙を読んで

先週は、3学期の「性に関する指導週間」でした。3学期は、どの学年も「自他の命の尊さ」や「生命のつながり」を中心とした学習を計画しました。担任と養護教諭が連携しながら授業づくりを行い、学年に応じた内容の学習を行いました。保護者の方々にも子どもたちに手紙を書いてもらうなど、ご協力いただきました。
ある学級の担任から保護者の方に「ありがとう」の手紙を書いたと聞き、子どもたちがどのようなことを感じ、どのような手紙を書いたのかが気になったので、お願いして見せてもらいました。「○○という名前を付けてくれてありがとう。○○という名前が大好きだよ。」「家族と一緒に話しているときが一番楽しいよ。」「いつもご飯を作ってくれてありがとう。とっても美味しいよ。」「私を産んでくれてありがとう。」など、一人一人の家族への感謝の気持ちがたくさん綴られていてあり、読みながら思わず涙が出てしまいました。また、我が子が小さかったときのことも思い出しました。
これからも、子どもたちがもっている豊かな感性を大切にしながら、本校の教育活動も進めていきたいと強く感じた出来事でした。

2月8日(火) 目指せ!なわとび名人

現在、2月15日(火)に体育委員会主催で計画している「なわとびNO.1決定大会」に向けて、子どもたちは短なわとびの練習に励んでいます。体育の時間の導入でなわとびの練習を取り入れたり、業間や昼休みに個人で練習したりしながら、一人一人が目指す記録に挑戦しています。当初、学年ごとに長なわの連続跳びにチャレンジする予定でしたが、新型コロナウイルス感染症防止の観点から、子ども同士の距離が十分保てる短なわに変更しました。
子どもたちの練習の様子を見ていると、「チャレンジカード」に示されている技のチャレンジ回数を目標にしながら頑張っているようです。私も久しぶりになわとびの練習をしたところ、子どもたちには負けない回数を跳べました。(さすがに三重跳びが出来なくなってきましたが・・・)体育主任が、「このままだと校長先生がNO.1になっちゃうぞ。がんばれ-!」と子どもたちに気合いを入れていました。
なわとびは、子どもたちの総合的な体力の向上に大変有効であると考えています。私は体力維持を目標に、子どもたちと共になわとびの練習を頑張りたいと思います。
  

2月7日(月) ○時に寝て、○時に起きて・・・・

現在、保健室前には、「何時に寝て、何時に起きるといいのかな?」という掲示がされています。時間を子どもたちが自由に変えられる仕組みになっています。保健室前の掲示板は、月ごとに変化するので、私も毎月楽しみにしています。休み時間や昼休みになると、何人もの子どもたちが掲示を眺めている姿を見かけます。今回の掲示も時計の針を動かしながら話が出来るため、色々な光景が見られます。
「私はね、○時に寝て、○時に起きる。」「その時間に起きて、間に合うの?」などなど。様々な会話が聞かれます。耳を澄ませて聞いていると、やはり就寝時間が遅い子もいるようです。規則正しい生活の大切さを知り、自分で自分を律する力を身に付けていくことも、これからを生きる子どもたちには必要であると考えています。

1月31日~2月4日

2月4日(金) 苓北中学校 新入生説明会

1月27日(木)に6年生を対象に予定されていた苓北中学校体験入学は、県内の新型コロナウイルス感染症拡大による「まん延防止等重点措置」が適用されていることもあり、残念ながら中止となりました。当日は、中学校の先生の授業を体験したり、部活動を見学したりする予定でした。
中学進学を目の前にした6年生にとって、期待も大きい反面、不安を感じている子も多いことでしょう。少しでもその不安を解消し、スムーズに中学校生活へ移行できるように、中学校の先生が本校に来られ、6年生に中学校生活の概要を説明されました。校長先生と教務主任の先生からの話を聞き、中学校進学が楽しみになったという子もいました。また、生徒が制作した部活動紹介ビデオも紹介され、関心をもって視聴していました。
本校の6年生のために、このような貴重な機会を作っていただいた苓北中学校の先生方に、心から感謝申し上げます。
  

2月3日(木) 「せ」・・・いいっぱい そうじにとりくむ 学校

本校の特色ある取り組みである「朝のボランティア活動」については、これまでも掲載してきました。寒さの厳しい朝ですが、子どもたちは意欲的に活動してくれています。最近は落ち葉も少なく、以前のようにリアカーに落ち葉を集めたり、ひたすら運動場の草を取るような作業はないのですが、自分たちで活動場所を決めて、黙々と取り組んでいます。校舎を一周しての落ち葉掃きを終えて、職員玄関前に戻ると、6年生を中心に昇降口や廊下などの掃除に取り組んでくれていました。本日は、4月に入学する新1年生の保護者説明会を行うことになっていましたが、そのことを考えてか、会場の理科室やその周辺を念入りに掃いたり拭いたりしてくれていました。1・2年生は、学級園に生えた小さな草を一生懸命取ってくれていました。その一人一人の姿を見て、「ふるさと『さ・か・せ・が・わ』小学校の姿」の「せ」・・・せいいっぱい そうじにとりくむ 学校となってきていることを実感しました。
  

2月2日(水) ふゆとなかよし

5時間目に、1年生が運動場に出てきました。生活科「ふゆとなかよし」で、冬にできる遊びとして自分たちで作った凧を飛ばしながら楽しむことを目指した学習でした。ビニールに思い思いの絵柄を描いた凧ですが、風に乗ってよく跳んでいました。1年生の子どもたちも、元気に運動場を走り回っていました。
イカの絵を描いている子がいたので、「どうしてイカなのかな?」と尋ねると、「タコよりイカの方が好きだから。」と返ってきました。「凧」が「蛸」になっていたようです。久しぶりに1年生の子どもたちと運動場を走りましたが、寒さも吹き飛び、私も元気が出てきました。
  

2月1日(火) 子どもたちはダンスが上手です

2月に予定している「坂っ子フェスティバル」に向けて、生活科や総合的な学習の時間での振り返りをしながら、発表内容を子どもたちと担任で考えている様子を見かけます。子どもたちの発表をどのような形で発信するかについては、新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、全職員で考えている最中です。
3・4年生では、「人にやさしい坂っ子」というテーマで、福祉について調べ、考えてきました。リモートで支援学校の友達と交流した際、その友達が練習していて、一緒に踊った手話ダンス「Oh!AIWO(オーアイオー)」を発表に取り入れるようです。そのダンスの練習をしているところを見たので、私も一緒に踊ってみました。映像を見ながら踊るのですが、流れに付いていくことが出来ません。しかし、子どもたちは、一人一人がノリノリで表現していました。子どもたちは、本当にダンスが上手です。
  

1月31日(月) オンラインでテレビ局見学をしました

5年生の社会科で「情報を伝える人々とわたしたち」の学習として、オンラインによるテレビ局見学を行いました。テレビ東京と5年生教室をオンラインでつなぎ、テレビ局で働かれている方々の様子やテレビ番組が制作されるまでの流れなどについて、大変詳しく教えていただきました。テレビ東京の地下に作られているスタジオや副調整室(サブ)にある機器を紹介された時は、子どもたちから驚きの声が出ていました。また、テレビに出演している人だけでなく、速く、そして正確に情報を伝えるために多くの人たちが努力されていることを学習しました。さらに、メディアの情報をそのまま受け取るのではなく、自分で考え確認する力(メディアリテラシー)が必要であることも、子どもたちに強く伝えられました。5年生の子どもたちも、事前学習で考えた質問を、リアルタイムでテレビ東京の方に尋ね、有意義な時間を過ごしていました。
5年生では、2学期も自動車工場のオンライン見学を行いました。見学を伴う学習を行うことが難しい状況にはありますが、情報通信技術の発達により、これからの学びの可能性が大きく広がってくることを感じた時間でした。本校の子どもたちの学習に対してご協力いただいたテレビ東京の方々に、深く感謝申し上げます。
  

1月24日~1月28日

1月28日(金) トイレがリニューアルしました

本校の児童用トイレは、1階に1カ所、2階に1カ所あります。今回、女子トイレの便座の一つを洋式にしていただきました。(これまで1つが洋式で2つが和式でした)業者の方には、子どもたちの学習の妨げとならないように、曜日や時間に大変気を配って工事していただきました。昨日も、子どもたちが下校した後、遅くまで工事を行ってくださいました。また、子どもたちが使いやすいようにと、これまで内開きだったドアも外開きに変えていただきました。このことで、子どもたちが大変使いやすくなりました。私たちのために考えて工事してくださった方々に感謝し、これから大切に使うよう指導していきたいと思います。

 

1月27日(木) くやしいです!

今週は、保健・給食委員会の計画による「豆つかみ週間」の取組として、昼休みに学年ごとに集まり、30秒で何個の豆を箸で挟んで別のお椀に移せるかの記録に挑戦しています。1年生の子が挑戦していたので、私も一緒にやってみました。教師になった頃、同僚の先生に厳しく指導されたので、箸使いには自信がありました。やってみるとなかなか難しく、思うようにつかむことが出来ません。結果は、8個でした。記録を取ってくれた委員会の子が、「校長先生は8個ですか。○○さんは校長先生より多かったですよ。」と言うではありませんか。子どもたちの記録を見ると、10個以上豆を移動させた子が何人もいました。私の箸の使い方も、まだまだです。そして、悔しさの残る挑戦となりました。
  

1月26日(水) 1年生 国語「どうぶつの赤ちゃん」

2校時に、1年生で国語科の研究授業を行いました。「どうぶつの赤ちゃん」という説明文をつかって、共通や相違、事柄の順序に気付いて、文章を比べて読むことができる児童を目指し、授業が構想されました。1年生にとって、本校の全職員が参観する研究授業は初めてでしたので、授業が始まる前は、少々緊張している様子も見られました。
毎日の授業の様子は見ていますが、日に日に聞く姿勢や書く姿勢に成長が感じられます。「ライオンとしまうまの赤ちゃんでは、どちらがはやく大きくなるのだろう。」という問いに対して、それが分かる文に線を引いたり、シートに書いたりしながら、一人一人が一生懸命学習に取り組んでいました。また、学習の振り返りとして、今日の学習で分かったことや次時に勉強したいことなどを書き込んでいました。これらの学習を生かして、「どうぶつの赤ちゃんくらべる図鑑」を作るそうです。子どもたちが作った図鑑を読ませてもらう日が楽しみです。
  

1月25日(火) 給食記念集会

業間の時間を使い、各教室をリモートでつなぎ、給食記念集会を行いました。田口栄養教諭を本校にお迎えし、子どもたちに好き嫌いなく食べることの大切さと給食の意義についてお話しいただきました。特に、町の小中学校の子どもたちが苦手と感じているアーモンドや海藻等に含まれる栄養と、それらを食べることで私たちの体が得られる効果を、分かりやすく説明していただきました。それぞれの教室を回りながら、子どもたちの表情を見ていたのですが、どの子も真剣に話を聞いていました。お話が終わった後、子どもたちに感想を聞きました。「海藻サラダは好きだけど、アーモンドはちょっと苦手だから、がんばって食べたい。」や「給食には、栄養がバランスよく入っているから、残さず食べていきたい。」といった感想が返ってきました。
私も毎日、給食のありがたさを感じながら、美味しくいただいています。豊かな食生活の裏側にある問題 として、食品ロスに関するニュースをよく見聞きします。今後も子どもたちとともに、食の大切さについ共に考えていきたいと思います。
  

1月24日(月) 感謝の気持ちを言葉に

現在、本校の道徳コーナーには、「あなたの心が感謝を感じるとき」をカードに書き込む取組が行われています。本校の学校教育目標にも「ふるさとに感謝」という言葉を掲げていますし、本年度の児童会のテーマも「感謝」という言葉を選んであり、一斉下校時に企画委員会の呼びかけで「感謝!坂っ子」と声に出して確認してきました。昼休みに子どもたちや本校の職員が掲示された内容を読んだり、カードに書き込みをしたりする様子が見られます。私はカードに、坂瀬川小の子どもたちが「朝から元気に登校している様子を見るときに感謝の気持ちになる」ことと、「一生懸命ボランティア活動をしてくれている姿を見るときに感謝の心でいっぱいになる」ことを書きました。
  

1月17日~1月21日

1月21日(金) 給食の今昔物語

児童集会が行われ、保健・給食委員会からの発表がリモートで行われました。次週からの給食記念週間に向けて、給食が始まった時期や理由、昔の給食と今の給食の違い、給食に込められた思いなどの発表がありました。委員会の子どもたちは、集会の発表に向けて、昼休みなどに集まって練習をしていました。リモートでの発表ということで、各教室で音声が聞き取りにくい部分もありましたが、一生懸命発表してくれました。集会後に、担任の投げかけで意見交換が行われている学級もありました。
1月25日(火)に予定している給食記念集会では、栄養教諭の先生に来ていただき、お話をしていただく予定です。来週は、給食に感謝する1週間にしていきたいと思います。
  

1月19日(水) なつかしい遊び

本日も寒い1日でした。教室での子どもたちの様子を見ていると、休み時間は日の当たるベランダなどで暖まっているようでした。昼休みになると、多くの子どもたちが運動場に飛び出し、色々な遊びを楽しんでいました。そのような中で、6年生が中心となってボールで遊んでいます。その遊びは、私も小学校の時に楽しんでいたものでした。皆さんはご存じでしょうか?運動場に四分割の四角を書き(田のように)、1から4の番号を付けます。ボールをワンバウンドさせながら、他の四角をねらいます。返すことが出来なかったら外に出て、次の人が4番に入ってきます。(言葉で表現するのは難しいのですが・・・・)
「なつかしいなあ。この遊びは、何というのかな?」と6年生に尋ねると、「『だー』です。」と答えてくれました。私の田舎の方では、『どんぶり』と言っていたと思います。ボールに回転をかけて、なかなか取れないように工夫していました。子どもたちが遊んでいる様子を見ながら、小学校時代を思い出していました。
 
1月18日(火) 感謝の気持ちを込めて

毎年1月24日から30日を学校給食週間として定められていますが、苓北町役場のホールに、町内の児童・生徒が作成したポスターや標語、作文、習字などが展示されます。本校の子どもたちが取り組んだ作品も展示されますが、次週の給食金週間を前に、1階廊下に掲示しています。作品の一つ一つに目を通しましたが、毎日給食を食べられる喜びと共に、調理してくださる方々への感謝の気持ちが表れています。
子どもたちの作った作品のいくつかを紹介します。
「ありがとう 命に感しゃ 手を合わせ」
「のこさずに 食べて感謝を 伝えよう」
「給食は 感謝を込めて たべるもの」

1月17日(月) 学校情報化優良校に認定されました!

日本教育工学協会(JAET)から、「情報化の推進体制」を整え、「教科指導におけるICT活用」「情報教育」「校務の情報化」に積極的に取り組んでいる学校として、本校が学校情報化優良校として認定されました。今回の認定に当たっては、学校情報化チェックリストで本校の取組を定期的に自己評価し、学校全体の情報化を進めてきました。まだまだ取組を始めたばかりではありますが、今回の認定を励みにし、さらに学校における情報化を進めていきたいと思います。



1月11日~1月14日

1月14日(金) それぞれが考える朝のボランティア

寒い朝が続いていますが、朝から本校の子どもたちは、ボランティア活動を頑張っています。2学期は、校地の落ち葉集めを頑張ってくれていましたが、3学期は、それぞれの学級で話し合う時間を設け、自分たちで考えた活動に取り組んでいます。1年生は、「1年草ぬきがんばるジャー」と銘打って、運動の上の草取りに取り組んでくれています。その他の学年も、校内のあいさつ運動や中庭の落ち葉はきなど、もっと学校をより良くするために必要な内容を考え、がんばってくれています。
大切なことは、「継続」です。今の一人一人の気持ちを大切にして、これからも続けていってほしいと願っています。
  

1月13日(木) 2年生に読み聞かせをしました

本校では、木曜日の朝の時間を利用して、読み聞かせを行っています。本校職員と併せて、苓北町読書活動推進ボランティア「たんぽぽホール」の方々にもご協力いただき、子供たちの読書に対する関心を高め、読書の幅を広げるために大切にしている取組です。私も読み聞かせを行っているのですが、本日は2年生教室を訪れました。「校長先生だ!」と喜んでくれている様子が見られ、2年生の子どもたちのために頑張ろうという気持ちが高まりました。
本年度、私が読み聞かせで取り扱っているのは、道徳教育用郷土資料「熊本の心」に掲載されているお話です。2年生には、「わんぱく まつじろう」(松崎慊堂)と「朝よみ 夕よみ」(小畑惟清)のお話を選び、紙芝居風に聞いてもらいました。また、読み聞かせの後に、私の失敗談や夢に向かって努力した経験なども話しました。
子どもたちがキラキラした目をして聞いてくれましたので、朝からとても清々しい気持ちになりました。

 

1月12日(水) 新しい掃除道具をいただきました

朝から正門や校舎周辺の落ち葉はきをすることが、私の学校生活の日課となっています。竹ぼうきと愛用のちり取りを持って回りながら、子どもたちがボランティア活動を頑張っている様子を観ることが楽しみの一つです。愛用しているちり取りは、私が赴任する前から本校にあったものですが、一斗缶を斜めに切って取っ手が付けられた手作りのものです。そのちり取りは大変使いやすく、しかもたくさん集められる優れものです。しかし、毎日使っていることで、ずいぶん痛みが出ていました。
町の給食共同調理場から本校に給食を運んでいただいている方から、本日新しいちり取りの寄贈がありました。実は、これまで使っていたちり取りも、その方が以前作ってくださったものだそうです。掃除道具置き場の横にいつも置いていたちり取りが痛んできたのを見て、わざわざ作ってくださったそうです。
明日の朝からの落ち葉はきが、また楽しみになりました。本当にありがとうございました。
 

1月11日(火) 各教室に電子黒板が入りました!

1月5日(水)に、各教室に電子黒板が入りました。これまで設置していた大型テレビと比べ、活用の用途が大きく広がったように感じます。先週の金曜日に、全職員で使い方についての研修を行いましたが、その研修会の前に活用している先生もいました。
本日、各学年の子どもたちの様子を見て回ると、すでに電子黒板の機能を使った授業がいくつも行われていることに驚きました。新たな教育機器にも、意欲的に挑戦しようとする本校の先生方の前向きな姿勢に、脱帽です。子どもたちも、触りながら使い方を覚えてようとしていました。
  

1月7日

1月7日(金) 3学期がスタートしました!

苓北町の小中学校は、本日から3学期を始業しました。年末年始を含む13日間の冬休みでしたが、それぞれに楽しい思い出が出来たようです。「お年玉をたくさんもらった。全部貯金しました。」「このキーホルダーは、神社に行ったときに買ってもらった。」等々、思い出話をたくさんしてくれました。また、冬休みの日記もいくつか見せてもらいましたが、子どもたちの楽しそうな表情が浮かんできそうなものばかりでした。
昨日まで始業式を体育館で行う準備をしていたのですが、新型コロナウイルス感染症の急拡大を受け、リモートによる始業式に変更しました。私から子どもたちに伝えた内容は、以下の3点です。
 ①夢をもち、その実現に向けて目標を立てて充実した学校生活を送ろう。
 ②「ふるさと『さ・か・せ・が・わ』小学校の姿」に向けて、一人一人が頑張っていこう。
 ③「坂っ子の新しい生活様式」を守り、新型コロナウイルスから自分を守っていこう。
3学期も、この「校長室から」に坂瀬川小の子どもたちの頑張っている姿や学校の様子等をを紹介していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
  

12月20日~12月24日

12月24日(金) 第2学期終業式

81日間の2学期が、本日終了しました。8月30日に2学期がスタートしましたが、新型コロナウイルス感染症への対策を図りながら教育活動を進めてきました。そのような状況ではありましたが、57人の子どもたちが元気に学校生活を送ることが出来たのも、保護者並びに地域の方々のご理解とご協力があったからであり、心から感謝申し上げます。
終業式は、換気とソーシャルディスタンスを十分保った上で、体育館で実施しました。子どもたちの終業式に向かう態度は大変立派で、代表児童の発表をしっかりと聞くことが出来ました。代表の児童は、2学期にがんばったことと、3学期への目標を紹介してくれました。6年生の児童は、本校の子どもたちに育てたい資質・能力である「学びに向かう力」「考動力」「かかわり合う力」の3点から振り返った自分の姿を発表してくれました。
明日から冬休みです。規則正しい生活に心掛け、家族で思い出に残る年末年始を過ごしてほしいと思います。そして、1月7日(金)の3学期始業式の朝、いつものように元気に挨拶を交わしたいと思います。
  

12月23日(木) 6年生の頑張りできれいになっています

朝から全学年でボランティア活動をがんばってくれていますが、本日校舎周辺をの落ち葉を集めていて気が付いたことがありました。本校の中庭には池が作られているのですが、排水が出来なくなっており、現在は使われていません。雨水がたまり、しかも落ち葉がたまってしまうため、定期的に私が掃除していました。最近、池の中の落ち葉の位置が微妙に変わっていることには気付いていたのですが、本日、池の中がきれいに掃除されていました。
実は、朝のボランティア活動で6年生が池の掃除に取り組んでいてくれたのです。しかも、私よりも何倍もきれいにしてくれました。6年生教室に行き、「6年生の皆さん、ありがとうございました。」と感謝の気持ちを伝えました。本校の子どもたち素晴らしさに感動しました。
  
12月22日(水) ふるさとに感謝しながら収穫しました

1・2年生が生活科の学習として、学校園でいろいろな野菜を育ててきました。近頃は寒い日が続いていますが、毎朝水かけをしながら生長を見守ってきました。本日、大根やブロッコリー、白菜を収穫しました。子どもたちは、この日が来ることを楽しみにしていました。
学校園を地域の方に丁寧に耕していただいたこともあり、たくさん収穫することが出来ました。「校長先生、こんな大根が取れました。」「私の取った大根は、重いです。」「変な形の大根がありました。」等々、次々に報告してくれました。また、大きな白菜を数人で抱えながら、「大きい!」と歓声を上げていました。
取れた大根の中から持ち帰るものを選び、大事そうにビニール袋に入れて持って帰る様子が印象的でした。畑を耕してくださった地域の方にも、感謝の手紙を添えて収穫した大根を届けました。
  

12月21日(火) 実現を目指して!

授業の様子を見て回っていると、どの学年も2学期のまとめに取り組んでいるようです。6年生教室をのぞくと、家庭科の授業が行われていました。子どもたちは、色鉛筆などを使いながら、何やら絵を描いていました。見せてもらうと、1食分の給食の献立を考えているではありませんか。しかも、自分の好きな物を並べるのではなく、栄養のバランスや町の特産物を取り入れながら献立を組み立てていました。一人一人が考えた給食の献立を、町の給食共同調理場に提案するというのです。大変面白い取組だと思いました。近頃、様々な物の値段が上がっていますので、1食分の単価が想定よりも高くなりそうな提案もありましたが、どれも実現可能ではないかと思いました。
大変難しいことと思いますが、この子かの提案が一部でも採用され、3学期に実現することを願っています。
  

12月20日(月) 「校長先生は、うちゅう人ですか?」

「校長先生は、うちゅう人ですか?」これは、先週1年生の教室を訪れたときに質問されたことです。突然聞かれたので、どのように返そうかと迷ったのですが、「そうだよ。校長先生は、うちゅう人だよ。」と答えてみました。「えーっ!うちゅう人なら、どこに住んでいるの?」と聞いてきたので、「学校の近くに住んでいるけど、夜になると変身するんだよ。早く寝ない1年生がいたら、夢の中に現れるぞ-。」と、1年生との会話を楽しんでみました。
そうすると・・・・、「校長先生、私の夢の中に出てきてください。」と何人も手を挙げてくれます。中には、「わたし、夢を見ないし・・・・。」という子もいます。今日も1年生教室に行くと、「今日は、誰の夢の中に出てくるの?」と笑顔で尋ねられたので、「誰にしようかな?」と返答しておきました。
1年生の子どもたちは発想が豊かで、話をしていると、何だか不思議な世界に引き込まれてしまいます。次はどんな質問を投げかけてくれるのか、私も楽しみです。

12月13日~12月17日

12月17日(金) 5年生の皆さん、ありがとう!

5年生の家庭科で「物を生かして快適に生活しよう」という学習の一つとして、住まいの整理・整とんや清掃の仕方、環境に配慮した生活における物の使い方などについて学習しています。学んだことを生かし、実際に学校をきれいにする取組が行われていました。窓のレール部分を熱心に掃除する子もいれば、魚の水槽をきれいにする子もいました。
あと2週間で大晦日です。年末の大掃除は大変ですが、この学習を生かし、家族の一員として主体的にがんばってくれることでしょう。そういう姿を期待しつつ、5年生の学習の姿を見ていました。
 

12月16日(木) 保護者や地域の方々と三人四脚で!

朝から駐車場付近の落ち葉はきをしていると、そこを通られる地域の方とよく挨拶を交わします。挨拶だけでなく、学校がいつもきれいであることや坂瀬川小の子どもたちが元気であることをほめていただき、本当に有り難く思っています。
今朝、近くの保育園に歩いて登園されている2人の男の子とそのお母さんに出会いました。お母さんとお兄さんが「おはようございます。」と気持ちのよい挨拶をしてくれましたので、「おはようございます。」と返しました。その後すぐに、お母さんが弟さんに何かを話されていました。そうすると、弟さんの方も「おはようございます。」と元気に挨拶をしてくれました。私も負けずに「おはようございます。」と返し、清々しい気持ちになりました。きっと、挨拶について話されたのでしょう。
本校では、「ふるさと『さ・か・せ・が・わ』小学校の姿」『さ』・・・「さわやかなあいさつが響く学校」を目指し、子どもたちへの意欲付けと様々な取組を行ってきています。先日、地域の老人会に教頭が参加した折に、「近頃、坂小の子どもたちがよく挨拶をしてくれるようになって、うれしい。」というご意見をいただき、子どもたちにも紹介したところです。また、毎月5の付く日は、保護者の方々と共に「ごあいさつ運動」も行ってきています。
これからも、「さわやかなあいさつが響く学校」づくりに向けて、保護者や地域の方々とともに、二人三脚で取り組んでいきたいと思います。

12月15日(水) ありがとうメッセージ

人権旬間の取組の一つとして、友達への感謝の気持ちを表す「ありがとうメッセージ」を行っています。友達から受けたやさしい言動に対して、「ありがとう」の感謝の気持ちをカードに書き、廊下に掲示してあるクリスマスツリーをそのカードで飾っていくものです。校内に3カ所掲示コーナーを設けてありますが、どの木もメッセージカードでいっぱいになっています。給食の時の校内放送でも、メッセージの紹介が行われていますが、みんな静かに、そして笑顔で聞いています。
2年生の教室を訪れたとき、一人の子が「校長先生、ちょっと待ってください。」と言ってきたので待っていると、カードを見せてくれました。そのカードには、「こう長先生へ いつも よしよし してくれてありがとうございます。」と書かれてあり、温かい気持ちが込み上げてきました。カードを見ながら、書いてくれた子も私も笑顔になりました。
  

12月14日(火) 「仲間を愛し、自分を愛する」

12月6日から人権旬間の取組を進めています。この人権旬間の目的は、「自分を見つめ、友だち一人ひとりを見つめることにより、相手を尊重し、協力しようとする態度を養う。(かかわり合う力・考動力)」です。人権旬間の取組の一つとして、本日は人権集会を行いました。交流活動を異学年による縦割り班で行うため、リモートによる集会を計画しました。
集会の最初に、私から話す時間がありましたので、昨日全校児童が視聴した「
熊本県人権子ども集会」のメッセージに用いられた言葉を提示し、「仲間を愛し、自分を愛する」ことが、差別やいじめをなくすために大切であることを話しました。その後、活動を一緒に行うことが多い縦割り班の仲間のよさを伝える「ニコニコふれいあいゲーム」が行われました。仲間を愛するためには、日頃から友達のよさを見つけながら過ごす視点が必要だと思いますし、そうすることで自分のよさを深く知ることにもつながっていくと考えます。友達のすばらしい部分をたくさん見つける人権旬間にしていきたいと思います。
   

12月13日(月) ダメ。ゼッタイ。

本日、5・6年生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。講師として本校の学校薬剤師の先生をお招きし、病気の際に病院等から処方される薬についてや、アルコールやたばこの健康に及ぼす影響等について、大変分かりやすいお話をしていただきました。カフェインも薬物に当たるという説明があり、子どもたちも驚いていました。
最後に、薬剤師の先生から、大切な自分を守るための5つのポイントを示されました。自分と自分が大切に思う人を守るためにも、今後も正しい知識を身に付けていってほしいと願っています。