校長室から

校長室から

12月5日~12月9日

12月9日(金) 第2学期人権集会

月曜日から2週間を校内人権旬間と位置付け、各学年で人権学習や人権宣言の振り返りを行っています。本日は、全校児童が集まって人権集会を行いました。子どもたちの集会は各教室をリモートでつないで実施してきましたが、子どもたちが一堂に会して行う集会は、2学期初めてでした。
今週の火曜日に、本校の児童全員が「令和4年度熊本県人権子ども集会」をオンライン(オンデマンド)で視聴しました。本年度のテーマである「COLOR~知る努力、知ってもらう勇気、広がる笑顔~」に基づいて、子どもたちに話をしました。その後、各学年の人権宣言に対する振り返りの発表が行われました。どの学年も日常生活をよく振り返っていて、学級全員でよくできたところやもっと努力が必要なところを発表できました。次に縦割り班に分かれて、「さいころトーク」を行い、時間を忘れるぐらい盛り上がりました。子どもたちの笑顔を見ながら、身近な友だちの得意なことや苦手なこと、考え方などに触れ、少しではありますが、「知る努力、知ってもらう勇気」を感じることができたのではないでしょうか。
最後に熊本県人権子ども集会メッセージに戻り、担当職員が「おはよう」の挨拶の大切さについて、子どもたちに伝えてくれました。
子どもたちの笑顔が広がる、温かい人権集会になりました。
  

12月8日(木) きれいな花を咲かせてね!

朝のチョボラ(チョコッとボランティア)の時間を使って、来年の春に咲くチューリップの球根を一人一鉢に植える活動が行われました。5色の花の色から子どもたちが自分たちで2つ球根を選び、自分の鉢に植えます。「私は白と赤を選びました。」「ぼくはピンクと黄色にしました。」などを伝えに来てくれ、オリジナルの鉢づくりを楽しく行っていました。これから花の生長をしっかり観察していくでしょうし、毎日水かけを頑張ってくれるでしょう。春にどんな花を咲かせてくれるか、今から楽しみです。
私が感心したのは、球根を植えた後の子どもたちの姿です。土がコンクリートの部分にたくさんこぼれていたので、子どもたちの活動が終わってから片付けようと思っていました。そこに現れたのが「ホーキーズ」のメンバーです。すぐに竹ぼうきを持ってきて、コンクリートのところを掃除し始めました。日頃から竹ぼうきを使い慣れているので、あっという間にきれいになりました。その姿を見ながら、最近報じられているサッカーワールドカップでの日本サポーターのゴミ拾いを様子を思い出しました。
こういう気持ちや行動こそ、私たちが大切にしなければならないものではないかと、改めて子どもたちから教えられました。
  

12月7日(水) 坂瀬川の伝統「獅子舞」

3・4年生は、総合的な学習の時間で「坂瀬川のいいところを発見しよう!」というテーマで調べ学習を進めています。本日は、坂瀬川の伝統文化でもある「獅子舞」について、保存会の代表の方を学校にお招きし、その歴史や現在の活動等について聞き取り学習を行いました。
坂瀬川の獅子舞は、昭和10年から80年受け継がれてきたこと、後継者不足により平成26年に一度途絶えてしまったこと、復活を望む地域の方の声に応えて3年前に保存会ができたことなど、多くのことを教えていただきました。また、本年度に実際獅子舞を舞われた映像を見せていただき、子どもたちの興味が高まっていることを感じました。坂瀬川神社の祭り(コロナ禍で、3年間は神事のみ実施)で、校区を回られているので、見たことはある子がいましたが、獅子頭を実際に触らせてもらったときは、驚きの歓声が上がりました。「ぼくも獅子舞をしてみたいです。」「わたしも参加したいです。」という感想を述べる子が多く、保存会の方も喜ばれていました。
子どもたちの中に、ふるさと坂瀬川の自慢がまた一つ増えたようでした。
  

12月6日(火) 学校をきれいにしていただきありがとうございました!

毎月、苓北町シルバー人材センターの方々に来ていただき、子どもたちや職員ではできない環境整備をしていただいています。広い耕地の草刈りや樹木の剪定、落ち葉の処理など、本日のように北風の吹く寒い日や夏場の暑い日も、黙々と作業を行われています。また、子どもたちの学習の妨げにならないようにと、作業場所も考えて進めていただいていました。
本年度の作業も本日が最終日となりましたので、子どもたちからお礼の言葉と感謝のプレゼントを渡しました。帰られる際に、「また来年も頑張るからね。」という言葉をいただき、うれしい気持ちになりました。多くの人たちによって自分たちの学校が支えられているのだということを、子どもたちにもしっかりと感じてほしいと思います。
  

12月5日(月) ユニークなクイズ!

児童会の委員会活動で、ぴかぴか元気委員会が「学校で育てている花の名前クイズ」を作り、全校児童がよく通る廊下に掲示してありました。そのクイズの前に子どもたちが集まり、笑いながら考えていました。身近な草花に興味をもち、子どもたちの栽培活動がより進めばと考えています。どんなクイズを考えてくれたのだろうとのぞいてみると、私も思わず笑ってしまいました。花の写真を印刷しあり、その花の名前を3つから選ぶというクイズですが、音の響きが似ているような言葉かもしれませんが、よくこういう言葉を思いついたと、ある意味感心しました。「トレニア」を選ぶ問題で、「Aトレビアン Bトレニア Cトレーニング」と書いてあるものをみたときは、吹き出してしまいました。
みんなを楽しませようと考えてくれた企画でしょう。月曜日の学校の廊下に、子どもたちの笑い声が響いていました。
  

11月28日~12月2日

12月2日(金) 子どもたちとの会話から・・・・

本校の子どもたちは大変素直で、色々なことを話しに来てくれます。家族とお出かけしたことや前日に食べておいしかったもの、面白いテレビを見たこと等など、聞いていてほのぼのとする内容ばかりです。今朝は、一人の子が近付いてきて、「校長先生、今日は外食です。」と教えてくれました。「いいですね。何を食べに行くのかな?」と尋ねると、「それは分かりません。」とうれしそうに話していました。また、「校長先生、今日の夕ご飯はすき焼きです。」と伝えに来てくれました。「卵を溶いて、くぐらせて食べるとおいしいね。」と言うと、「うちは卵を使いません。」と教えてくれます。その後、すき焼きに何を入れるかといった会話に発展していきました。
風が強く、寒い日が続きますが、子どもたちとお話をしていると、心が温かくなってきます。

12月1日(木) 本格的な冬の到来?

「寒い!」と、思わず声が漏れてしまう朝でした。登校してくる子どもたちの服装も、一気に冬モードになりました。しかし、正門近くに来ると、元気に「おはようございます」とあいさつをしてくれる本校の子どもたちです。
日中も寒い一日となりましたが、昼休みは運動場で元気いっぱい外遊びを楽しむ子どもたちの姿が見られました。追いかけっこやブランコ、サッカー、ドッチボール、一輪車など、寒さを吹き飛ばすように走り回っていました。その後は掃除、午後の授業となりますが、汗をかいた子どもたちの体が急に冷えて、風邪を引かないかと心配になりました。そのようなことを考えながら校舎を回っている時、ふと保健室前の掲示が目にとまりました。
冬休みまで20日を切りました。2学期も残り少なくなりましたが、全員元気で過ごしてほしいと思います。

11月29日(火) 5年生理科「もののとけ方」

理科室から楽しそうな声が聞こえたので行ってみると、5年生が理科の実験を行っていました。単元「物のとけ方」で、ミョウバンの結晶づくりに取り組んでいました。この実験の様子を見ながら、理科の授業を行っていた頃のことを思い出しました。理科専科として3~6年生までの授業を行っていた時があったのですが、このミョウバンの結晶には苦労しました。まず種となる結晶を取り出した後、糸や針金の先にその種結晶を付け、濃度の濃いミョウバンの水溶液に入れて冷やすと、種の回りにさらにミョウバンが付着し、大きな結晶ができるという実験です。しかし、何度やっても糸や針金から種結晶が落ちて、大きな結晶ができず、子どもたちをがっかりさせたことがありました。
子どもたちが笑顔で、「校長先生、結晶ができました。」と見せてくれました。こういう子どもたちの笑顔や驚く表情を求めて授業づくりをしていた頃を懐かしく思い返しました。
  

11月28日(月) 1、2年教室が明るく、暖かくなりました

本校は、校地に大きな樹木がたくさんあり、緑豊かな学校です。しかし、大きく育ちすぎていて、教室に差し込む光を遮っていました。また、校地から飛び出し、落ち葉が地域の方々にもご迷惑をかけていました。この度、教育委員会の支援を受け、大きな木を中心に枝の伐採及び選定を行っていただきました。中庭の大きな木を整備していただいたおかげで、1、2年生教室が明るく、大変暖かくなりました。昨年度までは、寒い季節になると、子どもたちが日の当たるところを探して本読みやお絵描きをしていました。整備していただいてからは、「校長先生、今日は暑いです。」と言う子もいます。
また、正門近くの桜の木やももの木も整備していただきました。毎日、一輪車2~3杯分の落ち葉を子どもたちと集めていましたが、これからは別の場所の掃除ができそうです。いつも私を手伝ってくれている「ホーキーズ」の子どもたちも、「明日は、銀杏の木の葉っぱを集めます。」と言っていました。朝のボランティア活動が、さらに活発になりそうです。

11月24日~25日

11月25日(金) 「ホーキーズ」大活躍!

「校長先生が修学旅行でいなかった間も、いつも校長先生が朝からきれいに掃いてくださっている場所をホーキーズのみんながきれいにしていましたよ。」と、事務の先生が教えてくれました。昨日の朝から落ち葉はきをしようと正門付近に行くと、確かにきれいになっていました。その報告を聞いて、本当にうれしくなりました。
主体的に自分たちの学び舎の美しい環境を守ろうと取り組む子どもたちが育っていることは、何にも代えがたい喜びです。本校の子どもたちに、心から「ありがとう」を伝えたいと思います。
  

11月24日(木) ふるさとの素晴らしさを感じる学習

2年生の生活科でふるさと坂瀬川の探検を行っています。本日は、家族で農業を行われ、健康食材として知られているいちじく、オリーブ、ブルーベリー、ハーブなどを育て、加工して商品化されている「ミナクルファーム」を見学させてもらいました。私も子どもたちを一緒に農園の見学させてもらいました。苓北町の温暖な気候を利用し、日当たりのよい斜面を切り拓きながら、色々なものを丹精込めて作られていることが分かりました。子どもたちは、「しいたけがあります。」「みかんだ。」「これがブルーベリーの木なの?」と歓声を上げながら説明を聞き、そしてタブレットで写真を撮っていました。温暖な地域でも育つブルーベリーの木があることを、私も初めて知りました。笑顔で説明してくださるミナクルファームの方の温かさに触れ、本校の子どもたちは、本当に素晴らしいふるさとで育っていることを実感しました。
  

11月14日~11月18日

11月18日(金) 保育所のお友達からの贈り物

苓北町では、保小中連携の取組として、他の学校、保育園の児童・生徒と本の紹介を通して読書に親しむとともに、交流を深めることを目的とした「読書ゆうびん」が行われています。本校の1年生も、近隣の保育所のお友達に向けて、おすすめの本を選んで紹介しています。保育所からも、園の子どもたちが大好きな本の紹介が届き、職員室横に掲示しています。本年度は、しろくまのお母さんがホットケーキを作る過程を描いた本が紹介されました。合わせて、園の子どもたちが紙粘土で作ったホットケーキも届いています。どのホットケーキもよくできていて、すばらしいと感じました。一生懸命作ったホットケーキを見ていると、何だか温かい気持ちになります。
  

11月16日(水) 修学旅行の準備が着々と進んでいます

次週、町内の都呂々小学校と連合で修学旅行に出かけます。新型コロナウイルス感染症の第8波が懸念されていますが、修学旅行に向けて対策を十分に行っています。修学旅行で平和集会を計画しています。平和への誓いを込めて、子どもたちが千羽鶴を作っています。家族の協力も得ながら、一人100羽折っていて、色ごとに箱に入れてあります。こういう光景を見ると、私が6年生を担任していた当時のことを思い出します。1000羽を越えたということで、いよいよ鶴をつなげる作業が行われていました。
修学旅行に向けての事前学習もしっかり行われていて、一人一人が目標をもって調べ学習を進めています。修学旅行の準備も、着々と進んでいることを感じました。
  

11月15日(火) 休日の楽しい思い出がいっぱい!

本日は、1年生の家庭学習を見せてもらう日でした。1年生の家庭学習の中で、一人一人の日記を見せてもらいました。読んでみると、子どもたちの休日の楽しい思い出がたくさん綴られていました。「家族と散髪に行って、さっぱりしたこと」「弟の誕生日で、プレゼントをあげたこと」「産業文化祭に行って、すのこを作ったこと」「家族で久しぶりに旅行をしたこと」「スイミングに行って、練習をがんばったこと」等など、読んでいる私の方が温かい気持ちになりましたし、元気をもらった気分になりました。
さらに感心したのは、1年生の子どもたちが、しっかりとした文字で書いていたことでした。元気いっぱいの1年生ですが、「学びに向かう力」も確実に成長してきていることを感じました。

11月7日~11月11日

11月11日(金) 読書の秋

リモートで児童集会が行われ、「わくわく図書委員会」から、本への興味を高めてもらうための発表が行われました。低・中・高学年ごとにおすすめの本を選び、どのようなところが面白いのかを紹介してくれました。教室を見て回ると、「知ってる。読んだことがある。」や「おもしろそう。」といった声が聞こえてきました。
委員会から「人気の本ランキング」が発表されると、「やっぱり!」「あのシリーズ、大好き!」といった歓声が上がっていました。低学年では、「ざんねんないきもの」シリーズが人気のようです。高学年では、歴史の読み物や「悩み部」シリーズが人気でした。
夜も長くなり、読書にはぴったりの季節です。明日から休日ですが、家庭で読書に親しむ時間を作ってみらることをお勧めします。
  

11月10日(木) 「親の学び」」講座

本日、次年度入学予定の子どもたちを対象に就学時健康診断を行いました。子どもたちが様々な検査をしている間、保護者の方々に入学に当たっての準備等について、各担当から説明しました。また、子育てに関する悩みを保護者間で共有できるよう、「親の学び」講座を行いました。
本校教頭が進行しましたが、自己紹介やアイスブレイクを取り入れ、大変和やかな雰囲気で講座が進みました。「さいころトーク」では、家庭での子育ての様子なども話題になり、大変盛り上がっていました。
私も経験者ですが、子どもを育てるに当たっては、色々な悩みが出てくるものです。保護者の方々と子育ての悩みを語り合う時間は、とても有意義だと感じています。今後も、このような時間を作っていければと考えています。
   

11月8日(火) 花いっぱいの美しい学校に向けて

朝から正門のところで子どもたちの様子を見ていると、ほとんどの子がブレザーを着て登校するようになりました。朝晩は、ずいぶん寒くなりました。最近まで学校を彩っていた温かい時期に咲く花々も終わりを迎え、少し寂しく感じていました。しかし、来年の春に学校を華やかに飾る花々の準備が着々と進んでいます。
本校では、種から花を育てています。小さな芽をポットに仮植し、大きくなったら鉢やプランター、花壇に子どもたちの手で定植します。現在、たくさんのポットに花の苗が育っています。ここに至るまでには、本校の事務や主事の先生が中心となって、子どもたちでは調整が難しい日当たりから水かけの加減まで考え、熱心にお世話をしてくださっています。本当に頭が下がります。
この花の苗たちが、そろそろ定植の時期を迎えます。これから寒い冬がやってくるのですが、花の苗を見ていると、来年の春が待ち遠しくてたまりません。
  

11月7日(月) 3・4年生の期待に応えて

毎日、子どもたちが給食をおいしく食べている様子を見るために、全学年を回っています。ある出来事をきっかけに、3・4年生で誕生日を迎えた子がいる日は、私が廊下から「Happy birthday to you」を歌いながら入ってくることになっています。担任も子どもたちもそのことを期待しているようで、「校長先生、今日は○○さんの誕生日ですよ。」と、わざわざ教えに来てくれます。子どもたちの期待を裏切ることはできませんから、そのリクエストに応えて、本日も歌いながら教室に姿を現したところ、みんなで大喜びして迎えてくれました。誕生日を迎えた子も、満面の笑顔を見せ、うれしそうにしています。
担任の先生から、「校長先生、11月に誕生日を迎える子は一人なんですが、来月は4人います。頑張ってください。」と笑いながら話してくれました。3・4年生の子どもたちの期待に応えて、来月も頑張りたいと思います。

10月31日~11月4日

11月4日(金) 「これ、何歳でしょう?」

2年生の教室に行くと、図工「くしゃくしゃぎゅ」で作った作品が並べてありました。どの作品も工夫してあり、楽しい作品ばかりです。「校長先生、私のはどれでしょう?」と聞いてきました。作品にまだ名前が書いてないので、分かりませんでした。「どれかな?」と尋ねると、すぐに「これでーす。」と教えてくれます。そういうやりとりが、次々と続きます。子どもたちは、自分の作った傑作を披露したかったのでしょう。
そんな中、「校長先生、これ何歳でしょう?」と聞いてきました。「えー!歳があるの?」と聞くと、「6歳です。」と教えてくれました。作品に年齢をつけるとは、子どもたちの想像力に脱帽です。
  

11月2日(水) 学力向上研究推進校 研究発表会

本校は、本年度苓北町教育委員会から「学力向上研究推進校」の指定を受け、「『分かった、できた、もっとやってみよう』自ら学び、ともに学ぶ坂っ子の育成~読む力を高めるための、国語科における学習活動の工夫を通して」という研究テーマのもと、教科研究に取り組んできました。その研究成果を示す研究発表会を実施しました。本校では、「研究の成果を子どもたちの姿で表現しよう」を合い言葉に、多くの方々から助言を受けながら実践的研究を積み重ねてきました。
発表会には、町内だけでなく、他の市町からもたくさんの先生方に参加していただき、本校の子どもたちが生き生きと「学びに向かう」姿を見ていただきました。全校児童52人の小規模な学校ではありますが、子どもたち、職員、保護者や地域の方々が力を協わせて本研究発表会を作り上げることができたと感じています。
本校職員は、この研究発表会がゴールではなく、新たな研究のスタートと捉えています。参加していただいた先生方の貴重な意見を大切にし、これからも本校の教育活動を充実させていきたいと思います。
  

11月1日(火) 中庭の池の枯れ葉が・・・・

本校の中庭には、中央に大きな池の跡があります。学校ビオトープが盛んに作られていた時期がありましたが、その名残ではないかと思います。しかし、水の循環や排水もできなくなっています。雨水がたまり、しかも落ち葉が大量に落ちるため、水が少なくなったタイミングを見計らって、定期的に掃除をしています。
昨日、中庭の整備をした際に、池の中の落ち葉を上げて、外に集めていました。放課後に中庭に行ってみると、集めていたはずの落ち葉が見当たりません。職員室に戻って先生方に尋ねると、「2年生の○○さんが集めて捨てていましたよ。集まっている落ち葉を見て、自分が捨てるって言ってました。」と教えてくれました。その言葉に、大変驚くとともに、そのことに気付いてあげられなかったことを反省しました。
本校の子どもたちに育てたい資質・能力に「考動力」がありますが、坂小の子どもたちの中に、しっかりとその力が身に付いてきていることを感じます。

10月31日(月) 「ありがとうございます」の一言に感動!

苓北町教育委員会のお取り計らいにより、本校中庭の樹木の剪定を行っていただきました。中庭を作ってくださった方々が、将来の坂小の子どもたちのために、様々な樹木を植えていただいていました。しかし、年々その樹木も大きく育ち、その枝葉によって教室に光が届かなくなっていました。木の枝を切っていただいたおかげで、温かい光が教室に届くようになり、子どもたちが喜んでいました。
中庭の落ち葉はきや草取りをしていると、ちょうど高学年の子どもたちが下校する時間になりました。中庭で作業している私に気づき、「さようなら」と大きな声で挨拶してくれました。「さようなら」と返すと、「ありがとうございます」と返してくれました。自分たちの学校をきれいにしてくれていると、子どもたちなりに感じて発した言葉だったのでしょう。「ありがとうございます」の一言があまりにも自然で、その場を通る子どもたちが口々に伝えてくれている姿を見て、本当に感動しました。「ふるさと『さ・か・せ・が・わ』小学校」『か』・・・んしゃの心(気持ち)を表す学校を目指してきましたが、その気持ちが徐々に子どもたちに根付き、成長していることが感じられ、心からうれしさが込み上げてきた瞬間でした。

10月24日~10月28日

10月27日(木) ふるさと苓北のよさを見つめて

本日、苓北町内の小学5年生連合の「ふるさと(苓北)探訪教室」が行われました。例年、5年生を対象とした集団宿泊教室を連合で行っていたのですが、新型コロナウイルス感染症の拡大により、過去2年間は、宿泊を伴う学習を見合わせてきました。本年度の実施についても、担当校を中心に協議されてきました。この学習の本来の意義を見つめ直した結果、本年度は、ふるさと苓北の自然や文化などに関心を高めるとともに、歴史的な価値や魅力を考える機会にすることとなりました。その中で、町内5年生の仲間との友情を深め、親睦を図る取組が計画されました。
ふるさと(苓北)探訪教室では、①ふるさとクルージング ②富岡上散策 ③ニュースポーツ体験が行われました。ふるさとクルージングは、自分たちの住む苓北を海側から眺めることで、自然の豊かさやそこに住む人たちの暮らしについて学ぶ学習となりました。富岡上散策では、苓北町の歴史に触れ、町がどのように発展してきたかを学ぶ機会となりました。ニュースポーツ体験では、他校の仲間と力を合わせて目標をクリアしていく楽しさを味わいました。
どの学習も大変意義が深く、子どもたちにとっては貴重な体験となりました。この探訪教室での学びを通して、充実した一日を過ごすとともに、ふるさと苓北を愛する心が醸成されたことと思います。
  

10月26日(水) 宮沢賢治の生き方・考え方

6年生の国語で「作品の世界をとらえ、自分の考えを書こう」という単元で、宮沢賢治の「やまなし」を教材に学習します。「やまなし」を読み深める前に、「イーハトーブの夢」を読み、宮沢賢治の言葉や行動、生き方について考える学習が行われました。
「イーハトーブの夢」は長文ですが、6年生の子どもたちは、賢治の生き方や考え方が分かる部分に事前にサイドラインを引いていました。本日は、個人で叙述から考えた部分をグループで出し合い、整理する時間でした。
難しい学習活動ではありましたが、子どもたちは本文の言葉に着目し、表にまとめていきました。その後、話し合ったことを基に、宮沢賢治がどういう人生を歩んだのか個人でまとめましたが、一人一人が異なった意見を書いていて、さらに学びが深まりました。
宮沢賢治の生き方や考え方について考えた後に「やまなし」を読むことで、物語の世界観も大きく変わってくることでしょう。
  

10月25日(火) 1年生活科「あきとなかよし」

1年生の生活科「あきとなかよし」で、近くの大師山まで出かけて秋を探す学習を行うと聞いていましたので、学習の様子を見に行きました。大師山公園に着くと、1年生の子どもたちが色づいた落ち葉やどんぐりを一生懸命探していました。私の姿を見かけると、自分で見つけたものをビニール袋から出して見せてくれました。「葉っぱがきれいです。」「葉っぱがつるつるしてますよ。」「小さなどんぐりを見つけたから、校長先生にあげます。」等など、自分たちが見つけた秋を教えてくれました。
担任の先生に導かれ、公園奥の山道に入って行くことになりました。「大きいどんぐりがあった。」「このどんぐりは、帽子をかぶっているみたい。」と話ながら、落ち葉の下から一生懸命どんぐりを探していました。ビニール袋の中に、たくさんの秋を見つけて持って帰りました。
少々肌寒かったのですが、空を見上げると気持ちのよい秋晴れが広がっていました。一人の男の子と「海がきれいだね。」と話しました。ふと見ると、何とサクラの花が咲いていました。子どもたちも驚いていました。
  

10月24日(月) 互いの伝統文化を交流し合うために

4年生の国語で、「伝統工芸のよさを伝えよう」という学習活動があります。教材の説明的文章を使いながら、例を用いて理由を詳しく説明するよさを学び、その伝え方を参考にして、一人一人が日本の伝統文化を紹介する文章を書くという学習です。日本の伝統文化を伝える相手として、校区の中学校に勤務されている英語指導コーディネーターの先生を考えています。本日は、その先生を小学校にお迎えし、母国の文化について教えていただく学習が計画されました。10月末ということもあり、担任と英語で会話しながらハロウィンについて説明されました。
3年生と4年生は複式学級ですので、3年生も一緒に学習に参加しました。先週のうちにどんな学習を行うか話してあったようで、子どもたちもそれぞれハロウィンを考えた衣装やお面などを用意していたようです。英語指導コーディネーターの先生とゲームをしながら楽しんだ後、これから勉強することを生かして、今度は日本の伝統文化について紹介することを約束しました。4年生の子どもたちが、どんな伝統文化を、どのような文章で紹介してくれるのか、今から楽しみです。
  

10月17日~10月21日

10月21日(金) これからの工場見学の姿?

5年生の社会科「未来をつくり出す工業生産」という単元の中で、自動車の生産のひみつを調べる学習があります。以前は、県内の工場等を実際に見学する学習を行うことが多かったように思います。本日は、自動車工場と教室をオンラインでつなぎ、工場内の様子を見せてもらったり、子どもたちの質問に答えてもらったりする授業が行われました。
社会科見学というと、一日がかりでバスに乗って出かけていき、色々な場所をめぐったということを覚えています。私は山間部の小学校に通っていたので、車酔いをしながら見学場所を巡っていました。しかし、本日のライブでの見学に参加しながら、子どもたちの学習の様相も、通信技術の向上により、大きく変わっていくことを改めて実感しました。
  

10月20日(木) 「ふるさとに学ぶ」地域交流活動

本日、地域の方々を多数お迎えし、地域交流活動を行いました。この地域交流活動は、地域の方との交流を通して,地域の方々との親睦を図るとともに,地域のよさを味わわせることを目的に、例年実施しています。校区には、すばらしい特技をもっておられる方がたくさんいらっしゃいます。交流を通してそれらの技を学びながら、ふるさとのよさを感じてほしいと思っています。また、地域の方々とふれあう中で、本校の子どもたちに育てたい資質・能力である「かかわり合う力」を高めてほしいと考え、本年度も実施しました。
1、2年生は「昔遊び」、3、4年生は「真向法」、5年生は「絵手紙」、6年生は「四半的」を教えてもらいながら、楽しい時間を過ごすことができました。「昔遊び」では、地域の方が竹とんぼやどんぐりごま等、たくさんの遊び道具を用意していただいいました。また、お手玉や輪投げなどもあり、それぞれのコーナーを少人数出回りながら、しっかり楽しんでいました。「絵手紙」では、画材となる季節の物をたくさん用意していただき、書き方を熱心に教えてもらっていました。「真向法」は、身体をやわらかくして心と身体の健康を保つ体操ですが、自分の体が柔らかくなることを体感し、驚きの声が上がっていました。「四半的」は、弓を引く姿勢や弓矢の持ち方を一つ一つていねいに教えていただき、子どもたちが真剣に取り組んでいる様子が伝わってきました。
交流終了後に参加していただいた地域の方が、「とても楽しかった。元気をもらいました。」との感想をいただきました。子どもたちも地域の方も、互いに元気の出る取組になりました。
  
   
10月19日(水) 「校長先生、いもが取れません!」

1、2年生が生活科の学習で芋掘りをすると聞き、様子を見に行きました。本年度も地域の方々の協力を得て、学習園でからいもを育てていました。朝から水かけに行ったり草取りをしたりして育てていましたが、残念ながらうまく育ちませんでした。その様子を見られた「すくすく芽生えの会」支援ボランティアの方が、ご自身の畑で育てられていたからいもを、子どもたちに掘らせることを提案してくださいました。本当に有り難いお話しで、お言葉に甘えて芋掘りをさせていただきました。
子どもたちは、朝から汚れてもよい服に着替え、張り切って畑に向かいました。移植ごてで土を掘ると、からいもの上の部分が見えてきました。引き抜こうとしますが、なかなか抜けないようです。「校長先生、助けてください。いもが取れません。」と応援を求めてきます。一緒に掘っていくと、大きなからいもが見えてきました。辛いもを自分の手で抜いたときは、本当にうれしそうでした。「校長先生、見てください。」と、子どもたちが自分の取ったからいもを次々に見せてくれます。
地域の方の畑でしたが、大収穫でした。取ったからいもを、用意していたビニール袋に入れながら、みんな満足そうな笑顔をしていました。
  

10月18日(火) 子どもたちにとって充実した授業となるために

現在、本校では11月2日(水)に実施する研究発表会に向けて、公開する学年の授業検討会が連日行われています。模擬授業形式で授業者から提案が行われた後、児童役で参加していた職員が次々と感想や意見を述べていきます。「その指示は、子どもたちには分かりにくいんじゃないかな。」「こういう伝え方だったらどうだろう。」「授業が終わった後、子どもたちは何が分かったと言えるのかな。」など、一つの授業を作るに当たり、様々な意見が飛び交っています。その光景を見ながら、このような時間は、教師にとってとても貴い時間だと感じます。
子どもたちが笑顔で学習に臨みながら、「わかった」「できた」「もっとやってみよう」と達成感や充実感をもてるような授業づくりを模索していくことは、教師の本分であると考えます。坂小の子どもたちのためにと熱い議論を行っている先生方の姿を見ながら、一つの目標に向けて団結する大切さを改めて感じる場面です。

10月17日(月) 手作りの教材に子どもたちも興味津々

10月は、目を大切にする月間として、学年に応じて学級活動等で学習を行っています。指導に当たっては、本校の養護教諭も参加し、手作りの教材を提示しながら、子どもたちに考えさせる取組が進められています。ネズミくんの本の読み方やテレビの見方、食べ物の取り方などを順番に提示していくと、低学年の子どもたちは興味津々といった感じで見ていました。また、場面ごとに気付いたことをどんどんつぶやいています。その光景を見ながら、微笑ましく感じるとともに、ついつい私もそのお話の中に引き込まれていきました。
本校の保健室前にも、子どもたちの興味を引くような掲示があり、立ち止まって見ている子を見かけます。この取組や掲示を通して、「ふるさと『さ・か・せ・が・わ』小学校の姿」『わ』・・・「わたしを大切にする」気持ちを高めていってほしいと思います。
  

10月11日~10月14日

10月13日(木) 「くまもとのこころ」授業参観

本県には、郷土の先人の伝記や逸話などから人間の生き方や考え方を共感をもって学び取ったり、伝統や文化の継承などから郷土に対する愛着を深めたりすることができる道徳教育用郷土資料「くまもとのこころ」が作成されています。本日は、その「くまもとのこころ」の教材を使った道徳科の学習を全学年で実施し、保護者の方々に見ていただきました。
1年生「光るえんがわ」(北里柴三郎)、2年生「おかあさんのプレゼント」(江上トミ)、3・4年生「電灯記念ひ」(記念碑)、5年生「今、君の瞳はかがやいているか」(谷口巳三郎)、6年生「大関 栃光」(栃光正之)の教材を使い、自己の生き方についての考えを深めるための学習を計画しました。
それぞれの学年で、子どもたちの実態を考え、工夫した授業が行われていました。中心発問で子どもたちが考えた意見に対して、担任がインタビュー形式で揺さぶりをかけながら、さらに意見を深める授業も行われていました。
「くまもとのこころ」には、すばらしい伝記や逸話が掲載されていて、数年前までテレビでも放送されていました。授業での活用だけでなく、保護者や地域の方々へも、教材の素晴らしさを発信できるような取組を考えていきたいと思います。
  
  

10月12日(水) ベースボール型ゲーム

5時間目に、運動場から子どもたちの楽しそうな声が聞こえていました。6年生の体育で、ベースボール型ゲームの授業が行われていました。先日、朝から正門付近の落ち葉を掃いていると、昨年度の6年生の保護者の方から声をかけられました。話の流れの中で、子どもたちの遊びの中で、野球をする姿を見なくなったという話題になりました。私たちの小学生時代は、今のようにゲーム等はありませんでしたから、明けても暮れてもボールを投げたり打ったりしていた記憶があります。人数が揃わなくても、それなりに工夫しながら野球のようなゲームを楽しんでいました。
体力テスト等の結果を見ても、遠投の力や瞬発力などが課題として出てきますが、本日授業で行われていたようなベースボール型ゲームを通して、チームで競技する面白さ覚え、友達と休日に遊ぶメニューに加えてくれたらと感じました。
  

10月11日(火) 子どもたちの遊びも様々・・・・

昼休みに、「校長先生、一輪車の空気を入れてください。」と5年生の子どもたちに頼まれました。一輪車置き場が校長室の横にあることから、私が本校に赴任した頃から子どもたちがよく頼みに来ていました。今日は、久しぶりに頼まれ、張り切って3台ほど空気入れを頑張ったところです。
昼休みに外遊びをする子どもたちを見ていると、一輪車が流行ったりむしとりが流行ったりと、その時々で内容が違います。最近は、地域の方が作ってくださった「竹ぽっくり」が大人気で、交代しながら遊ぶ子がたくさんいます。本日一輪車に空気を入れたので、しばらくは一輪車に挑戦する子が増えてくることでしょう。
外遊びには、絶好の季節となりました。思いっきり外を走り回って、この季節を楽しんでほしいと思います。

10月3日~10月7日

10月7日(金) 「おもちゃランド」へようこそ!

2年生の生活科で「せかいで ひとつ わたしの おもちゃ 」という学習があります。その学習のまとめとして、1年生を招いて自分たちの作ったおもちゃで遊んでもらうという「おもちゃランド」の学習が行われていました。それぞれのおもちゃのブースに分かれ、準備をしているところから見せてもらいました。どのおもちゃもよく工夫されていましたし、遊ぶルールなども自分たちで考えていました。招かれた1年生は、2年生の説明を聞いた後、楽しく遊んでいる様子が見られました。その様子を見ている2年生も、うれしそうな表情をしていました。おもちゃの使い方を一生懸命1年生に教える2年生の姿を見ながら、成長を感じた時間でした。
  

10月6日(木) 坂小の道徳教育の充実に向けて

学校における道徳教育は、自己の生き方を考え、主体的な判断の下に行動し、自律した一人の人間として他者とよりよく生きるための基盤となる道徳性を養うことを目標とする教育活動であり、社会の変化に対応しその形成者として生きていくことができる人間を育成する上で重要な役割をもっています。その道徳教育は、道徳科を要として学校の教育活動全体を通じて行うものであり、本校でも大切に指導に当たっています。
本日は、全職員で2年生の道徳科の授業を参観し、よりよい授業の在り方について学び合いました。講師として、道徳科の指導教諭として、県内広く活動されている先生をお招きし、本校の実践についてアドバイスをいただく機会を設定しました。
教材を通して、みんなで使う物をどのように使えばよいかを考える授業を見せてもらいながら、子どもたちが生き生きと道徳的価値について考えを深めている姿を見て、一人一人の確かな成長を感じました。また、講師の先生からも、坂小の子どもたちの感性の豊かさをほめていただきました。
学び多きこの授業研究を、本校の道徳教育のさらなる充実に生かしていきたいと思います。
  
10月5日(水) 3年ぶりに開催できた陸上記録会

新型コロナウイルス感染症の流行により、2年間開催を見送ってきた小体連苓北部会陸上記録会を実施しました。苓北町内4小学校の5年生以上の子どもたちが集まり、自分の目標に向けて一生懸命競技する機会を作れたことに喜びを感じました。
本年度は、初めて坂瀬川公民館のグラウンドを使って記録会を実施しました。子どもたちが全力を発揮できるように、公民館館長並びに地域の方々が整備を行ってくれました。地域の方々の温かさを、改めて感じました。また、本校の高学年の子どもたちも、準備や後片付けを精一杯がんばってくれました。
新型コロナウイルス感染症対策、熱中症対策を考慮し、以前に比べ競技数を大幅に見直した形で実施しましたが、一人一人の子どもたちが、自分の種目に一生懸命取り組む姿が見られました。さらに、他校の子どもたちの頑張っている姿に、刺激を受けた子もいたようです。
陸上記録会後の子どもたちのさわやかな表情が、大変心に残った一日となりました。
  

10月4日(火) ようこそ 先輩!

本日、坂瀬川小学校の先輩で、以前100メートル走の日本タイ記録を出され、オリンピックの候補選手にまでなられたことのある 西川軍一さん をお迎えし、3年生以上の子どもたちに講話をしていただきました。実業団で競技人生を終えられた後、アメリカに渡り、様々な活動を55年間行ってこられました。所用で坂瀬川に帰郷されていることを坂瀬川公民館館長に教えていただき、この機会を実現させることができました。本当に有り難く感じました。
お話をうかがう中で、ふるさと愛に溢れる方であることを感じました。ご自身も「I Love 坂瀬川」と表現させましたが、ふるさと坂瀬川の子どもたちに、笑顔で、夢や希望をもって挑戦することの大切さを語ってくださいました。また、世界のどこに行っても、あいさつが大切であることもお話しいただきました。さらに、何事においても準備をしっかり行って臨むと良い結果につながることも教えていただきました。
大先輩のお話に、子どもたちも目を輝かせながら聞いている様子が見られ、今回の講話を行って本当によかったと感じました。
  

10月3日(月) 楽しい休日の様子を教えてくれました

3年生以上の子どもたちが家庭学習で取り組んでいる自計学(自分で計画を立てて学習する)ノートを定期的に見せてもらい、私からコメントを書いていることは、以前お知らせしました。1・2年生の子どもたちは、楽しい思い出を綴った日記を見せてもらっています。
本日は2年生の日記を見せてもらいましたが、休日の楽しい思い出がたくさん書いてありました。「家族と公園に行って、たくさんどんぐりを拾いました。」「天草ハイヤまつりに行って、リンゴあめを買ってもらいました。」「サッカーの練習でマラソンをしました。練習試合では、2点入れたけれど3点取られたので負けてしまいました。」等など、楽しい休日で心に残った様子を一生懸命に書いてある日記ばかりで、読んでいる私の方が楽しい気持ちになりました。
日記を読ませてもらい、その時々の子どもたちの表情を思い浮かべながらコメントを書くことは、私の楽しみの一つとなっています。