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クラウドを使ってデータを共有

 5年生の理科での実践です。「ものによって決まった量の水にとける量はちがうこと」を学習するために、食塩とミョウバンを溶かして実験をしました。理科では実験をよく行いますが、その際の班ごとの記録を表計算アプリを使って子供たちは手際よく記録します。実験の後は各班のデータや考えたことを素早く共有し、学習のまとめにみんなで活用します。

 それぞれの班の結果を比較して言えることを考えたり、比較して実験の確かさを検証したり、考えを共有することで、さらに考えを深めたりすることがすばやくできました。また多くのデータから必要なことを整理、まとめていくことも上手になってきています。

 GIGAスクールが始まって、データの共有は非常に簡単になりました。以前は「小学生には表計算アプリを使えわせるのは早い(むずかしい)かなあ」と思っていた時期もありましたが、そんなことも今では日常になってきました。

 今、子供たちは表計算やプレゼンのアプリを使いこなして、友だちとよく共同作業をしています!