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2015年2月の記事一覧

無煙教室

 昨日、6年生を対象に「無煙教室」が開かれました。
 「無煙教室」と言っても火事から守る教室のことではありません。
 禁煙教育と言っていた勉強です。自分が吸わないだけではなく、(受動喫煙も含め)たばこの害が及ばないための環境とはどのようなものかを考える教育です。
 講師は、たかの呼吸器科内科クリニックの高野義久先生です。髙野先生は、長い間大人から子どもまで幅広い世代にたばこの害について啓発を続けてこられた先生です。


 <たくさんのスライドを使い、わかりやすく解説をしていただきました。>


 <真剣な表情で聞き入る子どもたち。大切なことはメモを取っています。>


 <なぜタバコがいけないのか、6年生にわかりやすく説明していただきました。>


 <「ニコチン依存症」私たち大人もわかっているようでわからないことがいっぱいです。>


 <ニコチンのにおいをかいでいます。「くさい」「きもちわるい」という声が多数でした。>
 ※健康に害を及ぼさないよう配慮してあります。


 <中学生になるとたばこの誘惑もふえてきます。断る練習をしました。>
 
 「おい、たばこ吸おうや。」・・・おや?、あやしい人?!(もちろん担任の先生です。(*^ ^*))がたばこをすすめていますよ。上手に断れるかな?・・・


 <体に悪いので、ぼくは吸いません。>


 <「すみません。吸いません。(キッパリ!)>  みんな上手に断れました。


 < (お礼の言葉です。)今日は、たくさんのことを教えていただきありがとうございました。誘われてもきっぱり断りたいと思います。>


 <髙野先生、子どもたちのためのお話、本当にありがとうございました。>


 【ちょっと一言】
 〇髙野先生の使われたスライドの中にはたばこの害を示すいろいろな資料があったのですが、低学年の子どもたちには少し見るのがきつい写真などもありましたので、ほんの少しだけ紹介しました。保護者の皆さんにも聞いていただきたいようなとても勉強になるお話でした。 

 〇実は、髙野先生と私は小学校の時に同じクラスでした。こんなところで再会するなんて人の縁は不思議ですね。【すみません。余談です。(=^_^=)】

教育相談を始めています。

 太田郷小学校では、いじめや仲間外れをすることのない楽しい学校、悩みがあれば何でも相談できる体制づくりを目指して色々なことに取り組んでいます。
 その一つが、例年行われている「教育相談」です。これは、子どもたち全員にアンケートを取り、また、全員を個人面談し「最近悩み事はないか。困っていることはないか。」話を聞く取組です。もちろん、一年を通し、随時子どもたちが相談できるようにしていますが、このような機会を設けることによって普段なかなか担任の先生に言えないような心配事を相談できるようにしています。
 保護者の皆様も、お子さんとの普段の会話の中で気になることがありましたら、遠慮なく担任へご相談ください。

 ※このように、子どもたちと担任が一対一で話をします。もちろん、秘密は厳守します。また、これは相談の申し出のあった児童だけでなく、すべての児童に行なっています。

校長先生のサクラソウ

 何回か紹介したサクラソウが、ついにこんなきれいな花を咲かせました。
 校長先生の心のこもったお花です。6年生もあと2か月ちょっとで卒業式。
 この2か月間、サクラソウが皆さんを温かく見守り、中学校へ送り出してくれるのではないでしょうか。

私たちのちょっとした心がけで

 教頭先生は、職員朝会で時々先生方に「先生方一人一人が節電を心がけてください。子どもたちも見ています。」という趣旨のお話をされます。
 節電はもちろん電気代の節約にもなるのですが、もっと大切なことは、エネルギーをむだづかいしないということです。(自然環境に負荷をかけないということです。)
 下の表は、この3年間の使用電力量を一覧表にしたものです。児童数や毎年使う教室数が少しずつ違うので一概には言えませんが、年々節電の意識が先生方にも子どもたちにも高まっているように思えます。
 青い色は昨年度より節電できた月、赤い色は昨年度を上回ってしまった月です。
 今のところ、トータルでは昨年度よりかなり節電していますので、3月終了時点でも青になればいいなあと思います。
 皆さんの協力をお願いします。