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2014年7月の記事一覧

朝 学期末の風物詩

 もうすぐ夏休みです。この時期の風物詩は、まとめのテストの連続です。
 先生たちは定期的なテストや普段のミニテスト、ノート、授業態度、提出物、宿題など子どもたちの日常の学習態度、生活態度を総合的に考え評価をしています。
 もちろん、テストも重要な要素です。高学年になると20分や30分では終わらないものばかり。ペース配分を間違えると時間切れになる場合もあります。
 しかし、中学、高校でも同じです。いろいろな経験をすることがこれから生きてきます。
 結果には必ず原因があります。いわゆる因果関係というものです。よい結果を出すためには、それを導くための原因を自分で作り出しているかどうかにかかっています。
 さあ、通知表はどうかな?ワクワクドキドキですね。(*^○^*)

にっこり 早口ことば言えるかな?

 太田郷小学校では、校内研究の課題の一つとして「言語活用」能力の向上を掲げています。
 今日は、「太田郷ことばあそび」と題してみんなで早口言葉や群読に取り組みました。
全校児童で声を合わせるのはとても大変ですが、クラスでも練習してきており、最後にピタッときまった時はとても気持ちが良かったです。
 1年生や2年生ももとても元気よく上手にできました。
 これからも子どもたちの「言語活用」能力の向上に様々な取り組みをしていこうと思います。


遠足 お願い

(保護者の方へのお願いです。)
 例年、夏休みは転居が多くなる時期です。校区外転居(転校)の場合はもちろんですが、校区内転居(転校はせず、住所の変更のみ)の場合も、早めに担任までお知らせください。保護者の方への連絡や緊急の場合の対応に支障が出る場合があります。ご協力よろしくお願いします。
※特に、転校する必要が発生した場合はできるだけ早く担任へお知らせください。

昼 あの日を忘れない

 もうすぐあの日がやってきます。8月6日と9日。人類史上初めて原子爆弾が戦争で使われた日です。
 広島では、昭和20年だけで14万人、長崎で7万人の方がなくなり、その後も後遺症に苦しみながらたくさんの方がなくなりました。今でも苦しんでおられます。
 あの戦争、あの原爆を体験された方の中には「もう、思い出したくない」とおっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。その通りだと思います。
 ただ、思い出したくないけれど、これを伝えるのが自分たちの使命であると、苦しみを乗り越えて、語り部となってくださっている方もいらっしゃいます。
 今年は、終戦から数えて69年、来年は70年になります。戦後生まれが圧倒的に多くなりました。しかし、直接戦争や原爆を体験していなくても、私たち日本人にはその苦しみを語り伝えていかなくてはならない使命があるのではないでしょうか。それは、特定の人や国などに対する憎しみや恨みではなく、戦争がいかに悲惨で愚かなものであるか、今生きている人々や
これから生まれてくる子どもたちが戦争や核兵器で苦しむことが絶対ないようにするためです。
 5年生の保護者の有志の方の中に「自分たちも平和学習の支援ができるのではないか」と思ってくださった方がおいでになり、今日は、5年生に広島の原爆についてのお話をしてくださいました。そう思っていただけることそのものが大変ありがたいことです。
 子どもたちも、来年の修学旅行の学習が深まる良いきっかけとなったことだと思います。ありがとうございました。



 夏の甲子園、終戦記念日の8月15日の正午にはサイレンが鳴り、戦争の犠牲者の方々に黙とうをささげます。
 こういうことの意味することを一つ一つ子どもたちにお話しいただければ、そのまま平和教育となります。
 特別なことをする必要はありません。平和っていいなあ、いつまでも平和な世の中であってほしい、そんなことを子どもたちにお話しいただければありがたいです。

汗・焦る 自分の身を守ろう(着衣水泳)

 もうすぐ夏休みですね。太田郷小学校は、2学期に水泳の授業がありません。また、昨年度から夏休みのプール開放も行われていないので、今週の水泳が本年度の最後のプール使用になります。
 さて、夏休み一番の気がかりは、事故です。交通事故はもちろんですが、水の事故が多発する時期です。毎年、日本のどこかで「〇〇県の〇〇川で小学生が足を滑らせ、溺死」といったいたましいニュースが聞かれます。そういった事故が0になるように、私たちも指導しています。その一環として3年生はプールおさめのまえに、着衣水泳を体験しました。
 普段着る服を着て泳いでみます。すると水着と違ってとても泳ぎにくいことがわかります。水を吸って重くなり、体にまとわりついて動きも鈍くなります。
 この体験で、水の怖さ、水の事故にあわないためにはどんなことを心がければよいかを考えるきっかけをつかみます。
 自分で体験し、自分で考えなければ身を守ることはできません。事故のない楽しい夏休みを過ごせるように、自分でよく考え行動したいですね。