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汗・焦る 自分の身を守ろう(着衣水泳)

 もうすぐ夏休みですね。太田郷小学校は、2学期に水泳の授業がありません。また、昨年度から夏休みのプール開放も行われていないので、今週の水泳が本年度の最後のプール使用になります。
 さて、夏休み一番の気がかりは、事故です。交通事故はもちろんですが、水の事故が多発する時期です。毎年、日本のどこかで「〇〇県の〇〇川で小学生が足を滑らせ、溺死」といったいたましいニュースが聞かれます。そういった事故が0になるように、私たちも指導しています。その一環として3年生はプールおさめのまえに、着衣水泳を体験しました。
 普段着る服を着て泳いでみます。すると水着と違ってとても泳ぎにくいことがわかります。水を吸って重くなり、体にまとわりついて動きも鈍くなります。
 この体験で、水の怖さ、水の事故にあわないためにはどんなことを心がければよいかを考えるきっかけをつかみます。
 自分で体験し、自分で考えなければ身を守ることはできません。事故のない楽しい夏休みを過ごせるように、自分でよく考え行動したいですね。