熊本県南部の八代市にある太田郷小学校です。
お勉強の部屋(不定期で学校の勉強に関することを書いていきます。)
2014年9月の記事一覧
筆順ってなあに?
児童の皆さん、保護者の皆さん。下に筆順を間違いやすい漢字を示しています。
どうでしょうか。みなさん、下のように書いていますか?
右と左は筆順が違いますよ。1画目に注目してください。
「発」は3、4、5画目を間違える人が多いと思います。「医」は横棒を書いたらすぐに中を作ります。どっちも「へー、そうだったかな」と思いますよね。
「必」「飛」はまさに筆順問題の王様ですね。受験勉強で苦しめられた方も多いのでは?
※上記漢字の画像は、漢字字典オンラインより引用
子どもたちが家で漢字の宿題をすることがあります。「あれ、その漢字の書き順(筆順)、おかしくないか。」と思わることがありませんか?
漢字の筆順については、絶対にこの筆順で書かなくてはいけない、これ以外は認められない、という厳しいきまりがあるわけではありません。
しかし、国語の教科書や漢字ドリルには「筆順・書き順」として書いてありますね。
私たち教師が子どもたちに勉強を教える時に拠り所とする指導書として文部科学省発行の「学習指導要領」というものがあります。しかし、最新の学習指導要領の中には、「〇年生でこれだけの漢字を指導します。」ということは書かれていても、「〇という漢字は、この筆順で指導しなさい。」というように書かれてはいません。
ただ、同じく学習指導要領解説「国語編」にはこのようなことが書いてあります。
『「筆順」は,書き進む際の合理的な順序が習慣化したもののことである。学校教育で指導する筆順は,「上から下へ」「左から右へ」「横から縦へ」といった原則として一般に通用している常識的なものである。』
つまり、漢字や仮名を書くときには、【「この筆順が絶対」と断言はできないけれど、「字形の整った美しい文字を書くことができ、字を書くときに一番書きやすい合理的な書き方」を「筆順」とします。】ということが書いてあるのです。国語の教科書や漢字ドリルに書いてある筆順は、この条件を満たした合理的なものです。ですから私たち教師も、子どもたちが一生使う文字を、初めて勉強する小学生のこの時にしっかり覚えさせようと力を入れて指導しています。
世の中にはいろいろな考え方があって「きまりではないのなら、自分の書きやすいように書けばいいじゃないか」ということをいう方もいます。それを否定するつもりはありませんが、少なくも私たち教師は子どもたちの学習に責任がありますから、これからも子どもたちが美しく整った文字が書けるように筆順指導を重視していきます。
保護者の皆様も、子どもたちから筆順を聞かれた時には、ご自身の記憶に頼るよりも「教科書の後ろに書いてあるはず。」「漢字ドリル・漢字辞典で調べなさい。」とこたえてください。自分で調べて書くことが一番力がつく方法です。
(※書道の先生が教えられるときに、国語の教科書とは違う筆順や字形(とめ、はね、はらい)を教えられる文字もありますが、それは書道において必要なものですので、書道においてはそれを使ってください。)
どうでしょうか。みなさん、下のように書いていますか?
右と左は筆順が違いますよ。1画目に注目してください。
「発」は3、4、5画目を間違える人が多いと思います。「医」は横棒を書いたらすぐに中を作ります。どっちも「へー、そうだったかな」と思いますよね。
「必」「飛」はまさに筆順問題の王様ですね。受験勉強で苦しめられた方も多いのでは?
※上記漢字の画像は、漢字字典オンラインより引用
子どもたちが家で漢字の宿題をすることがあります。「あれ、その漢字の書き順(筆順)、おかしくないか。」と思わることがありませんか?
漢字の筆順については、絶対にこの筆順で書かなくてはいけない、これ以外は認められない、という厳しいきまりがあるわけではありません。
しかし、国語の教科書や漢字ドリルには「筆順・書き順」として書いてありますね。
私たち教師が子どもたちに勉強を教える時に拠り所とする指導書として文部科学省発行の「学習指導要領」というものがあります。しかし、最新の学習指導要領の中には、「〇年生でこれだけの漢字を指導します。」ということは書かれていても、「〇という漢字は、この筆順で指導しなさい。」というように書かれてはいません。
ただ、同じく学習指導要領解説「国語編」にはこのようなことが書いてあります。
『「筆順」は,書き進む際の合理的な順序が習慣化したもののことである。学校教育で指導する筆順は,「上から下へ」「左から右へ」「横から縦へ」といった原則として一般に通用している常識的なものである。』
つまり、漢字や仮名を書くときには、【「この筆順が絶対」と断言はできないけれど、「字形の整った美しい文字を書くことができ、字を書くときに一番書きやすい合理的な書き方」を「筆順」とします。】ということが書いてあるのです。国語の教科書や漢字ドリルに書いてある筆順は、この条件を満たした合理的なものです。ですから私たち教師も、子どもたちが一生使う文字を、初めて勉強する小学生のこの時にしっかり覚えさせようと力を入れて指導しています。
世の中にはいろいろな考え方があって「きまりではないのなら、自分の書きやすいように書けばいいじゃないか」ということをいう方もいます。それを否定するつもりはありませんが、少なくも私たち教師は子どもたちの学習に責任がありますから、これからも子どもたちが美しく整った文字が書けるように筆順指導を重視していきます。
保護者の皆様も、子どもたちから筆順を聞かれた時には、ご自身の記憶に頼るよりも「教科書の後ろに書いてあるはず。」「漢字ドリル・漢字辞典で調べなさい。」とこたえてください。自分で調べて書くことが一番力がつく方法です。
(※書道の先生が教えられるときに、国語の教科書とは違う筆順や字形(とめ、はね、はらい)を教えられる文字もありますが、それは書道において必要なものですので、書道においてはそれを使ってください。)
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情報教育に関するお知らせ
本校が日本教育工学協会(JAET)より、教育の情報化に総合的に取り組み、情報化によって教育の質の向上を実現している学校として、「学校情報化優良校」に認定されました。
子供だちの安全なインターネット利用のために(情報モラル教育啓発資料)
子供たちの安全なインターネット利用のために 啓発資料.pdf
情報モラル教育のさらなる充実に向けて関連サイトの紹介をします。
ぜひご覧下さい。
02_【別紙1】_情報モラル啓発資料①(保護者啓発用) ~フィルタリングサービス~.docx
03_【別紙2(訂正版)】_情報モラル啓発資料②(保護者啓発用) ~ゲームの課金トラブルル防止~.docx
04_【別紙3(訂正版)】_情報モラル啓発資料③(保護者啓発用) ~位置情報共有アプリについて~.docx
05_【別紙1】_情報�モラル啓発資料④(家庭啓発用) _インターネット上の書き込みについて.docx
06_【別紙2】_情報�モラル啓発資料⑤(家庭啓発用) _家庭でのルールづくりについて.docx
07_【別紙3】_情報�モラル啓発資料⑥(家庭啓発用) _個人情報と著作権について.docx
☎ 連絡先
熊本県八代市日置町
445番地
八代市立 太田郷小学校
TEL 0965-32-6143
FAX 0965-32-6144
es-otago@yatsushiro.jp
URL
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下記正式登録HPです
熊本県教育情報システム
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管理責任者
校長 大住 和行
運用担当者
教諭 鶴山 典子
災害対応・心のケア等について
ダウンロードしてご確認ください。
〈熊本県電話相談窓口一覧〉
〈熊本県学校問題解決支援相談窓口〉
〈性暴力に関するパンフレット〉
⑤性暴力に関するパンフレット(保護者・こどもと関わりのある大人用).pdf
〈防災関係〉
災害発生時の対応について.pdf
震災後の心のケアについて.pdf
震災後の心のケアについて2.pdf
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