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令和3年度までの学校生活のページ

紅葉・落葉で考えること

 ここ数日は暑かったのですが、今朝は冷え込みましたね。秋が深まってきました。
 校庭の桜などの落葉樹も色づき、落葉を始めています。
 ところで、なぜ秋になると紅葉し、落葉するのでしょうか。実は、その理由はまだはっきりとは分かっていないのです。
 諸説あるのですが、有力な説をひとつ紹介します。(ただ、あくまで、仮説の一つです。)
 秋、冬になると当然日光が弱まります。葉の中には葉緑素という色素体がありこれが皆さんがよく知っている「光合成」で日光を受けるアンテナの役割をしています。そして、植物の葉が緑色をしているのもこの葉緑素が要因です。
 ところが、秋、冬に日光が弱まると光合成をしてもそのサイクルで使うエネルギー(あるいは葉で行う『呼吸』のエネルギー消費)の方が得られるエネルギーを上回り光合成の意味がなくなってきます。
 こうなると植物は光合成をやめ、葉の維持もやめ、エネルギーを浪費しないように守りを固めることになります。
 一方で、使われなくなった葉緑素が日光(特に青い光)を受けると「活性酸素」という有害な物質を作り出し植物の細胞を破壊してしまいます。
 そこで植物は、アントシアニンという赤い色素を作り、活性酸素を作るもとになる青い光を防ぎ、細胞の破壊を食い止めていると考えられています。
 紅葉したり、落葉したりするのは自分を守るためなのでしょうね。(あくまで仮説です。)
 ※離層と呼ばれる枝に葉のついた部分で養分や水分の流れが断ち切られるために葉にたまった糖質が変質し、アントシアニンが作られるという説もあります。
 ※常緑樹は、上に高く伸びたり、葉を大きく広げたりするなどして日光を効率よく獲得したり、木の幹そのものが大きく、養分を十分に蓄えておくことができるために紅葉や一斉に落葉しなくても冬を越せるのだろうと考えられています。(常緑樹も紅葉はしませんが落葉はしています。)

 日本には、四季があり自然の変化で季節の到来を感じます。五感で季節の変化を感じられる子どもに育てていきたいと思います。


 下は、校長先生が職員玄関の階段で育てられている花々です。

3年生社会科見学無事出発

 今朝7時40分、3年生は社会科見学に無事出発しました。3年生の社会科は、校区や地域の様子について知ることが中心になります。
 今年も、例年のように市場や日奈久竹輪工場を見学する予定です。
 今朝は、少し冷え込みましたが、子どもたちは元気にバスに乗って出発しました。
 元気に帰ってきてどんなお話をしてくれるでしょうか。楽しみですね。
 今後も4年生の社会科見学が予定されています。

教科書について

 お知らせがあります。来年度(平成27年度)から教科書の内容が新しくなります。
 この機会に教科書について、大事なことをお知らせしておきます。(なお、これは、お勉強のページにも入れておきます。)
 

(1)そもそも教科書とは?

 教科書とは、「小学校、中学校、高等学校、中等教育学校及びこれらに準ずる学校において、教科の学習のために主たる教材として発行されたもの」であり、文部科学大臣の検定を経たものまたは文部科学省が著作の名義を有するものとされています。

(2)教科書は必ず使わなければいけないの?

 学校教育法第34条には、「小学校においては、文部科学大臣の検定を経た教科用図書または文部科省が著作の名義を有する教科書を使用しなければならない。」と定められています。だから、教科の学習の主教材として必ず使わなければないけないものです。(もちろん、教科書のほかにその必要性が認められれば、補助教材も使用できます。)

新しい教科書が使用されるまでの手順は?


(1)著作・編集は誰がするの?

 現在の教科書制度は、民間の教科書発行者による教科書の著作・編集が基本となります。各発行者は、学習指導要領、教科用図書検定基準等をもとに、創意・工夫を加えた図書を作成し検定申請します。

(2)検定は誰がするの?

 図書は、文部科学大臣の検定を経て初めて、学校で教科書として使用される資格を与えられます。発行者が検定申請した図書は、文部科学大臣の諮問機関である教科用図書検定調査審議会に諮問されるとともに、文部科学省の教科調査官による調査が行われます。文部科学大臣は、審議会からの答申に基づき検定を行います。教科書として適切か否かの審査は教科用図書検定基準に基づいて行われます。

(3)誰が教科書を選ぶの?

 教科書は、通常1教科について数種類存在するため、この中から学校で使用する1種類の教科書が選択・決定(採択)される必要があります。採択の権限は公立学校については所管の教育委員会にあり、国・私立学校で使用される教科書の決定の権限は校長にあります。
 ※ただし、
無償措置法により、採択に当たっては「市町村の区域又はこれらの区域を併せて地域」を採択地区として設定し、地区内の市町村が共同して種目ごとに同一の教科書を採択することになっています。八代市は氷川町と共同で「八代地域」としての採択をしています。(県内には11の採択地域があります。)

(5)教科書は無料なの?
 国・公・私立の義務教育諸学校で使用される教科書については、全児童生徒に対し、国の負担によって無償で給与されています。(ただし、紛失した場合は有償で自分で購入しなければなりません。※太田郷小で使っている教科書は、本町1丁目の庄野学生堂で購入できます。)
 ※外国では、無償給与ではなく無償貸与(無料だけど、翌年には学校へ返す。)国がたくさんあります。欧米の多くの国。有償の国もあります。中国、台湾など。

(6)新しい内容の教科書はいつもらえるの?

 【小学校】(平成27年度)使用開始   【中学校】(平成28年度)使用開始
 ※中学生は来年ではなく、再来年から教科書が新しくなります。
 ※ここまでの情報は、山口県萩市学校教育課のページを参考にしました。

【注意!】
 来年は内容が新しくなった教科書が発行されますが、だからと言って今使っている教科書を来年捨てないでください。特に、「3.4下」など複数学年に「下」のついた教科書は来年度も使用します。また、地図帳などは4年から6年までの3年間使用します。(気をつけておくもの・・・地図帳、生活科、保健、図工、社会、家庭)

【最後に】
 ①来年度の採択教科書については、八代市のホームページに掲載されていますので、ご覧下さい。
 ➁教科書についてお尋ねがありましたら、担任へお問い合わせください。

運動会の動画

 運動会が終わり間もなく1か月が過ぎようとしています。雨の中の運動会は思い出いっぱいになりましたね。
 動画を少しとっていたので紹介します。画像をクリックしてみてください。



今日もお手伝いに来ていただきました

 昨日に引き続き、今日も5年生の別のクラスのミシンの学習のお手伝いに学校応援団として保護者の皆様や地域の皆様に来ていただきました。
 今日は、5名の方に来ていただき、とても助かりました。今後ともいろいろな学習へのご協力をいただければ大変ありがたいです。よろしくお願いします。

学校応援団

  先日、学校応援団として授業や校外学習のお手伝いをお願いしておりましたところ、保護者の方や地域の方から何人もの申し出をいただき、大変ありがたく思っています。
 今日も、5年生でミシンの学習をするにあたり、学校応援団として保護者の方がお手伝いに来てくださいました。
 ミシンは、手順が細かく、安全管理上も注意を要するため、お手伝いいただけることは学校としてもとても助かります。
 これからも、学校応援団へのご協力よろしくお願いします。また、学校応援団に参加してみようかなとお考えの場合は、担任あるいは学校までご連絡ください。

科学発明展で表彰を受けました。

 先日行われた『八代地区科学発明展』において本校からも数点出品しました。
 どれも力作でしたが、1年生の杉本君の「だんごむしのひみつをさぐる」パート2が特選に選ばれ、県の科学発明展に出品されることになりました。
 下が、その作品の一部です。ダンゴムシについて興味を持ったことを素直な1年生の視点で調べています。
 他の入賞の人と一緒に表彰を受けました。
来年も頑張ってほしいですね。

六年生大活躍

 昨日行われた小体連陸上記録会では、今年も六年生が大活躍でした。 たくさんの記録が出ましたが、中でも園田君が走り高跳びで147cmの大会新記録(※)を打ち立てました。素晴らしい記録です。
 そのほかにも、自己ベストの出た人がたくさんいました。運動会から六年生は休む間もなく頑張ってきました。六年生に拍手です。

※今年8月に横浜市で行われた「第30回全国小学生陸上競技交流大会」走高跳で優勝した人の記録は145cm(決勝における記録)でした。気象条件、場所など諸条件が違うとはいえ、全国大会の記録を上回る結果を出せたのは普段の練習のたまものでしょうね。その姿勢がとても立派ですね。ちなみに全国小学生陸上競技交流大会の大会記録は1m58cmだそうです。ぜひ、高い目標を持って頑張ってください。

皆さんのご協力で…

 愛育会のベルマーク係では、これまで保護者の皆さんから提供していただいたベルマークを使って、このほど『綿菓子製造機』を購入されました。
 これは、愛育会主催のイベントはもちろん、学校行事や学年行事などでも必要であれば使っていいですとのことです。
 どんな綿菓子ができるのでしょうね。楽しみです。

陸上記録会

 六年生は、陸上記録会に向けて無事出発しました。
 校長先生の励ましをいただいて、自己記録を目指す1日の旅です。
 今頃、みんな全力で活躍していることでしょう。