2024年4月の記事一覧
研修スタート!
4月4日(木)、研究主任の強い要望で、新学期がスタートする前に校内研修、
4月5日(金)には、人権教育研修(支部長講話及び自分を語る研修)と、
2日続けて研修を行いました。
4月4日(木)の校内研修では、
まず、昨年度の研究のおさらいをしました。
次に、本年度の各学年で取り組む共通実践事項の確認、
※板書の書き方、掲示物、各学年の掲示板への掲示の仕方、
「大津南小学校 ~学習道具のすすめ~」など ↓
https://es.higo.ed.jp/oozus/page_20240403054722
そして、昨年度から一歩前進するために、研究の方向性の抽出を行いました。
研究の方向性の抽出では、大谷翔平が16歳で取り組んだマンダラチャートを使って、
「大谷翔平も使ったマンダラチャート。仕事にも活きる「9マスの思考法」の秘密とは」 ↓
https://www.parasapo.tokyo/topics/109591
「大谷翔平と同じメソッドで目標達成・課題解決!「マンダラチャート」の書き方・実践方法に迫る」 ↓
https://www.parasapo.tokyo/topics/109598
【「パラサポWEB by 日本パラサポ財団」より掲載】
学級づくりや授業づくり、今年取り組みたい目標を「エクセルのマンダラシート」の中心に記入し、達成のための取組63コを、頭から必死にアウトプットしました。
この作業は、かなりハードで、脳みそにそうとう負荷がかかりましたが、自分を知る良い機会となりました。
その後、各学年部ごとに共有
さらに、全体で共有を行うと、
抽出された取組は、ほぼ「心・技・体」のカテゴリーに分類されることが分かりました。
また、ある程度、研究の方向性も見えたように思います。
まず、自分で考え、次に、各学年部で取組をまとめ、そして、各学年部から出された考えを「価値づけ」し、「つなぎ」、それから新しい考えを「創造」していった今日の校内研修の過程は、私たちが日頃行っている授業そのものでした。
考えを絞り出す作業は、「見通せない」と苦痛が生じましす。
考えが「取り上げられる」と、参加している感が高まります。
「価値づけ」されると、自己有用感が得られます。
「つなぎ」、新しい考えを「創造」していく過程には、ワクワク感がありました。
みんなで考える作業(授業)は、とても楽しいということが再確認できた、有意義な時間となりました。
自分の考えを「言語化」すると、自分の考えがより鮮明に「意識」されます。
今年の校内研究のコンセプトは、「『アウトプット』で、より意識化」のようです。
みんなで研修を深め、みんなで意識を共有し、子どもたちの豊かな未来を創っていきましょう!
お疲れ様でした。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 大野 一郎
運用担当者 情報教育担当