下の写真は、台湾の高雄市にある福山國民小学校にあてた手紙たちです。

５月にオンラインで交流した５・６年生が、なんと英語で、したためています！

封筒は、台湾でも人気のキャラクターが描かれた複数のデザインから、こどもたちが選びました。

これが、わくわくする楽しい作業だったようです。

そして、便箋（びんせん）という言葉を知らないこどもたちが多かったとのことで、

封書で手紙を書くという機会もないのかな･･･と担当と話したところでした。

この写真は１クラス分のお便り。

全部で２００を超えるたくさんの手紙たちを、國民小学校へ郵送します。

こどもたちのメッセージが素敵な交流の架け橋になりますように。

外での会議が長引いて、１３時前に帰校しました。

校長室に入ると机の上の給食の風景が、何ともノスタルジックで・・・

子どもの頃の食卓の風景だぁ･･･と懐かしくなりました。

ラップでは水滴がつくし（そもそも私が子どもの頃はラップはいまほど普及していませんでした(^^)）、

かといってそのままでは虫もやってくるし･･･という配慮のある

ごはんを守るための「かや」。

調べてみると、今でも「食卓カバー」「フードカバー」という名前で、

市販されているということを知ったのでした。

古き良き文化ではなく、今でも生き続けているエコで優しい文化なのですね。

”かや”に守られた夏野菜カレーを、いつも以上においしくいただきました。