2024年4月の記事一覧
授業紹介②「5年算数」、理由を個人→ペア→全体で考える
4月26日、5の1の算数の授業を参観していると、授業が白熱していました。「1㎥=( )㎤」という問題でした。次の2つの解が出ていました。100㎤と1000000㎤です。教師が教えたら1秒で終わるのですが、答えを教えずに理由を考えさせたのです。しかも、「個人→ペア→全体」という「3段発表」を設定して考えを広げていきました。ある子供が、「面積の時は100を2回かけたので、体積の時は100を3回かけるから。」と理由を述べました。100㎤と考えていた子供も、納得して1000000㎤へ移動しました。「他人の理由により、自分の考えが変わること」は、素敵な学びです。
校内研修、授業力向上こそ教師の一番の仕事
4月24日、放課後に校内研修を行いました。すでに3回目です。本年度の研究主題は、次のとおりです。
「自ら考え、表現し協働的に学ぶ児童の育成 ~「熊本の学び」を生かした授業改善を通して~」 |
年間20回の研修を行いながら、授業力の向上を目指します。学校で生活する大部分は授業時間です。各自の授業力の向上が、学校の雰囲気を創っていきます。支持的な雰囲気や前向きな雰囲気です。教師の仕事時間の大部分は、授業創りに使うべきだと思っています。そのためには、教師の余力が必要不可欠です。だからこそ、働き方改革が叫ばれているのです。先生方が余力を生み、授業創りに専念するためにも、保護者の皆様、地域の皆様のご支援・ご協力、そして大きな応援をよろしくお願いいたします。
授業紹介①「4年国語」、もしもを検討する
4月24日、4年「国語」の授業を参観しました。最後の5分程度でしたが、黒板を見て、面白そうな授業だなあと感じました。メイン発問は「『夏みかん』に変えるのはどうだろう。」でした。つまり、「白いぼうし」という題名を、もしも「夏みかん」に変えたらどうか?と考えるのです。「どっちだろう?」と選択する学び、「なぜだろう?」と理由を考える学びは、思考力を鍛えます。「夏みかん」と「白いぼうし」でたくさんの理由が出たようです。例えば、「やはり白いぼうしがいいと思います。わけは、白いぼうしによって、不思議なことが起こったからです。」です。4年生の「発表力」、素敵です。
PTA総会、2つのお願い
4月22日のPTA総会の校長挨拶の第2弾です。今回は、「2つのお願い」についてです。子供たちは、学校で7時間から8時間、集団生活しながら学びます。集団だからこそ、適度なストレスがあります。しかし、集団だからこそ、成長することも数多くあります。それが集団生活する学校のよさの1つです。家庭に帰ってからは、ぜひ「心と体の元気力」を整えて、登校させてほしいと思っています。そのための「2つのお願い」が次のスライドです。(1)SNSは、使い方次第で、いじめや昼夜逆転での不登校につながることもある。(2)つまり、「朝食を食べ、登校班で歩いてくること」で、脳内に幸せホルモンが分泌される。素敵だと思いませんか。ぜひ「2つのお願い」を各家庭で取り組まれて、子供たちの「心と体の元気力」を整えてあげてください。
学校探検、2年生が1年生に校長室の説明を
4月24日、校長室に次々を1・2年生がやってきました。「失礼します」と一人一人挨拶して入り、各グループの2年生代表の子供が、1年生に校長室の説明をしました。ある子供の説明文を紹介します。「ここが校長室です。校長先生がいるところです。今までの校長先生の絵と写真があります。運動会で優勝した時にもつ旗やいろいろな賞状が置いてあります。」とても上手な説明でした。ちなみに、私が第50代校長になります。たくさんの先輩の校長先生に囲まれ、日々学校運営を楽しんでいます。
今朝一番の挨拶、7人の素敵な挨拶
4月24日、朝の挨拶運動をしていると、元気よく挨拶をする西小の子供たちがたくさんいました。さすが、昨年度「あいさつの神」を多く輩出した学校です。今朝一番の挨拶は、運動場でサッカーをして遊んでいた4年生7人でした。挨拶運動を終え、校長室に戻るとき、遠くの私の姿に気づき、挨拶をしました。私よりも先に、しかも遠くから挨拶するので、とっても元気な挨拶でした。今朝一番の挨拶に感心し、7名の名前を教えてもらいました。この7人から「元気」をもらいました。
PTA総会、「V=ビジョン(目標)」の紹介
4月22日、授業参観、学年懇談会、PTA総会を行いました。多くの皆様に参加いただき、誠にありがとうございました。PTA総会の校長挨拶では、次の4つの内容(①自己紹介、②V=ビジョン(目標)、③W=ワーク(積極的な考動)、④2つのお願い)で話しました。今回、「V=ビジョン(目標)」を紹介します。スライドのとおり、「めざす学校」「学校教育目標」「成長させてほしい4つの力」です。子供を中心に、学校と家庭、地域、町行政の五者がしっかり連携して、同じ方向を向いた教育を推進していきたいと強く思っています。
「落ち着いた生活玉入れ」、めんどくさいを楽しもう!
4月22日、朝の8時05頃、5・6年生の皆さんが、教室や靴箱を回っていました。「何をしているの?」と尋ねると、「人権委員会で『落ち着いた生活玉入れ』のチェックをしています。」とのことでいした。名札着用、靴箱の並び方、トイレのスリッパの並び方をチェックしていました。「『めんどくさい』を楽しもう」が、今年の合い言葉です。素敵な合い言葉です。
第1回西っ子集会、タブレットの使い方
4月18日、第1回の西っ子集会を行いました。今回は「タブレットの使い方について」でした。担当の先生から次のような話がありました。「①タイピングの力を高めてほしいこと ②3つのソフトに限定して使用すること ③雨の日の昼休みに限定すること」 これからの時代、SNSを含めICT機器を活用する力は必要不可欠です。しかし、子供には制限をかけることも、必要不可欠です。教育とはそういうものです。学校教育、家庭教育ともに、よりよい制限を検討しながら、子供の無限の力を伸ばしていきたいものです。
朝から歌声が響く学校、1年生もラストは超元気!
4月18日の朝8時15分、校長室で文書チェックをしていると、元気のいい校歌の歌声が聞こえてきました。何年生だろうと思い、歌声の方に行くと、なんと1年生だったのです。特に、校歌の最後「通う にしきに~し しょう~が~こう」の部分は、超元気でした。その後も、各教室から元気な歌声が響いてきました。「朝から歌声が響く学校」なんて素敵でしょう。写真は3年生の朝の歌の様子です。
「一本道」とはどんな意味?
4月17日、挨拶運動をしている中、地域の方から、「学校通信の『一本道』読みました。武道をされていたのですか?」と質問を受けました。実は、この言葉は、相田みつをさんの「曲がりなりにも一本道(いっぽんみち)」の言葉であり、私の大好きな言葉です。「曲がった時、つまり、悩んだり、苦しんだり、悲しんだり、また喜んだり、感動したりと、心が動いたときに、その道は大きく太くなる」という意味です。自分自身も、そのような心が動く人生を歩んでいきたいと思っていますし、子供たちにも、西小学校という集団生活の中で、しっかりと心を動かしながら、人間として大きく太くなってほしいという願いを込めています。
地域の方による挨拶運動、遠くから元気のいい挨拶の子も!
4月17日、7時40分ごろに学校につくと、旗を持ったり、たすきをかけたりして挨拶運動をされている方がいらっしゃいました。婦人会の皆様と民生委員の皆さまでした。一緒に挨拶運動をしながら話している中で、「遠くから元気のいい挨拶をしてくれる子供もいます。」とうれしそうに話していただきました。ありがたいです。
交通安全教室、R5交通事故は約1100件
4月16日、交通安全教室を実施しました。ねらいは1つです。「命を守る態度や行動を向上させること」です。昨年度、全国で小学生の交通事故は約1100件ありました。その中で3名が命を落としたそうです。歩行中の事故が一番多く、その中でも「飛び出し」による事故がトップでした。錦駐在所から2名、交通安全協会錦支部から4名来校頂き、指導していただきました。家庭や地域でも、見守りや指導を宜しくお願いします。
給食残菜オール0、1年生も給食がんばってます。
4月15日、給食センターからの連絡ファイルの中に、次のような一文がありました。「12日(金)の残菜オール0でした。とってもうれしいです。」入学式で、1年生に「挑戦力」の1つの例として、「給食で苦手な食べ物を食べることに挑戦してみる。」と話しました。1年生も給食がんばっています。給食でも、体と心を元気にしていきたいですね。
朝の読書、すきま時間の活用
4月15日、朝の挨拶運動を終え、8時5分ごろ、各教室に向かいました。朝の会まであと10分ほどありますが、多くのクラスで、写真のように静かに読書をしていました。このように、「すきま時間を活用して読書をする」って素敵だなあと感じました。朝「静」からのスタートです。
委員会活動、自分たちで考え学校をよりよくする活動
4月11日、委員会活動が行われました。9つの委員会があり、5年生と6年生が参加します。環境ボランティア委員会の様子を紹介します。委員長が司会をしながら、活動計画を話し合っていました。「環境キング」「地域の掃除」等7つの意見が出ていました。黒板には、次のように書かれていました。「委員会→自分たちで考えて、学校をよりよくする活動」です。まさに、「自治の雰囲気」です。高学年の皆さん、よろしくお願いします。
人のため、学校のための考動は、自分自身の人間力を磨く
4月10日、6年1組の朝の会に参加しました。担任の先生が、子供の素敵な姿をキャッチして紹介していました。それは、「昨年度の保健委員会の子供が、だれに頼まれるでもなく、健康観察を自主的に配布していた姿」です。人のため、学校のための考動は、自分自身の人間力を磨きます。その子供が、とても輝いて見えました。
外遊びは、心も体も元気にします。
4月10日の昼休み、校長室で仕事をしていると、運動場から元気のいい声が聞こえてきました。声につられて運動場に出てみると、とってもたくさんの子供たちが遊んでいました。「こんにちは」「校長先生、一緒にサッカーしましょう」「一緒にタイヤ鬼ごっこしましょう」とたくさんの子供たちが声をかけてきました。タイヤ鬼ごっことブランコで一緒に遊びました。外遊びは、心も体も元気にします。明日は何をして遊ぼうかなあ。
校長ブログや学校通信で、元気を家庭と地域に発信
4月10日、西小学校のホームページのトップページを変えました。これから、不定期的にですが、校長ブログや学校通信「一本道」にて、子供たちや先生方の元気な姿、挑戦する姿等を紹介し、元気を家庭と地域に発信していきます。ご愛読宜しくお願いいたします。
就任式で「卵の片手割り」の実演
4月8日の就任式で、Ⅴ(ビジョン=目標)とW(ワーク=積極的な考動)の話をしました。そして、数年前に小さな目標を立てて、何度も失敗しながら、工夫を重ねて、ついにできるようになり、特技の1つになったことを話しました。それが、「卵の片手割り」です。実際にやってみました。人前で披露するのは初めてです。見事大成功。大きな拍手が体育館に響きました。