学校生活

学校生活

もうすぐ収穫!

 9月に入り、台風が2つやってきました。また、昨日は朝から大雨でした。自然の脅威を防ぐことは難しいですが、何とか無事に収穫できそうです。1つ1つの稲の束に、しっかりとお米が実っていました。5年生の活動に協力いただいた関係者並びにPTA役員の皆様方、ありがとうございました。一粒も残さずに収穫していきたいと思います。

教育実習

 9月2日から教育実習生として本校卒業の境先生が1年生教室で実習をスタートしました。4週間の実習も残すところ後僅かとなりました。

 昨日、教育実習の山場である研究授業を多くの先生方が見守る中で実施しました。先生の表情からは、とても緊張している様子が伝わってきました。大丈夫かな?と思いましたが、前日までしっかりと教材研究をした結果が現れていました。子どもたちに楽しく学んでほしい、分かるようになってほしいという思いがたくさん詰まった授業でした。

 朝から桜門に立って子どもたちを迎え、授業づくりを頑張り、休み時間は子どもたちと一緒に遊び、充実した日々を送れたのではないかと思います。

 来年、採用試験を受けるということですので、次は教育現場で同僚として再会できることを楽しみにしています。

6年生 選挙出前授業

 先日、6年生が選挙の出前授業を受けました。本当の選挙と同じ流れで、役割を分担して選挙を体験しました。最後の給食で食べたいメニューをカレー、唐揚げ、揚げパンの3つの中から選び、投票で決めました。3名の担任がそれぞれのメニューの良さを演説で伝え、それを聞いて子どもたちは本物の投票用紙に記入して投票を行いました。

 授業の中で、講師の方が「結果が同数であった場合、どうやって決めるのか」という質問をされました。多くの子どもたちは「決選投票」に挙手をしていました。私もそう思っていました。しかし、答えは、両者のくじ引きによって決まるということでした。もし、選挙に行かなかった誰かが、きちんと選挙に行って投票していれば、結果は変わったかもしれないということを言われました。一票の大切さを考えさせられた内容でした。

 投票の結果、唐揚げが選ばれました。

5年生 水俣に学ぶ肥後っ子教室・集団宿泊教室

 9月9日(金)~10日(土)にかけて、5年生の「水俣に学ぶ肥後っ子教室・集団宿泊教室」を実施しました。天候にも恵まれ、充実した活動をおこなうことができました。

 学校で学び、現地での資料館見学や講話からの学びの中で子どもたちに期待することは、今の自分の暮らしとつなげて考えることと自分の生き方を考え続けることです。この学習を通して、子どもたちにはたくさんの学びがあり、出会いがありました。そのことをこれからに生かしてほしいと思っています。

 また、集団宿泊教室では、時間を守ることや協力することの大切さを実感できたと思います。自分だけで生きているのではなく、誰かに支えられながら暮らしているということを感じてくれたのではないでしょうか。

 来年は6年生です。学校のリーダーとして今回の学びを活かしてくれることを期待しています。

漢字・計算大会

 前期後半が始まって二週間が経ちます。朝夕は、少し過ごしやすくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が続いております。学校の方でも熱中症対策に気を配りながら教育活動を進めて参ります。

 夏休みは、前期前半の学習を中心に各学年で宿題等が出されていたと思います。お子様の家庭での取組は如何だったでしょうか。これまでの学びの定着(基礎・基本)を確認するために、多くの学年で漢字大会や計算大会が実施されていました。一生懸命に問題に取り組む子どもたちの姿は素敵ですね。

道徳合同授業

 夏休み前の7月19日に本校と西合志第一小学校の4年生が、道徳の合同授業を行いました。学年部の職員が事前に接続テストを行い、当日はスムーズに授業を行うことができました。       

 合同授業授業の大きな目的は2つあります。1つめは、多くの児童は西合志中学校に進学して同じ学年で学んでいくため、互いに知り合う機会を多くつくりたいと考えたからです。大きな合同の行事を計画して交流を図るのではなく、ICT器機を活用して日常の授業を通して交流の回数を重ねる方が効果的であると考えているからです。2つめは、いつも一緒にいる集団ではなく、違う集団と交流することで価値観が広がると考えているからです。

 交流授業に関しては、今後多くの学年で計画的、継続的に実施できるように考えていきます。

学校の田んぼ

 桜坂の下の方に学校田があります。毎年、地域の方々のご協力の中、5年生が種まき体験、田植え体験、稲刈り体験を行っています。この体験活動は、児童にとって貴重な体験となります。以前、私が担任した児童は、このような体験活動を通して農業の道に進みました。

 田植えや稲刈りは大変な作業であるとは思いますが、途中の水の管理、雑草の処理は、もっと大変です。その一番大変な作業を至心会の米作り委員さん方、地域の方々に担っていただいていることで、児童の体験活動が成立しています。児童には、自分たちの学びを保護者の方々、地域の方々が支えているということをしっかりと伝えていきます。

無言掃除

 曇り空の日に、校庭の草取りを一生懸命に頑張っている姿がありました。無言で作業をしており、その様子見ていた私にも気づきませんでした。児童が衣装懸命な姿は、見ていて気持ちがいいですね。

 先日、4年生の児童が、掃除時間に校長室に来ました。校長室の出入り口のレールの掃除をさせてくださいという申し出がありました。「担当場所ではないのになぜ?」と質問したところ、「自分たちは事務室掃除担当で、事務室が汚れていたから校長室も汚れていると思って来ました。」という返事が返ってきました。日常の何気ない場面ですが、児童の成長を見ることができてとてもうれしく思いました。自分たちで考えて行動する力をどんどん付けていってほしいです。

引き渡し訓練実施

 6月25日(土)に引き渡し訓練を実施しました。自然災害や不審者対応など、様々な場面で引き渡しが必要な状況が出てきます。その状況に応じて臨機応変な対応していくことになります。唯一変わらないのは、引き渡しカードに記載された方以外には、引き渡さないということです。

 今回は、体育館での受付の際にカードを確認、教室で引き渡す際に、再度確認するということを行いました。いつ、何が起こるのか分かりません。その時々で受付や引き渡す場所などは変わると思いますが、ご協力をお願いします。

田植え体験学習

 6月23日に5年生が田植えの体験学習を行いました。至心会の米作り委員さんのご協力と地域のボランティアの皆様方からのご指導により、児童の心に残る体験学習ができました。5年生の学習の中に日本の産業を学ぶ学習があります。普段食べているお米についても学習を深めています。学んだことと体験活動を生かして、将来、農業に携わる子どもが出てきたり、食べ物を大切にできるように育ってくれるとうれしいです。