学校生活

学校生活

火災避難訓練

11月7日に火災避難訓練を実施しました。今回の訓練の様子を評価して児童に伝えました.その前に、児童に自己評価を聞いてみました。100点から50点くらいの間で評価をしていました。私の評価は0点だと伝えました。実際に災害現場に居合わせてしまったら、助かるのか助からないのか2つに1つです。こうした訓練も同じです。100点か0点のどちらかです。しゃべる、ふざける、並ばない等、真剣さが足りない様子が見られました。自分の命を自分で守るための訓練です。訓練では常に100点の行動をとることが、命を守る力に繋がるはずです。

研究授業4

今年初任者と2年目の先生が算数の授業研究に臨みました。この日のために、何日も前から準備をしていました。毎日の授業には、教材研究をして臨みます。教材研究で大切な事は、教師の指示や発問に対して、児童がどんな反応を返してくるのかということをできるだけ多く創造しておくことです。多くのことを創造できれば、授業の中での対応がスムーズになってきます。そうしたことを日々積み重ねることで教師の授業力は向上していきます。二人とも、児童の反応を上手く引き出せた授業を行うことができました。

授業参観

11月1日は、多くの保護者の方々に授業を参観いただくことが出来ました。お忙しい中のご来校、大変ありがとうございました。1年生は人権学習、2年生は道徳、3年生は国語、4~6年生は情報モラル、SNSの使い方に関する内容を見ていただきました。特にSNSの使い方に関しては、大人が把握している以上に子どもたちは繋がりをつくっているということを知っておく必要があります。そのことが、思わぬトラブルを招くことも少なくないようです。学校は、情報モラル、正しい使い方を指導していくことはできます。一旦トラブルに発展してしてしまったら、後は警察等の関係機関に任せるしかありません。そうなる前に、ご家庭と情報を共有しながら、子どもたちには正しい使い方を学ばせること、大人は、子どもたちの実態をしっかりと掴みながら対応する術を身につけておくことが大切ではないでしょうか。

修学旅行!

10月24日~25日にかけて、長崎方面に修学旅行にいってきました。1日目は平和学習、2日目はハウステンボスでのグループ行動でした。1日目の被爆体験講話の中で「戦争をしないようにするためには、まずは隣の人を大切にすること」という言葉が心に残りました。学びの多い2日間となりました。

研究授業3

6年生は国語科「模型のまち」の授業でした。物語文に関して、これまで文中の表現の工夫を学んできました。繰り返しの言葉であったり、色であったり、情景描写であったりと学びを積み重ねてきています。今回の授業では、その表現の工夫について、読み手である児童個々が、これまでの学びを踏まえて感じたことを交流し合っていました。それぞれの考えを1時間で発表し合うには時間が足りませんので、ロイロノートを活用して学びを深めていました。

研究授業2

4年生は算数科「面積」の学習でした。正方形や長方形の面積の求め方を学習した後、それを活用して複合図形の面積を求めることに挑戦する時間でした。現在4年生では、習熟度別の5つのコースの中から、児童が自分に合ったコースを選択して授業を進めています。学びのゴールは、どのコースも同じです。今回のゴールは「複合図形を既習の図形に直して考える事ができる」ようになることでした。どのコースも児童の実態に応じて、工夫した展開で学びを深めることができていました。

研究授業1

10月22日に研究授業が行われました。1年生は国語科の「サラダでげんき」という単元の学習でした。本文に習いながら、自分だったら何を入れるのかという文章を書いて発表する時間でした。入学して半年が過ぎましたが、しっかりと学習している姿が見られました。他の1年生の教室は自習でしたが、静かに課題を進めている姿に大きな成長を感じました。

無言入退場!

ようやく体育館で集会や始期ができる気温になってきました。久しぶりに全校児童が集まり、前期の終業式と後期の始業式を行いました。昨年度から「無言入退場」に取り組んでいますが、ほぼ、指導の必要がなくなりました。静かに移動して、先に体育館に入った学級は静かに待っています。始業式の日に特に際立っていたのは4年生です。入場も良かったけれど、体育館で「待つ」姿勢が素晴らしかったです。

三河屋さんへGo!

3年生の社会科では、お店のことを学習します。値段の付け方やお客さんを集める工夫などを学びます。教室で学びながら、疑問に思ったことを直接お店に伺って尋ねたりする学習を三河屋さんで行いました。グループ毎にお店の方に質問して、熱心に書きまとめていました。質問の後は、決められた金額で、家の人に頼まれた買い物をしていました。学習に協力いただいた三河屋さん、また、当日学習ボランティアとして参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

不審者対応避難訓練

今から23年前、大阪の小学校で凄惨な事件が起こりました。その時の教訓をもとに、全国の学校では不審者対応の避難訓練が実施されるようになりました。不審者の動きは予測が難しいです。だからこそ、正確な情報を得る事、その情報をもとに正しい判断と行動力を身につける事が大切になってきます。我々職員は、危険を察知する能力を高めること、日常と違う状況に敏感になること、万が一校内で不審な動きをする者がある場合は、児童に近づけないように動くとともに、正確な情報・状況を全児童と職員で共有できるように今後も計画的に訓練を実施していきます。