2018年11月の記事一覧
ぎんなん祭 発表 3・4
3・4年生
中原のひ・み・つ2018
先生から「中原のひみつをみつけること」という宿題がだされました。
困っているところにあらわれた仙人。
仙人から修行を命じられたマゼーノとナーカバールとギンナンが旅に出て、ひみつを探します。
中原のコンビニ 下城商店では、下城さんが品物を売るだけでなく、お客さんとたくさんお話をすること 仕入れや店番、花植えや犬の世話など、何から何までしていること、200年続いていることを。
中原の台所 中原精肉店では、30種類もあるお肉を注文に合わせて切って準備していること、おいしいからあげのCMソングを作って販売のお手伝いと、52年も続いていることを。
小国杉の良さを届けている河津製材所では、2年かけて開発したペレット。他にもコースター かちゅうしゃ 人気が高まっている木のブラインド すしのげた 家具やマットなども作って、中国やそのほかにも、世界に向けて販売されていることを。
地元の木のぬくもりを大事にして家を作っている鞭馬工務店では、日本ログハウスオブ・ザ・イヤー優秀賞もいただくような、お客さんの気持ちに寄りそい、ていねいにお家をつくっていることを。
修行を通して、中原のひみつを見つけた三人は、現実に戻してもらい、この中原を大切に未来に残していかなくてはならないと気づきました。
ぎんなん祭 発表 2
2年生
チコちゃんにしかられる?
国語で学習した「スイミー」と「お手紙」
「スイミー」からは自分らしさを大切にすること、ゆうき いのちについて考えること、「お手紙」からは助け合うことを学ぶことができました。
国語の時間の物語の中のことだけでなく、
① ろうかを走って先生から注意をされた時、勇気を出して、正直に「自分もです。」と話をして、すてきな自分を手に入れたときのこと(実話)
② おたまじゃくしやかまきりを育てた時のこと、首をはさまれ、苦しんでいるとかげを見つけた時のこと(実話)※1
③ けん盤ハーモニカやかけざんやさかあがりも、励まし合ってできるようになったこと(実話)
④ けんかはするけど、ころんだ時に助け起こしてくれたり、帽子ににがてな虫がついたのを、とんできてとってくれたりしてくれたこと(実話)
などを紹介し、友だちについて考えたことを発表しました。
ち(ぇ)こちゃんは「ぼ~っと生きて・・・ないわね。」と、ほめてくれたあと、「だいすきだよ。もうだいじょうぶだね!」と言って「じゃあね!」と消えました。
※1 プランターの下の水が抜ける穴にトカゲの頭がつっこんで抜けなくなっているのを見つけた2年生。自分たちではどうにもできなくて、校長先生と教頭先生がプランターを切って、無事にとかげを救出した事件。
ぎんなん祭 発表 1
1年生
わいたの山の下に住んでいる担任の先生が、さらわれました。
いのししにおそわれたか?たぬきにばかされたか?
実は魔女につかまっていたのです。
魔女は、むかごどろぼうをした先生を、これから山芋汁にしようとしているところでした。
「先生を助けてほしかったら、3つの実を集めてもってきなさい!」と魔女。
1年生はそれを求めて旅に出ました。
ひとつめは、「おむすびころりんの穴に、いまがんばっていることをいってやってみせること」
コツコツ練習してきたけん玉 フラフープをして見せて、
教頭先生そっくりのおじいさんからコツコツの実をもらいました。
ふたつめは「ともだちのいいところをつたえて、みんなでかぶをぬくこと」
毎日、帰りの会でしているきらきらさんさがしなんだと気づき、発表しました。
真っ白のかぶの妖精(むか~し買っていたけど、一度も袖をとおすことがなかった白いチュニック。まさか初お披露目が舞台衣装になるとは!?)から、はきはきの実をもらいました。
みっつめは、「おうちのひとに、ありがとうをつたえること」
くじらぐもの上から大きな声で、ありがとうのきもちを発表して、ほんわかの実をもらいました。
3つの実で担任の先生を助けた1年生は、担任の先生の一番好きなことば「ありがとう」の歌を手話で歌い「これからもよろしくお願いします」と会場に手を振って終わりました。
朝からドッキドキしていた1年生。
教室の黒板にはセリフとおなじことが書いてありました。
廊下にあるキラッキラン(11月16日に南小国中学校でいじめ防止研究発表があるのに、町内小学校も一緒に取り組んでいる活動)
ぎんなん祭 オープニング
ぎんなんの11月11日(土) 第25回ぎんなん祭。
オープニングで中原区長さんから
「校訓を知っていますか?
今日のぎんなん祭の目的は『ゆたかに かしこく たくましく』の『ゆたかに』ですね。
体育館のうしろに、こころゆたかに育っているみなさんの作品がいっぱいあるのを、全部見せていただきました。
中原小のことを、中原の地域の人 みんなで応援しています。」とごあいさついただきました。
教育長さんも
「楽しみにしていたぎんなんの実が、今年はならなかったようで残念です。
中原は、地域と共にある学校です。子どもたちの成長は、『地域の教育力』のおかげです。」
と、ぎんなん祭にたくさんおいでくださっている保護者の方や地域のみなさんから、子どもも職員もとっても良くしてもらっていることに、かわってお礼を言ってくださるようなごあいさつでした。
児童数33名なので、出番がいっぱい。
ひとりひとりがやらなくちゃいけないこと、覚えなくちゃいけないことがとにかく多いのです。
開会行事のあとステージの1番は、毎日朝夕の会でもくりかえし練習してきた全校による群読からスタートしました。
走る
実は中原小は体力優良校が3年前までずっと続いていましたが、一度はずれ、翌年また優良校となり、今年また逃しています。
対外的な水泳記録会や陸上記録会、サッカー大会などでは好成績を残しているのに、なぜかな?と思うところもありますが、年度当初の体力テストの結果が大きいようです。
日常を見つめなおし、ダラっとなってきていたところを、引き締めて再スタートです。
11月の生活目標は体力をつけるです。
「朝ランで2周以上走ろう」
「朝ランで最低5周走ろう」
「朝ランで目標をたてて走ろう」
「休み時間は、外でてつぼうとうんていをする」
など各学年で、具体的な目標設定をしています。
切り替えモードになってからは、運動場に出る時間が早くなり、だらだら走りが減りました。
(1番早く外に出た子にあわせて外に出て走ったら、こんなに歩数が!)
部活動での5分間走は、全員が自分にあっためあてを持って走るようにしました。
どちらかというと走るはあんまり好きではない子が、このまえの金曜日にはじめて、めあての周を達成しました。
「いい走りだったばい!」と先生にほめられて、ばあちゃんが届けてくれたサッカー用のソックスをきゅきゅっと整えて、次の二人組パスの練習をはりきってしていました。
たくましく!!
部活動練習を、校訓のすきまのところから、かえるさんが見守ってくれていました。
中原の体力優良に大きく貢献しているのは、子どもの素直ながんばるところと、毎朝夕の歩きでの登下校と、休み時間の外遊びと、他にもこういういいところからかと思われ、変わらず残ってほしいと思います。それは・・・
夕方、部活のお迎え待ちの弟や妹たちが・・・。
それから、お休みの日にも、学校の運動場や遊具でいっぱい遊びます。
同じ学年だけではなく、いろんな年齢の子がまじって。大切なつながりです。
ちゃんとグランド整備もするんですよ。
すごいね。