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045 0704 自分事として(不祥事防止)

 当たり前のことを びっくりするほど ちゃんとやる
 
 最近は、教職員としてあってはならない事案が報道されています。いつも職員に対して伝えていることは「自分事として考えること」「何か変だなと思ったら管理職をはじめ職員どうしで報告し合うこと」などです。
 犯罪学者ドナルド・R・クレッシーDonald Ray Cresseyは、不正が起きるのは「機会」「動機」「正当化」の要素が同時に満たされた場合と示しています。(不正のトライアングル)
 
 そして、「チーム学校」の一員という認識、「ちょっと変だな」、「誰かが見ている」、「自分を守るためのリスクマネジメント」という3つの意識を常に持ち、以下の取組みを実施しています。
□ 疑問に思ったこと、気付いたことは管理職に報告・相談(見て見ぬふりや情報を止めることは厳禁)
□ お互いに相談しやすい人間関係、同僚への声掛け(風通しの良い職場)
□ 現在の社会的な規範や常識に沿った判断(学校のものさしではなく、社会のものさし)
 黒肥地小学校からは絶対不祥事は起こしません。保護者の皆様も本校職員の言動に違和感を感じられたら、いつでも私にお知らせください。職員、保護者及び地域の皆様みんなで大切な子どもたちを守っていきたいと思います。