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016 0528 ミニトマト編

 友達や命(自分やモノ)を大切にする 子ども ミニトマト編
 私事ですが、昨年からプランターで野菜や花を育てています。今年は、ミニトマト、ズッキーニ、キュウリ、朝顔などです。毎日、観察をしていると”違い”や”変化”に気づくことができます。水やりや肥料を与えるタイミングや残す葉っぱの数や摘芯の判断など、その都度違ってきます。毎朝・毎夕、これらを観察しお世話をすることが小さな幸せと楽しみになっています。
 
 これは、「教育すること」と似ているのではないかと、最近思うようになりました。手をかけすぎてもいけないし、放っておくばかりでもいけないし・・・。しかし、前述したとおりいつも見ておけば違いを感じ、適切な対応をタイムリーにすることができます。こんな事を例に職員にも話していけたらと思っています。
 
 本題に戻します。先日、ある子どもに「校長先生が育てているミニトマトに花が咲いて、小さな実がついてきて嬉しい。」という話しをしたところ、「僕の学級園のトマトにも花が咲いています。」と返ってきました。黒っ子も自分たちで育てている命にちゃんと目をむけているのだと嬉しく思ったところです。
 
 これから朝のボランティア活動が始まります。(ちょボラ)緑の少年団で植えた花の苗や学級園などのお世話をします。命を守り育てるために、気づき・考え・動くことのできる貴重な時間だと思います。