お知らせ

0909

 朝夕の空気が少しずつ秋を感じられるようになってきました。暑さとの戦いもあと少しです。二学期が始まり、体の調子はどうですか?生活リズムを整えて、2学期も元気に過ごしましょう。

 9月の発育測定時に、子どもロコモについて保健指導をしました。子どもロコモチェックの後、ロコモ予防体操を行いました。体操後は、しゃがみ込みが不安定だった人ができるようになったり、前屈の記録が伸びた人もたくさんいました。

『ロコモとは・・・』

 ロコモは、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)を短くした言葉で、運動器(骨・筋肉・関節)の体を動かすための器官が、十分に働かない状態を言います。放っておくと立ち歩きが困難になり、元気もなくなって介護が必要になるなど、もともとはお年寄りに使う言葉です。それが近年、子どもにもみられ、問題となっています。

 主な原因として、

□生活が便利になった
□外遊びをしなくなった
□ゲームや勉強で前かがみの時間が長く、姿勢が悪くなったなどがあります。

 将来、元気なお年寄りになるためにも、今からできることを少しずつでも続けていきましょう。