1学期に1,2年生と若葉保育園の年長児さんで植えたさつまいもが見事に実りました。今日は、いも植えの時もお世話になった福島さんご夫妻にGTとして来校していただき、1、2年と若葉保育園の年長児さんみんなでいもほりをしました。
子ども達がいもが掘りやすいようにいもの蔓を事前に切っていただいた畑にみんな入りました。まず最初に、いもの掘り方のポイントを福島さんに教えていただき、いよいよいも掘りです。みんな小さな移植ごてを持ち、いものまわりの土を丁寧に掘り、どんどんいも全体を出していきました。そして一生懸命にいもを引き、大きなさつまいもが取れたときはみんな最高の笑顔でした。何個も連なったさつまいもが収穫されたりして驚きと笑顔いっぱいの畑でした。収穫したさつまいもはおうちに持って帰ったり、お世話になった方々へお礼の手紙を添えて渡したりします。
木倉小では1年~6年まで版画に取り組んでいます。1年、2年は紙版画、3年生は身の回りのものや自然のものを使った多色刷り版画、4年、5年、6年は木版画と学年の発達段階に応じた版画にチャレンジしています。
今日は、1年生が紙版画、6年生が木版画に取り組んでいました。1年生は画用紙をはさみで上手に切り取り、角度を考えて並べたり、重ねたりしておもしろい作品を一生懸命に制作していました。6年生は彫刻刀を使って、様々な線を工夫して彫っていました。動物の毛並みを細かく質感を出しながら丁寧に彫っている児童もいました。6年生では版木にインクを付けて一生懸命にバレンでこすって版画を完成させている児童もいました。
いくつかの作品は上益城郡版画展や日専連版画展に出品される予定です。子どもたちの版画はどの作品にも味があります。
4年生の理科は「流れる水のはたらき」を学習しています。流れる水の「侵食」「運搬」「堆積」の3つのはたらきをはじめ、多くのはたらきを自分たちで発見していきます。
今日は、学校前の門前橋の下の小川にサンダルを履いて入り、水の中で様々な実験をしました。冷たい水の感触を楽しみながらみんな川の中に入っていきました。最初の実験は持ってきた粘土板を水の流れの中に垂直に立てて、水の流れの手ごたえを感じました。まずは緩やかな流れの場所で行い、次はやや流れの速い場所で行いました。「おーー」という声とともに流れの速さによる手ごたえの違いを実感していました。
次の実験は、粘土板に砂と小石を置き、遅い流れと速い流れの中に沈め、運搬するはたらきの違いを実際に体感していきました。
自然が残る木倉校区ならではの自然体験の中で実験ができ、学習も深まりました。
暖かい日差しの中、1年生は自分たちの学級園の草を抜き、パンジーの花をみんなで植えました。
このパンジーの苗は矢部高校で育てられた苗です。子どもたちはたくさん生えていた雑草を根っこから一生懸命に抜き、耕しました。抜き取ったたくさんの草は一輪車に乗せてバランスを取りながら上手に草捨て場まで自分たちで運んでいきました。素晴らしい。
そしていよいよ色とりどりのパンジー、ビオラ、葉ボタン、シロタエギクの苗を優しく丁寧に植えていきました。植えている子どもたちの表情は自然と笑顔になっていました。最後には水をたっぷりあげて完成です。
これからも水やりなどのお世話をよろしくお願いします。
11月5日(土)に5年生の学級レクレーションで稲刈りが親子で行われました。学校前の田んぼですくすく育ち、もち米をたわわに実らせているもち米を収穫しました。
この稲作りには、地域の福島さんご夫妻が籾まきの段階からゲストティチャーとして熱心に関わっていただきました。籾種から緑の芽が一斉に芽吹いてきたときはみんなで感動しました。7月に田植えを親子で行い、大切に育ててきたもち米です。9月には保護者の皆さんで田んぼに入り、草をがんばって抜いたこともありました。
子ども達は、のこ鎌を上手に使い、一株一株丁寧に手で刈っていきました。刈り取った株はコンバインに運び、脱穀をしました。収穫したもち米は美味しいお餅にして、全児童やお世話になった地域の方々に振る舞われる予定です。福島さん本当にありがとうございました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 坂本 政司
運用担当者 教頭 古瀬 英仁郎