学校生活
【学校生活】1年生「算数:たし算とひき算」
この日の1年生の算数の時間には、木倉小の先生方が1年生教室に集まり、1年生の算数の授業を参観する研究授業が行われました。たし算の学習でした。
入学して1年近く、1年生の子どもたちがいつものように張り切って授業に参加していました。担任の先生の話を聞くときの姿勢や目の輝き、まっすぐにあげられた手など、1年間の成長を感じさせる授業でした。
この日は、たし算はたし算でも発展させた問題で、問題文と絵をしっかり見比べて考えていく必要がある授業でした。子どもたちは問題文からすぐにたし算の式を立式しましたが、絵と数が合いません。「えー」「何で」「あーなるほど」などの様々な声が聞こえてきます。1年生の子どもたちは早速ノートに「図」を書き始め、1を足す必要性に気付いていきました。驚きのある楽しい授業でした。
【学校生活】6年生「保健体育:薬物乱用防止教室」
6年生の保健体育では煙草やお酒、薬物の害について学習しています。保健体育の授業でお酒(アルコール)や煙草、薬物の害について教科書や映像等を通して学習しました。
その学習の発展として本日、熊本県御船保健所衛生環境課の江藤葉月先生をお招きして薬物乱用防止教室を行いました。木倉小では毎年、この時期の6年生に対して行っています。
薬物乱用防止教室では、きれいな色をしたキャンディーのようなMDMAや大麻、覚醒剤についてその影響やおそろしさについて映像や専門的な立場からの話が分かりやすくありました。6年生の子ども達にとってもネット社会の中で昔以上に身近な存在になってきている現実がありました。自分の身体や命を守るために、正しい知識を知り、溢れている様々な情報の中から正しい情報を選択する大切さなどを学習しました。
【学校生活】2年生「外国語活動:アルファベットを知ろう」
御船町では低学年から外国語活動の時間があります。1、2年生もALTのクリス先生をお招きして、担任の先生とのTT(ティームティーチング)で英語を楽しく学習しています。
この日は「アルファベットを知ろう」ということでA、B、C‥…のアルファベットの言い方をALTの先生と楽しく学んだ後は、アルファベットの形から親しんでいこうということで、身体全体でアルファベットの形を表現し、みんなが当てるというゲームをしました。2年生の子どもたちは全身をくねらせたり、曲げたりして「S」「C」などのアルファベットのクイズを出し、回答する子どもたちも笑顔と拍手いっぱいの教室になりました。
中、高学年からは英語専科の先生が入られて、担任の先生と一緒に英語を学習します。
【学校生活】4年生「総合的な学習の時間:未来へ一歩の式」
4年生は総合的な学習の時間で「未来へ一歩の式」に取り組みました。24日(金)の授業参観で保護者の皆様へ自分の成長や10年間育ててもらった感謝の思い、こんな自分になりたいという思いや夢を発表しました。
体育館の中で4つのブースに分かれ、子ども達一人一人が堂々と一所懸命に自分の思いを保護者の皆様に発表しました。その発表を聞いている保護者の皆様もうれしそうな笑顔や感動していらっしゃる表情で聞かれていました。子ども達の発表を聞かれた保護者の皆様も親の思いを子どもたちに伝えられていました。体育館中がとても温かい雰囲気に包まれた素敵な時間でした。
発表会の最後にはナオトインティライミの「未来へ」という歌を全員で合唱しました。感動的でした。
【学校生活】学校全体「授業参観及び第3回学校運営協議会」
2月24日(金)は授業参観と第3回学校運営協議会が行われました。今回で今年3回目の開催になる学校運営協議会では、学校の取組等について一年を振り返って紹介のプレゼンテーションを行いました。その後、各学級の授業参観を行いました。
今回は授業参観に合わせて学校運営協議会を開催しており、委員の皆様が授業参観をする際には保護者の皆様も多数参観されていました。授業参観でもあり、子ども達はいつにも増して張り切って学習に望んでいました。
授業参観後は再び全体会場に集まり、意見交換を行いました。「通学路」「子ども110番の家」「放課後子ども教室」などについて意見交換をしました。最後には学校評価アンケートを記入していただきました。学校運営協議会の委員の皆様には年に3回の協議会をはじめ、様々な面で学校を支えていただいており、感謝いたしております。
【学校生活】新入生「行事:新入生保護者説明会」
2月21日(火)に木倉小体育館で新入生保護者説明会がありました。本来ならば来年度入学の園児の皆さんも参加して、来年度6年生になる現5年生と交流をする予定にしていました。コロナ禍のため今回は保護者の皆様のみの保護者説明会に変更しての開催となりました。
体育館での保護者説明会では、入学前の心構えや準備物等について現一年担任から説明があり、入学前の健康について各種提出物等も含め、養護教諭より説明がありました。次に木倉小の特別支援教育について本校の特別支援教育コーディネーターより説明をし、様々な質問等を受けました。
後半は入学式や安心安全メールの登録などの説明の後、入学式の保護者代表挨拶や記念品を受け取る代表児童、学級委員などの選出を行いました。いよいよ4月の入学が楽しみになってきました。
【学校生活】3~6年「クラブ活動:3年生クラブ見学」
木倉小には「スポーツ」「ボードゲーム」「手芸」「マンガ・イラスト」「昔遊び」「カードゲーム」の6つのクラブがあり、4年生以上の全児童が希望するクラブで楽しく活動しています。
この日は来年4年生になる3年生が6つのクラブを順に回り、見学する日でした。各クラブに行くと、クラブ長が「このクラブは・・・・」と分かりやすく説明し、3年生の子ども達は楽しく活動している先輩方の様子を見たり、一緒に少しばかり参加したりと楽しく見学していました。
来年度は今年のクラブをベースにもしかしたら新しいクラブも誕生するかもしれません。3年生は来年から参加できるクラブ活動にわくわくでした。
【学校生活】1、2年「学活:いのちの教育」
低学年でも発達段階に合わせたいのちの教育が行われています。1年では「からだをせいけつに」と「誘いに乗らない」を2週にわたり学習し、2年生では「大きくなったわたし」の学習をしました。
1年生の「からだをせいけつに」では、汚れやすいところやプライベートゾーンを確認し、どのようにしてきれいにするかをみんなで考えました。「誘いにのらない」では、不審者に出会ったときの対応について学習しました。子どもたちからは「大きな声を出す」「逃げる」などの意見が出ました。「いかのおすし」についても学習しました。
2年生の「大きくなったわたし」では、命の始まりやおなかの中でどのように育ち、生まれてきたかを学習しました。自分が生まれてきたときの保護者の方々の思いを事前に書いていただいており、封筒から出して読む子ども達の目はキラキラ輝いていました。みんな愛されて、愛されて生まれてきたことを改めて実感していました。
【学校生活】児童会運営委員「立合演説会及び選挙」
2月16日に児童会運営委員会の立合演説会と3年生以上の投票がありました。木倉小では子ども達の学校をよくしたいという思い、そのためにどんな公約(目標や方策)を考えるかなどの自治の力をつけるために運営委員会のメンバーを立合演説会と子どもたちによる投票という形をとっています。
2月6日から約10日間の選挙活動を経て、この日リモートでいよいよ立合演説会でした。この10日間の間に、選挙ポスターをつくって掲示したり、給食の時間に順番で放送をしたりと一所懸命に自分たちの思いを伝えてきた子どもたちです。誰が当選しても誰が落選してもその思いや行動だけであっぱれです。その立候補者を支える推薦者の存在も大きいです。
この日どの候補者、推薦者もリモート画面を通してまっすぐに自分たちの思いを訴えました。投票する子ども達もよく考えて投票していました。
【学校生活】4年生「理科:すがたを変える水」
4年生の理科は「すがたを変える水」を学習しています。この日はグループごとにガスコンロでビーカーの水をあたためて沸騰させたり、出てきた泡をビニール袋に集めたりする実験をしました。
ガスコンロで水を温めると水の中からぶくぶく泡が出てきました。先生の「この泡の正体は何でしょう」の問いに、子どもたちは「水蒸気」と答えました。「そうです、水蒸気です。水蒸気だから目に見えないのです」とテンポよく復習をしていきました。
ビーカーにアルミ箔の蓋をし、小さな穴を開けているとそこから白い湯気が出てきました。先生はすかさず「この湯気は何でしょう」というと「水です」と答え、「目に見えるから水だね。水蒸気が冷やされて水に戻ったんだね」と現象をもとに子ども達は考えて行きました。
後半は、その水蒸気を袋に集めました。集めると水蒸気は冷やされて、袋の中には水滴ができました。子ども達は実験に夢中です。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 坂本 政司
運用担当者 教頭 古瀬 英仁郎