12月7日(木)に、地域交流事業で地域の方々とともに作成した看板を現地に設置していただきました。場所は「南郷往還(奥の方)」「井口眼鏡橋」「六道塚古墳」「九文の渡し」の四カ所です。中にはすでにご覧になった方もいるかもしれませんね。時折、知らない土地で地元の子供たちが描いたと思われる、このような案内板に出くわすことがありますが、とても味があって、心がほっこりするような良さがあります。地域への愛情や、そこに暮らす方々の顔が見えるようです。今回作った看板も、きっとそのような役割を果たしてくれるのだと思います。ところで、「九文の渡し」に興味がわきましたので調べてみたところ、藩政時代の大津手長中代村に九文村という小村があり、その名前は、渡し船の料金「九文」から来ているということでした。ただし、荘園時代の書記役である「公文」という荘官名にちなんだもの、という説もあるようです。(写真はj上段左:南郷往還、上段右:井口眼鏡橋、下段左:六道塚古墳、下段右:九文の渡し)
今年、6年生は、違う学校の6年生と交流する機会をたくさん持ちましたが、これもその一つ。国語に、「町の幸福論」という単元があり、その学習の中で、実際に、自分たちの町(菊陽町)の未来を考えて、オンラインで菊陽中部小、菊陽北小の子供たちとアイディアを紹介し合いました。今回は、なんと、吉本町長が事前にメッセージ動画を送ってこられたばかりではなく、二殿教育長とともに、当日参加もされました。実際に各校の発表を聞いてみると、どれも大人顔負け!プレゼン・発表ともによくできているのはもちろんのこと、その内容はまさに「政策提言」。かなり具体的で、根拠として示すデータも具体的です。多くのグループが、誰にとっても(外国人含む)安心して暮らせる町づくりを目指しているのは間違いなく、インフラ整備、災害に強い町づくり、外国人に優しい町づくりなど、興味深い内容ばかりでした。もちろん、本校の発表もとてもよかったです。「料理交流会」、ぜひやってみたいですね!
前回は、上村さんにゲストティーチャーとして水彩画の指導をしていただきましたが、今回は、地域学校協働活動推進員の内田さんから、彫塑の指導をしていただきました。子供たちは、事前に、作りたいもののデザイン画を準備し、それに合わせて粘土を使って制作していきました。内田さんの的確かつ愛に溢れたアドバイスのもと、短時間でどんどん素敵な作品ができあがっていきました。何かを作っているときの子供たちの顔は生き生きしていますし、集中力がぐんと増すようです。内田さん、今回もたいへんお世話になりました!
16日(土)の朝、学校運営協議会委員の皆様や、区長様方に集まっていただき、今年も大きな門松をつくっていただきました!覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、とても大きな門松です。こうやって、いつも学校に心を寄せてくださる方々がいらっしゃることは、私たちにとって大きな支えであり、励みでもあります。「安心・安全に過ごせる学校づくり」の一層の充実を目指し、その願いを門松に託しつつ、年末・年始は一層気を引き締めて教育活動を展開していきたいと思います。ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました!
今年3回目となった「サウスくんデイ!」を12日(火)に実施しました。今回は、縦割り班給食、縦割り班遊び、縦割り班掃除のすべてを行いました。以前も書きましたが、この活動の目的は、「①児童間の親睦を深める」「②児童のコミュニケーション能力の向上を図る」「③高学年の主体的な行動力を高める」の三つです。いつもとは違うメンバーと一緒に行動しますので、必然的に、高学年の動きがかなり重要となります。全員遊びでは、「UNO」「ババ抜き」「だるまさんが転んだ」「フルーツバスケット」「ドッジボール」などの遊びを高学年が準備してくれました。いつも思うのですが、シンプルな遊びはたいへん盛り上がります!あちこちで歓声が上がっていました。高学年が、1、2年の子供たちに優しくアドバイスする姿はいつ見ても素敵です。盛り上げ上手、遊ばせ上手な子供たちがたくさんいるのです。6年生と小学校で遊ぶことができる時間はどんどん少なくなっています。これからも、良い関係でたくさん遊んでほしいです。
前回の児童集会で、「体育・縦割り委員会」が、柔軟性を高める運動のデモンストレーションをしてくれたことはすでにお伝えしましたが、続けて、8日(金)に体力向上・仲間づくりを目的とした体験遊びを企画・実行してくれました。名付けて「運動島」。この島は「くぐりじま」「ストレッチじま」「ボーリングじま」の3つで構成されていました。委員会のデモンストレーションがとても上手で、昼休みの自由参加にもかかわらず、多くの子供たちが参加していました。高学年は、低学年にゲームの仕方やコツを教えるなど、学年を越えた仲間づくりにも役立ちました。今年は暖かい冬となっていますが、寒くなると外に出て運動する気持ちにはなりにくいもの。持久走大会の準備もそろそろ始まりますが、寒いからこそどんどん体を動かし、体を温めるとともに、体力を付けていきたいものです。
図書委員会による児童集会が、8日(金)の朝活動の時間に行われました。テーマは「本を大切にしてたくさん本を読もう」でした。本の扱い方、図書室での過ごし方、返却期限の厳守など、クイズ形式で理解を深める内容になっていました。できているようでできていないこと、分かっているようで分かっていないことは結構あるもので、「本の上に紙を置いてメモを取らない→本が傷む」「図書室では大きな声で話したり笑ったりしない→本を読んだり調べ物をしたりしている人への気遣いが必要」「返却期限を守る→その本を次に読みたい人が待っている」など聞き手に分かりやすいように説明してくれました。感想交流では、「図書室内で走ってしまうことがあったけど、しないようにしたい」「本を返す日を守れないことがあった。これから気を付けたい」などの声があがっていました。今回も、とても充実した集会でした。図書委員さん、ありがとうございました。
ご存じの方も多いと思いますが、菊陽町に大相撲がやってきました!町のはからいで、町内すべての小学6年生が生の相撲を見る機会をいただきました!学校ごとに時間帯をずらして観戦したのですが、本校は幸運なことに、本物の取組を最後まで見ることができました。初めて見る光景に、子供たちばかりではなく、引率した私たちも大興奮でした!特に、佐田の海や正代など、県出身力士の取組では会場が大盛り上がりでした。その他、テレビの中継で聞く名前が続々取組の度に読みあげられ、楽しい時間を過ごすことができました。2階席からではありましたが、その迫力は十分伝わってきました。中には、家族とよくテレビ観戦をしているという児童がいて、とても詳しかったです。よいお土産話ができたことと思います。6年児童の保護者の方は、ぜひ、当日の会場の雰囲気がどうだったか聞いてみてくださいね。
ここ数年間、コロナ禍のために対面での実施が見送られてきた「菊陽町人権子ども集会」。今年はついに、菊陽中学校にて、各校集合しての実施が叶いました。2日は土曜日でしたが、本校からは人権委員を中心に21名が参加。保護者の方にも1名参加していただきました。この集会の目的は、「お互いのことを知り、わかり合い、みんなが心から笑顔になって生活していく」「悪口や暴力などで伝えるのではなく、言葉で伝えられる関係をつくる」「相手の気持ちを考えて、いじめや差別をなくすために自分から行動する」です。本校の子供たちは、集会の最後の方で、集会宣言文を読み上げました。先月24日に「みなみっ子集会(人権集会)」を実施し、学びが深まっていたこともあり、それぞれが課題意識をもって参加してくれたと思います。今年のステージ発表校は4校で、下記の内容でした。
① 菊陽西小学校「差別をなくすなかまをつくる」 ② 武蔵ヶ丘小学校「ちがいを豊かさに 自分に夢と自信を」 ③ 武蔵ヶ丘北小学校「『ミナマタ』に学ぶ」 ④ 菊陽中学校「平和講話から学んだこと~自分と重ねて~」
各校とも、学習の中で考えてきたことを様々な形で表現し、とてもすばらしい内容でした。こういった交流を重ね続けることで、子供たちそれぞれの中に、人権を捉える確かな目が育つのだろうと改めて感じました。休日の開催でしたが、ご協力いただいた保護者の皆様、お世話になりました。
昨年度も実施されましたが、6年生が、地域の中高齢者の方々と、地域の名所の看板づくりを行いました。7日(木)の午後、南部町民センターにて作業を行いました。鼻ぐり井手や南郷往還など、昨年度も、とても素敵な看板ができましたが、本年度描くのは「六道塚古墳」「南郷往還(昨年度とは違う場所に)」「井口眼鏡橋」「九文の渡し」の4カ所。すでに素晴らしい下絵ができていたので、あとは子供たちが腕を振るって色付けを行うのみ。子供たちは4班に分かれ、区長会、学校運営協議会(南ba小会)の皆さんのサポートを受けながら作業を進めました。昨年度の看板はもうご覧になっていただけましたか?今年も設置が済みましたら、ご紹介いたします。皆様、たいへんお世話になりました。
11月29日(水)の朝活動の時間に、体育・縦割り委員会による児童集会を行いました。体力向上の取組について、委員会の子供たちが寸劇を交えながら(上手でしたよ!)紹介してくれました。じゃんけんを取り入れた開脚の運動、ストレッチなど、全校児童で実際にやってみました。感想交流では、「自分は体が硬いので、お風呂上がりに挑戦してみます」「劇が入ってやり方が分かりやすかったです」などの声が出ました。町内の小学生の体力の状況はあまり芳しくないという結果が出ています。遊びも取り入れながら、体力向上に努めていきます。また、12月8日(金)に、全員遊びを企画してくれます。これも楽しみです。
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